映画関係の雑誌をリサーチを兼ねて新刊書店で立ち読みしていたときのこと。
出版業界、雑誌の創刊・休刊(という名の廃刊)はよくあることなので、学生時代に出版社や書店でバイトしたことがある、とは言え、当時から変わらず今でもある雑誌の方が数少なく、「あ~、この雑誌知らんわ~」という方が圧倒的に多いのでございます~。
で、最近人気のとある俳優さんが表紙を飾っている雑誌を手に取り、「この雑誌、知らんかったなぁ~」と立ち読み開始。
表紙を飾っているとある俳優さんのインタビューを読み、大人向けの映画雑誌などで読んだ発言より言葉を噛み砕いているなぁという印象を抱いたので、若い読者層をターゲッティングしてる雑誌やな~と思いつつ中身を吟味していました。
雑誌のターゲッティングの年齢層、インタビュー開始前に取材対象者に編集者から伝えられるんやろうなぁとも思いつつ。
すると・・・。
隣に立っていた男性が、いきなり屈みこみ、わたくしめが見ていた雑誌の表紙を不躾に覗き込んできたのです~!!!
散々眺めまわしたあと、わたくしめが見ていた雑誌を漁り始めたようで、じろじろと陳列棚を探し・・・。
見つからなかったのか、今度はわたくしめが立ち読みしていた雑誌を「早く棚に戻せよ」と言わんばかりに睨みつけてきました。
不躾にも程がある行動・・・。
あえてキビしい言葉を述べさせていただくなら・・・あまりにも浅ましい行動。
こんな行動を繰り返していたら、そのうち他のお客様から「薄気味悪い人がいるんですけど」と店員にクレームつけられることでしょう。
TSUTAYAやGEOの中古コーナー、ブックオフでは見かけたことがない人。
恐らく、新品雑誌せどり中心にやっている人なのでしょう。
時々、嵐のメンバーが表紙を飾った雑誌が、発売当日に在庫切れ、平積みコーナーに雑誌1冊分のぽっかり空いたスペースを作っているのもこの人の仕業だったのかもしれない・・・とさえ思ってしまいましたがな。
人気のある芸能人が表紙を飾っていれば何でもかんでもプレ値化するわけではないですよ。
プレ値化するのにはちゃんと理由があるのです。
それを考えず、単純に人気の芸能人が表紙、という考えで仕入れていたら大損するばかりか仕入れ資金さえショートしかねない。
大変、危険な状態ですよね。
自分の頭で考え、行動し、その結果に責任を持つ。
せどりに限らず、ビジネス全般・日常生活全般に必要不可欠な大切なことです。
挫けそうになることもあることでしょう。
しかし!考えることを決して放棄してはなりませぬ。
自戒を込めて・・・。
立ち読みしていた雑誌は・・・。握りしめてレジに行きましたとも~。必殺!不躾へのイケズ返し!!!(-。-)y-゜゜゜