便乗系 売上回転 できるかな~。

              

毎日毎日、激暑いですね(--〆)

「こう暑いと、労働意欲も失われるやんけ~!」
と、言い訳しつつ、「FBAに預けたもんがガシガシ売れてくれないかしら~」とムシのいいことを考えていると、決まって・・・。

自己発送ばかりが売れていくのでございます。

やっぱり、せどりの神様、ドSやわ~。
「怠けてたら、アカンで!」ということなんでしょうね、きっと。
トホホ・・・。

梱包のためゴソゴソ動いているだけで、汗だらだら・・・。
また熱中症になりかけそうないや~な雰囲気。
ホンマに、気ぃつけなあかんわ~。

さて。
わたくしめ、一応ピアノを弾いたりするので・・・。
我が家はグランドピアノ・ピアノの楽譜・音楽書・昔買いあさったアナログレコードなどなどが1部屋を丸々占領しておりまする。
わたくしめは格調高く「音楽室」と呼んでいるのですが、我が家の大きな子供(夫とも言う)には・・・。
「のだめもどき通り越して、マンガに出てきたのだめの部屋、そのままやんけ!」と年中突っ込まれているのでございます。
確かに・・・グランドピアノの真下のみならず、そこかしこにダンボール箱があるけどさ・・・ふん。

クラシック界は元々のリスナー層の数が少ない・・・冷たく平たく言うと、J-POPやロックに比べ、需要が少ないので・・・。
何か世間でクラシックに注目が集まることが起きると、とてもわかりやすくそれに便乗したお品物を、出版社やらレコード会社やらがわさわさと出してきます。
新たな顧客を掴まなくてはなりませんもんね。
「のだめカンタービレ」の時には関連したCDだけでなく、こんな書籍まで↓

ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書)/文藝春秋
¥767
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芸大大学院出身のピアニストである青柳いづみこさんの著作。
クラシックに馴染みのない層に向けた入門書(?)なので、青柳さんの自身の師匠である安川加寿子先生の評伝などに比べると、わたくしめには少々物足りなかったのでした。
初版時は帯に「のだめカンタービレ」のイラストが使われていて(と記憶している)、便乗の空気感漂わせておりました。
購入して読んだんやけど、今手元に見当たらず。誰かにあげたんかなぁ・・・。

最近の便乗系だと、こんなのとか↓

リスト:巡礼の年(全曲)/フランツ・リスト
¥3,000
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巡礼の年~小説に出てくるクラシック/オムニバス(クラシック)
¥2,000
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村上春樹氏の小説、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に関連した商品ですね。

元祖失神ミュージシャンであるフランツ・リストは自分自身がとんでもない演奏技巧の持ち主やったので、リストの曲は弾くのがムズかしいものばかり・・・。
チビッコの頃読んだ伝記で、小指の長さが9センチあった、という記述にびっくりした記憶がありまする。
ちなみに、身長約180センチの我が家の大きな子供(夫とも言う)でさえ、小指の長さは7センチ。
いったい、どないな手ぇしてたんやろ・・・。

というわけで、リスト弾き、と謳われるピアニストはそんなにいないのでございます。
本人が超絶技巧と大きな手の持ち主だったため、演奏家も負けない技巧と手の大きさ、要求されるんですよね・・・。
上に紹介したラザール・ベルマンはそのひとり。

個人的には・・・。
ホルヘ・ボレットのリストが一番好きやけどね~。

リスト:巡礼の年/ポリドール
¥2,957
Amazon.co.jp

早く涼しくならんかなぁ・・・。