r型 g型人間 何やそれ?

              

今更、という感じやけれど・・・。
何でピケティの本が流行っているのか、実は未だに、よくわからない。
「21世紀の資本」をパラパラと立ち読みした感じやと、
とてもシンプルなことを、ものすごく長く説明を書いて、解説しているような印象。
とはいえ、キチンと通して読んでいるワケではないから、
あくまでも、私個人のざっくりとした印象やけれど。
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そんなことを考えていたら、我が家の大きな子供(夫とも言う)が、
ブックオフでプレジデントを買ってきた。
特集は、「世界初!お金に困らないピケティ実践講座」。
ピケティの解説特集、というよりは・・・。
プレジデントが数多出版されているピケティ特集した雑誌や、
解説した単行本の中で、自社の独自色を出した特集みたい。
どれどれ・・・と、手にとって読み始めてみた。

特集の切り口は、「あなたはr型人間?それともg型人間?」というモノ。
プレジデントの提唱する、r型人間、g型人間というのは、
ピケティの言うところのr(資産の収益率)g(所得の伸び)を、
ヒトのタイプに当てはめて応用したもの。
r型人間は、自分を資産として考え運用し、g型人間は労働する。
これからの格差社会は、r型人間が生き残る、だから、
意識してr型人間になろう、とそんな趣旨。
r型人間、g型人間・・・。
その応用の仕方を見ていたら、何だか馴染みのあるものに見えてきた。

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プレジデントの言うところの、r型人間とg型人間。
そのまま、稼いでいるせどら~と、そうではないせどら~に当てはまる。
r型人間=稼いでいるせどら~。
g型人間=そうではないせどら~。
興味のあるヒトは、プレジデントをチラチラと読んでみよう~。

これからの格差社会で生き残っていくためには、
自分への投資を惜しまず、自分の価値を高める努力をする。
職場の同僚とつるんで、その場にいない他の同僚や上司の陰口で憂さ晴らしせず、
自分の価値を高めるような、人付き合いに時間を使うべし。

至極、真っ当で当たり前のこと、やと思うけれど・・・。

たまたま、そういう当たり前の切り口になったんやろうか。
こういう特集を読むと、ピケティ、直接関係ないんちゃう?
そんな感想もわいてくる。
ますます、ピケティが何で流行しているのか、ワケわからなくなってくる。

あのページ数に気後れせず、一度ちゃんと読んでみるかぁ・・・。


でも、メッチャしんどそう・・・。