一晩で 謎のキノコが 成長し・・・。

              

ニワカには信じがたい出来事が、我が家で起きた。
昨夜、私が歯磨きで洗面所に行った時にはなかったモノが・・・。

今朝、起床して洗顔と歯磨きのため洗面所に行くと、何やらヘンなモノが目に入る。

「・・・?」と訝しみつつ、見ると・・・。
こんなモノがバスルームの出入り口に、生えている・・・!?

「な、何やこれ・・・?!」とさらに近寄って見ると・・・どこからどう見ても、立派なきのこだ。

我が家の大きな子供(夫とも言う)もしげしげと観察し、「なんじゃこりゃ~?」と唖然としている。
夫の母は時々知人と山菜採りに行くヒトだけれど、「きのこはね~。食用と毒キノコを素人はまず見分けられないから、採らないのよ~」と言っていた。
もちろん、我が家の大きな子供(夫とも言う)と私に、この謎のきのこの正体なんぞ、見破る術はない。

昨夜、私が洗面所に行った時にはこんなモノは生えていなかった。
ということは・・・午前0時過ぎから午前6時までの間に、ここまでにょきにょきつくつくとイッキに成長したことになる。
う~ん、恐るべき成長力。

夫は「あんさんが料理に使ったエノキダケの胞子が服についてて、それがここにくっついたんちゃうか」と言う。
まさか、もやしみたいなルックスの栽培のエノキダケの胞子が~?
ソンナワケあるかい!と思いつつも、ネットで見てみたら・・・。

野生のエノキダケはこんなルックスなんだとか。何か似てるような気もする・・・。

で、この謎のきのこをどうしたか、と言うと・・・。
今日からヤ●ハ時代の後輩のお猫様を預かるので、万一「何かしら、これ?」などと20万もするお嬢様ニャンコがムシャムシャとかじりついたりしたら大変!
情け容赦なく、ぶちっと引っこ抜き、ゴミ箱にぽいっと放す。
生えていたところには「胞子飛ばして繁殖するし、同じ菌類やし~」と判断し、カビキラーを吹き付けて換気扇全開状態にしておいた。

それにしても・・・。
一体、何やったんやろ、あのきのこ。ナゾ・・・。

きのこと言えば、最近猛毒キノコであるカエンタケが人家近くでも発生しているらしい。
致死量たった3gの猛毒キノコ。
これも異常気象の影響なのかしら。
ネットの検索ワードに「カエンタケ 販売」なんてオソロシげなものがあり、「毒キノコ販売したらアカンやろ~」と見てみたら・・・。
カエンタケのフィギュアの販売、だった。
毒キノコのフィギュアって・・・せどり的にはどうなんやろ?と思いつつ、そのグロいというか可愛げのないルックスに「買う人、いてはんの・・・?」と疑問を抱いたのだった・・・。
同じ毒キノコでもベニテングタケの方がルックスは可愛げがあるけどね~。

カエンタケ、触るだけでも皮膚炎起こしたりする猛毒キノコ。ワンコ・ニャンコが間違って口にしないよう、気を付けよう~。