年の瀬に 意識すべきは 棚卸し・・・。

              

多くの情報を発信しているせどら~は、クリスマス・年末商戦の重要性を訴えているけど・・・。
そのウラには大変重要なことが潜んでいる。

確定申告に向け、在庫の棚卸、を年末に行わなくてはいけない。
できる限り、在庫を減らすようにしないとならない時期でもある。
売上を上げるためには多くの在庫が必要で、なおかつ年末には在庫を減らさないと行けない時期。
せどら~にとって、12月はそういう時期だ。
このヤッカイな時期をどう迎え、どう乗り切るか?

ひとつの手立てとしては、ガシガシと稼いで、法人を設立し年度末を3月末にすれば・・・。
12月末の棚卸在庫を個人事業主のように気にせず、年末商戦に突っ込めるかも。

ただし、多くの個人事業主であるせどら~にはこのテは使えない。

では、どうしたらいいか?

そのためには、この時期に回転よく売れるモノをリストアップしておき・・・。
遅くとも12月初旬までに密林マケプレに出品・FBAに納品を済ませる。
そうした在庫は、クリスマスまでに全部売り切る、つもりでいるのがいい、と思う。
まだ、せどりを始めて日が浅いヒトは、今年どんなモノが人気があるかリサーチして・・・。
来年の年末商戦に活かせるよう、データを蓄積しておこう。

とにかく、棚卸しなければならない在庫を減らしておくこと。

時々、棚卸在庫があっても、翌年に繰越で別に税金増えないよ、と思ってるヒトもいるけれど。
商品は売れて初めて仕入れ、という経費になるので・・・。
確定申告書の見本でいえば、「9」の部分の金額が大きくなることになる。
このネタは以前にも「副業は 税金対策 怠るな (その18 棚卸資産と税金)」にも書いたことがある。

この「9」の部分の金額が大きくなれば・・・。
所得税・住民税・個人事業税・消費税・国民健康保険税・・・。
これらの課税額が大きくなることになる。
決して、仕入れ経費が繰り延べられる、と簡単に考えない方がいい。

だから、個人事業主は12月は在庫を減らすことを心がけること。
その上で・・・。
営んでいる事業に関わる経費を使い、節税対策を10月くらいから考えておくといい、と思う。

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今日も寒かったなぁ・・・。