インフルは 届出指定 感染症・・・。

              

私は喘息持ちなので・・・。
毎年、渋々インフルエンザの予防接種を受けている。

予防接種していると、ウイルスの型が違っても、していない場合に比べて軽く済むらしい。
喘息持ちがインフルエンザをまともに(?)発症したら、入院、なんてことになりかねないし。

というわけで、痛いのキライ、注射キライ・・・だけど、我慢して毎年受けているのだった。

で、今年は今日、行ってきた。
例年より、痛く感じたのは・・・。
きっと、馴染みの看護師さんが「痛いのよ~、痛いんだからね~」と、散々脅した(?)せいに違いない。
う~、ドSやったのか、あの看護師さん。

大体、予防接種を打って1時間程すると、プチ副作用が出てくる。
微熱が出たり、何だか身体の節々が痛んだり。

このプチ副作用。
身体の免疫システムが、人工的に注入されたインフルエンザウイルスに対して防御反応を起こしている証拠でもある。
起きた方がさっさとインフルエンザに対して免疫抗体ができるから、まあ我慢、我慢。

ただし・・・。
注射後、高熱が出たり、痙攣したり・・・など、重篤な副作用が起きた場合は至急病院に行きませう。

プチ副作用中は微熱でダルいので、PC作業などを再開する気にもなれず・・・。

今、この時間にこうしてよしなしごとを書き連ねているのは、プチ副作用が収まった、からでもある。
毎年打っているから、収まるのも年々、少しずつ早くなっている。

インフルエンザはただの風邪と違い、アメリカでは「老人の命の炎を吹き消す病」と恐れられている。
この日本でも、感染症法で医師が届出を指定されている、コワ~イ病だ。
(ムカシは法定伝染病と言った)

インフルエンザで学級・学校閉鎖になると「休みになった、わ~い」と勘違いするヒトもいるけれど・・・。
正しくは・・・。
学級・学校閉鎖をする基準値を患者数が超えたので、同じ教室・学校にいて現在症状のない者も、推定感染者とみなすことによる、出席停止措置、だ。

だから、「うちの子は症状ないし~」と、USJやディズニーリゾートに子供連れて遊びに行ったりすると・・・。
感染を拡大する恐れ大、だ。

ヤ●ハ時代に、「うちの子は症状ないのに、学級閉鎖になったからって、何で教室休ませなきゃいけないんですか!」と、クレームつけてきたおヴァカな親御さんもいたけれど。
今、発熱してなくても、明朝高熱出してる可能性だってあるやろ・・・。
潜伏期間、あるんやから。
他の生徒さん(特に、ピアノやヴァイオリン習いに来てるお年寄り)に、迷惑やろ・・・。

インフルエンザはできれば予防接種を受け、手洗い・うがいをきっちり行って予防に励もう。
もし、身近に学級・学校閉鎖になった子がいたら・・・。
フラフラ出歩かせないようにね。

油断大敵・・・。