5月も、もうじき終わる。
1年って早いなぁ・・・と感慨にふけっている場合ではない!
密林様のFBAを活用し、販売しているせどら~にとっては、
大きな変化がまたまた訪れる。
それは、何かと言うと・・・。
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6月1日以降、FBAの納品先が、その都度密林様に指定される方法に変更される。
全出品者に一斉に適用、ではなく、順次適用されていくそうやけれど。
密林様、購入者の需要分布と、各FCの在庫分布のバランスを考慮し、
その都度、出品者に最適なFBA納品先を指定する、という方式に変わる。
ものすごく大雑把な例えやけれど・・・。
仮に、週に2回、メディア商品をFBAに納品するとした場合。
同じ週に、同じ商品を納品するとしても、密林様から指定される、
納品先が変更されることが起こる、ということ。
極端な話、月曜日に納品したときは、小田原が指定されたのに、
木曜日の納品は、鳥栖に指定された、という事態も、起きうる。
この変更、出品者にとってどういうメリットがあるか、考えてみる。
密林様によると、出品者にとっては、関東・関西・中部・北九州からの注文は、
密林様の直販部門と同様、当日お急ぎ便による配送が可能になること、
在庫を各FBA倉庫に分散させることにより、自然災害などによる、
配達遅延のリスクを軽減させることができること、がメリットみたい。
何だか、良いことがいっぱい・・・のように聞こえる。
確かに、販売機会の損失を防ぐ、という意味で、どちらも重要だし。
では、デメリットは何か、ということを考えてみる。
一番のデメリットとしては・・・。
これまでの一番近いFBA倉庫から、都度都度変わる方式に変更されると、
送料も毎回違う、ということになるから、送料という経費の増大が起きる。
クロネコの宅急便で、関東に住んでいるせどら~が、
メディア商品を80サイズで発送するとして仮定して、運賃表を比較してみる。
小田原に出した場合→972円
市川に出した場合→972円
多治見に出した場合→972円
堺に出した場合→1080円
鳥栖に出した場合→1404円 となる。
岐阜県の多治見までなら影響はないけれど、堺(大阪)を指定されたら108円、
鳥栖(佐賀)を指定された場合、432円、経費が増大することになる。
金額としては小さいけれど、塵も積もれば山となる。
鳥栖100回納品することになったら、年間にして43200円の経費増大。
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密林様に依頼すれば、FBA納品先を固定することもできる。
ただ、固定する場合は、10月以降、有料になるそうな。
その料金がいくらになるかについては、密林様でもまだ、決まっていない。
固定して、送料を抑制して、固定のための料金を支払う場合と、
固定せず、都度都度納品先を変える場合の送料と・・・。
どちらが大きくなるか、現状ではまだなんとも言えない。
制度が走り始めてから、様子見をするしかない。
でも・・・。
気になるヒトは、密林様からの案内メールを読み、
FBA納品先、固定しておいてもいいかも。
自然災害のリスクヘッジって考えておいた方がいいけど・・・。