ネットビジネスで、メルマガを発行したり独自ドメインを取って読者さまから直接メールを受け取れるようにしている場合、メールアドレスを公開していることもよくあるだろう。いや、あっただろう、と言うべきか。
或いは、メルマガに読者登録をして発行者にメールアドレスを渡す。
メルアドを公開していれば、悪質な業者がそれを入手する可能性があるし、メルマガもアドレス収集が目的でいつの間にやらこなくなり、発行者のブログもなくたっていたり。
いや、悪意を持って始めていなかったとしても、そうして収集したメルアドを業者に売り渡してしまう可能性だって否定はできないだろう。
今回、私に8月末から大量に迷惑メールが送られてくるようになったのは、恐らくもう来なくなったメルマガからアドレスが流出したんだろう、というのが我が家の大きな子供(夫とも言う)の見立てだ。
ドメイン指定で受信拒否しても次から次へと変えて送信してくるから意味ないぞ、との意見に従い、とことん無視するようにした。
一切メールを開封することなくほっておいたら、件名がどんどん長く、内容がエスカレートしていく。
会員規約違反が見つかった、に始まり、他の会員のポイントを着服しているから返還しろに続き、債権回収する、だと。
挙げ句の果てに、私がポイントを着服した(と業者が勝手にストーリーを作っているのだが)会員の使用人を名乗る者まで現れる始末。
「このままではおまえのせいで坊ちゃんは次期社長になれない!陥れるためにやったのなら許せない!」だって。
十中八九、脅迫まがいのメールを送ってくる者・ポイントを着服されたと言い張る会員・その会員の使用人を名乗る者・・・業者がひとり芝居でやってるんだろうけれど。
次は弁護士を名乗る人物でメールを送りつけ、債権回収のために差し押さえを行う、と脅してくるつもりだろう。
ホンマに・・・ネット版「母さん助けて詐欺」やね。
この、どうしようもない犯罪者のサイトにはもちろんアクセスもしていないし、利用もしていない。
つまり、ポイントを消費しようがない。
それなのに、どう着服した、と言えるのだろうか。
それに・・・脅し件名にいつも「ゲスト様」なんて書いてくる時点で、メールアドレスは持っていても私の名前は分かっていない、ということを白状しているではないか。
名前もわからない相手にどう「債権回収」や「差し押さえ」を行う、というのだろうか。
ガリレオじゃないけど「さっぱりわからない」。
私には一切身に覚えのない、いわれのないことだ。
この業者が私にしていることは、詐欺行為以外にもう脅迫・恐喝罪も成立しているので、警視庁のサイバー犯罪対策課に通報することにした。
あまりにも悪質だし。
迷惑メール対策は、やほ~知恵袋のこのページを参考にしよう。
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