純正の くせして鳴らない スピーカー 〜おのれ、Apple pro speakersめ!〜

              

中古で購入したmac miniをせっせと自分好みにカスタマイズして、
さて、あとはBGM再生のためのスピーカーなんとかせねば。
USBスピーカーを新しく購入する?
いやいや、我が家には、昔懐かしいモノがごろごろごろ、と転がっているし。
あれを活用せねば、モッタイナイ。
そう、昔懐かし、Apple pro speakers。

我が家には、Apple pro speakersが3組ある。

一つ目は、ただいま故障中の、iMac G4(通称は大福)の付属品。
つい最近まで、大福につないで、CDを再生していたモノ。

二つ目は、中古PC屋さんにジャンク品で転がっていた、
同じく大福の付属品。
ただし、私が元々使っていたモノより、接続ケーブルが長めで、しかもキレイ。

3つ目は、これまた昔懐かし、Power Mac G4 CUBEに付属していた、Apple pro speakers。
これは、USBでPCに接続するタイプで、小型のアンプ付き。

大福用は、ステレオミニジャックに似てるけど違う、専用のジャックが付いていて、
そのままでは、大福にしか接続できない、困った仕様。

mac miniにつなげるなら、Power Mac G4 CUBEの付属品がいい、はず。

ところが!!!

これまた、付属のアンプが中で特殊な制御をしているとかで、
そのままmac miniに接続しても、音が出ない。
USBで供給している電力では作動するのに十分な電力ではないから、だそうな。

林檎電脳のフォーラムにも、「なんとかして使えませんか?」という書き込みが何件かある。

それらの書き込みや、Apple pro speakersを改造した多くの先人のブログを研究すると・・・。
改造方法、いくつかあった。

大福用なら、コードを途中で切り、そのままアンプにつなぐ。

G4 CUBE用なら、アンプ部分を電流制御をバスパワーでも動くように、改造する。
その改造方法も、先人のやり方がネット上にいっぱいあった。
要:半田付け作業~!

それとは別に、「セルフパワーのUSB HUBで給電してやれば使える」という情報もあったので、
とりあえず、セルフパワーのUSB HUBを密林様で購入。
HUBはどのみち使うし、電力食うデバイス接続することもあるやろうし。

サードパーティ製やけど、アルミボディなので、なんとなく純正っぽく見えるデザイン。

さて、このおニューのHUBに、G4 CUBE用のApple pro speakersをつなげてやる。
動作用の電力は、十分あるはず。

しかし、音が鳴らない。

でも、USB接続のスピーカーとして、認識はしている。

アンプの特殊制御のせいか、それとも、スピーカーケーブルが断線しているのか?

どのみち、スピーカーが汚くなっているので・・・。
大福用のを移植した方が良さげ。

それをやってもまだ音が鳴らない時は、アンプ改造するか。

うん、そうしよう。

それにしても、純正品なのに、そのままじゃ使えないって・・・。

毒林檎っぷりがスゴすぎるぞ・・・。