自らを 守る力は 知識なり

      2016/12/18

ここのところしばらく、わたくしめのブログのアクセス解析に「スティーブンス・ジョンソン症候群」がキーワードとして入っています。
なんでやろ・・・と思いつつ、ちらっと調べてみたら・・・。
NHKの番組で取り上げられていたみたいですね、この症候群のことが。
最近、地上波あまり見ないから、取り上げられていたことを知りませんでした~。

スティーブンス・ジョンソン症候群は、以前に「恐ろしい 後遺症ある SJS」という記事にも書いたとおり、薬剤に対する劇症型アレルギーで、全身の皮膚・粘膜が侵され、最悪の場合は死に至ることもある、恐ろしい病気です。
命が助かったあとも、後遺症に苦しむことになる恐ろしい病気です。

眼に傷害が残った場合は角膜が白濁し、失明するか、濃いスリガラス越しにものを見るような弱視状態に陥ります。
眼の表面全体がダメージを受けているため、角膜移植による視力回復が以前は望めませんでした。
移植して黒目の真ん中が透明さを取り戻しても、やがてまた白濁してしまうのですが、その原因がつかめなかったからです。

角膜上皮の幹細胞が白目と黒目の境目部分にあることが発見され、スティーブンス・ジョンソン症候群のように眼の表面全体がダメージを受けている場合は幹細胞もダメージを受けているので、この部分をまず移植してやらないと、移植した角膜の上皮細胞の透明度を保つことができない、ということが分かってからはこの症候群の患者さんに対して行われる角膜移植治療も向上しました。

市販の風邪薬のみならず、ドクターが処方してくれる処方薬で起きる可能性もあります。
市販薬の取扱説明書・・・というか、注意書きには必ずこの症候群のことが記載されていますね。
院外処方で渡される薬を受け取るときの薬剤説明書にも、「使用して異常が現れた場合は・・・」なんて書かれているのは、この症候群とか他の薬剤劇症型アレルギー(ライエル症候群とか)を警戒してのことでしょう。
薬(市販・処方問わず)を服用して何かヘン?と思った場合は、服用中止して病院行った方がいいと思います・・・。

こういう、恐ろしい症候群から身を守るためには、知識を付けるのが一番でしょう。
結局、自分の身を守るのは自分、なのですよね。

コンタクトレンズも使用上の注意をよく守るようにね~。

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