2014年4月。
AWS(アマゾンウェブサービス)が突如変更された。
これまでの方法では、シークレットアクセスキーが取得できなくなってしまった。
AWSで、APIを取得して設定するツールを新しく使い始めたヒト。
或いは、シークレットアクセスキー、うっかりなくしたヒト。
途方にくれたんじゃなかろうか。
せどりすと・せどろいども、
AWSのアクセスキー・シークレットアクセスキーを、設定して使うツール。
なくても、イケルけどね。
先日、開発者のフミカドさんから、この件ネタにしてもいい、と許可をいただいたので・・・。
これから、新しく設定するヒト。
シークレットアクセスキー、なくしたヒトは・・・。
設定の参考にどうぞ~!
1、まず、AWSにログインする。
或いは、密林様からのWelcomeメールの中にある、リンクを踏む。
この画面が出るので、こちらのリンクから、とあるリンクをふんで、ログイン。
新しいシステムは、「IAM」を使う必要がある。
*IAMについては、このページ最下段に追記したので、参照されたし。
未登録の場合は、「IAMは現在サポートされておりません」
というメッセージがこの画面に出る。
登録していないと、ルートアクセスキーしか使えず・・・。
シークレットアクセスキーが見れず、使えない、ということになるワケ。
だから、この「IAM」を、まず使えるようにしよう~~。
2、「IAM」のグループを作る
ログインすると、この画面が出てくる。
ポップアップの左側の濃い青色のラジオボタンをクリック。
すると、この画面が出てくる。
左側にいくつかあるメニューの中から、「users」をクリック。
すると、この画面が出てくる。
ページ上部にある、濃い青色のラジオボタンをクリック。
すると、このポップアップが出る。
アルファベットで名前か苗字か入力して、ユーザーを設定。
ユーザー名あまり長くすると、ハジカれるぞ~!
無事にグループが作れると、この画面が出てくる。
これで、「IAM」のグループ作成終了。
ここまで無事作成できると、この「IAM」グループの、
ルートアクセスキーとシークレットアクセスキーが取得できる。
ただし・・・これだと、動作しないので、ご注意を。
3、個人用(グループメンバー向け)APIを取得する
個人用のAPIを取得するため、メンドくさいけど、2の工程の・・・。
最初の画面に戻る。
この画面の中のメニューを選択。
選ぶのは上から3つめの、
Access Keys (Access Key ID and Secret Access Key)。
メニュー横の「+」をクリックすると、アクセスキーを作成する画面が出てくる。
Create New Access Keyというラジオボタンを押す。
すると、こんな画面が。
ここに表示されているアクセスキー・シークレットアクセスキーが・・・。
せどりすと・せどろいどで使えるモノ。
最初に出てきたのは、「IAM」のグループ用なので・・・。
この、個人用(グループメンバー向け)を作成しよう!
実はこの画面、1度しか見ることができない、オッソロシ~イ、シロモノ。
メモ帳などに、アクセスキー・シークレットアクセスキーをコピーする。
或いは、ポップアップ画面最下部にある、ダウンロードというラジオボタンを押す。
CSVファイルで、アクセスキー・シークレットアクセスキーがダウンロードできる。
忘れすに、保存しておこう。
で、このアクセスキー・シークレットアクセスキーを、せどりすと・せどろいどに設定。
これで、APIの設定がうまくいくハズ。
とりあえず・・・お疲れ様でした~!
IAMは、これまで、アメリカAmazonのページを参照するしかなかったけれど、
日本語版もやっと、提供された。
AWS Identity and Access Management の略称で、
AWS(アマゾンウェブサービス)のユーザーと、
ユーザーのアクセス権限を管理するための、ウェブサービスで、
開発環境のサポートやクラウドサービスなども含まれる。
IAM自体は、無料サービス。
ただし、AWSは無料利用できる上限があり、
それを超えると課金されるサービス。
IAMの説明を含む、AWSの日本語版は、ゼヒ一読を。