正しくは 「せどり」の漢字 「背取り」なり。

              

昨日、我が家の大きな子供(夫とも言う)の、アカウントに起きた出来事。
ググったら、「え、そんなことってあんの?!」と思うような出来事やけど・・・。
マジで発生した。
本を商材として扱っているヒトには、今後、経験し得るかも。
密林様にも「こういう現象があった」と報告したので・・・。
事の顛末がはっきりしたら、記事にしようか、と思案中。
現状では、まだ・・・書けない。
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さて。

先日、神保町をプラプラと散歩したときのこと。
神保町界隈は、古書店街があり、
小学館グループの出版社・編集プロダクションが多数あり、
三省堂の本店や書泉もある、いわば本の街。

大学時代、バイトでこの界隈で働いていたので、
私にとっては馴染み深い街、でもある。

古書店街を歩いて、馴染みのお店に入ったら・・・。
張り紙が目に飛び込んできた。
「機器を用いての検索行為お断り」

・・・。
張り紙のあったお店、何十年も前から神保町に店を構えている、
古書店の中。
研究書や稀覯書を扱う本店とは別に、ジャンル分けして、
新しく開いたお店の方だったけれど・・・。
こんな、プロ中のプロの縄張りで、神保町の歴史も知らず、
ブックオフでビーム使うような気持ちで、仕入れようとしたヒト、
いたんやなぁ・・・。
ニワカだったのか、それとも・・・よっぽどのお○カさんやったんやろうか。

本来、「せどり」は、漢字で「背取り」と書く。
元々、地方の商店街などで営業している古書店で、
本の背表紙を見て稀覯書を探し出して安く購入し、
東京や大阪などの古書店に、高値で買い取ってもらい、
それで利ざやを稼ぐ行為のことを、「背取り」と言った。
本の背表紙を見るだけで稀覯書を書棚から抜き取るから、
「背取り」。
この行為で稼いでいたのが、プロの背取り屋さん。
多分、もう・・・日本にはいないんじゃないか、と思うけれど。

神保町は本のプロが何十年もかけて作り上げた街。
そんな、プロ中のプロの縄張りで、本の目利きのできないヒトが、
太刀打ち出来る・・・と思わんほうが・・・エエよ、ゼッタイ。

ブックオフで、古書店が扱うような稀覯書、見つけて密林マケプレに出品すると・・・。
そんな商材に、注文をくださるのは、大体、大学の先生か、古書店主。
多分、お客様に探して欲しい、と依頼を受けた本を、マケプレで探して、
それで我が家から購入してくださったのでは、と勝手に想像しているのだけれど。

そんな時、ほんのちょっとだけ・・・。
イニシエの「背取り屋さん」みたいな仕事したんかいなぁ、と思うこともある。

機器に頼らず、自分の頭に利益の取れるモノを叩き込んで、
イニシエの「背取り屋さん」みたいに、サクサクと利益の取れる商材、
仕入れるような、そんな仕事っぷりしてみたいなぁ・・・。
いや、そうせなアカンよなぁ。

オシゴト、頑張ろうっと。

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今日はこれから、ヤ●ハ時代の上司とデートだぜ~~~。