英国よ EU抜けて 何処へ行く?

      2016/06/28

昨日、セミナーに参加する前。
午前中、ずっとBBCを見ていた。
イギリスで行われていた、国民投票の行方。
EUから離脱するか、残留するか?
結果如何によっては、世界経済大打撃だぞ。
そう思いつつ、画面を眺める。

事前調査では、残留が優勢。
残留派だった下院議員が殺害される事件が発生し、
それまで離脱に傾いていた事前調査が、残留に傾き始めた。

投票が締め切られた後、最初に開票されたのは、
スペインにある、イギリス領ジブラルタル。
ここは、イギリスから、年金暮らしのお年寄りが多く移住している。
恐らく、残留が多いだろうな、と思っていたら、案の定。

90%以上が残留。

それから、イングランドの地方都市が次々開票される。

その中で一番注目を集めていたのは、とある地方都市。
なんでも、人種構成やらなんやら、イギリスの中で、
何もかもが一番平均値の街、らしい。

ここの開票結果が、全体の開票結果を占う、と言われていた。

そこの開票結果。

離脱が多い。

残留、ヤバいんじゃないか、と不安になる。

それから、どんどん開票が進む。

離脱が残留をどんどん引き離す。

残留が一気に巻き返したのは、スコットランドが開票された時。

ここは残留が多かった。

あと、ロンドンとリバブールも。

ところが、他のイングランドの都市が開票されるたび、
残留はどんどん、離脱に引き離されていく。

日本時間の昼過ぎには、ほとんどの開票が終わり、結果をBBCが報じ始める。

「UK Vote to leave」「イギリスは離脱に決した」と。

まじか?!

EUからイギリスが離脱したら、ポンド売りが始まる。
その反動で、円の方が安定しているから、と円買いが進む。

結果として、円高がますます促進される。

日本国内では、円高につられ、株安にもなる。

恐らく、他国でも為替相場があれ、株式市場は、平均株価が下がり、
相場が荒れ始める。

世界経済が大混乱に陥る危険があるというのに?!

何考えてるんだ、英国人。

天邪鬼だから、事前調査と逆に投票したのか?

そう唖然としながらも、セミナーに出席するため、
品川に向けて出発した。

一夜明けて・・・。

イギリスで残留派が、国民投票のやり直しを求め始める。

それどころか、Googleで「EUとは何か」とか。
「EU離脱が意味するものは」とか。
国民投票が終わってから、そんなことが今更、
英国内で多く検索され始めた。

移民が仕事を奪う、医療サービスを圧迫する、とか。
移民政策に対する不満が離脱に投票した原動力の一つ、とも言われているけれど・・・。

実態は、自分たちがどういう結果に対して投票しているか、
無自覚に投票してたヒトが、ぎょうさんいてはった、ってことなんとちゃうの?

国民投票の結果は、イギリスを二分した。

スコットランドは、英国からの独立を求め、再度、独立のための国民投票が検討されている。
前回は英国に残ることになったけれど、このタイミングで実施したら、
その結果はスコットランド独立、になるだろう。

他のEU加盟国でも離脱の動き出てくるだろうし、バスク地方も、
スペインからの独立を求めて動くに違いない。

英国の国民投票、やらかしちゃった感が半端ない。

英国よ、EU抜けて何処へいく。

そして、オトシマエはどうつける?

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