闘病記 専門書店主 闘病中

              

今日は冷たい雨が降っていますね、関東地方。
昨日の暖かな晴天とは大違い。
寒い~(@_@;)

昨日、術後1週間目の検診に行ってまいりました、わたくしめ。
主治医はもう年末年始休暇に入っているので、助手のドクターが診察してくました。
傷口もキレイにふさがり、経過はすこぶる順調でございます。
これでやっと、自分で髪洗ったり、顔を洗ったりできます。
お肌のお手入れできないと、女子力がガタ落ちやん~。
や~ねぇ~。
お手入れ、再開、再開!

白内障手術をした左目の視力は0.7程度。
1週間経過し、傷口が塞がったのである程度視力も安定し始めている、と思います。
単焦点レンズなのに、相変わらず遠くも近くもピントが合い、ボヤける距離がない状態。
右目より若干近視気味ですが・・・。
(とはいえ、裸眼で車の運転できる視力ですけどね)
このことを昨日診察してくれたドクターに話してみたら「それはよかったですね~」と言われました。
さすがは我が主治医。同業の眼科医や薬剤師などの病院スタッフからその腕前を賞賛されている凄腕眼科医。
つくづく、主治医に恵まれましたね、わたくしめ。
(自分で探し出して出会ったねん。エラいで、自分!)

病気の治療、というのはドクターや選択する治療法によってその後の生活の質が全然違ってしまうことがあります。
診断を受け、こういう治療をする・・・と言われたら。
セカンドオピニオンを求めて他のドクターの意見を聞く、同じ病気で苦しんだ人の闘病記をブログや書籍で読む、など患者側も情報収集して賢くあらねば。
以前、角膜移植体験記に医者は選べ。患者は賢くあれ。」という記事で書いたことですが・・・。
治療後の身体で生活するのは、治療にあたったドクターではなく患者である我々自身なのですから。

奥様のガンをキッカケに、闘病記専門のネット古書店を開いた方がいらっしゃいます。
その名は「パラメディカ」
実は・・・角膜移植を受ける前に、患者側の移植体験手記が出ていないか探していて、この古書店の目録でその存在を見つけることができたのですね。

古書店にはいろいろな業態があります。
神田神保町にあるような何代も前から古書店を経営している、取り扱いジャンルに特化した老舗。
専門取扱ジャンルを持ちつつも、他の物も扱うまだ新しい古書店。
駅前の商店街にあるような、なんでも扱うような古書店。

上記に紹介したパラメディカさんは、扱うジャンルを闘病記に特化し、治療法や闘病生活について情報を得たいと思っている方に向け、社会的にとても意義のあるお仕事をなさっているのですが・・・。
現在、店主がよりによって・・・ガンで闘病中です。

闘病記専門書店の店主が、がんになって考えたこと/星野史雄
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たそがれ親父さんと同じく、元予備校講師だった店主の星野さん。

わたくしめもせどら~として、社会的に意義のある仕事できないかな・・・と考えてみる、今日この頃。
できるかどうかわからんけどねぇ~。

男爵閣下のクリスマスプレゼントに・・・触発されてるこの年末。