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プロ野球 ファウルの行方に 要注意!

              

プロ野球を球場でナマ観戦すると、ある危険と隣り合わせになります。

ファウルボールが観客席に飛び込んでくることが多々あるので、気をつけていないとそれがあたって大怪我することになるのです。

先日、阪神戦を観戦した際に、ファウルボールをゲットした夫とわたくしめ。
その時も、球場係員(多分学生のアルバイトくん)が「お怪我はありませんか?」と確認にすっ飛んできました。

球場内でもファウルが上がるたび甲高いホイッスルの音とともに「ファウルボールにご注意ください」とアナウンスが入るように、当たると非常に危険なのですよ。
野球で使う硬球は石と変わらないような硬さがありますから。
そんな硬さのものが、プロの打者のバットで勢い付いた状態で飛んでくるわけですから、ぼ~っとしていると本当に危険です・・・。
というわけで、球団や球場はファウルが上がると観客に「ボールの行方に気をつけてぇ~」と注意喚起しているのです。

しかし・・・。
残念なことに、不幸にもこのファウルボールが観客の顔面を直撃したことがあります。

1件目は仙台での楽天対西武の試合を市民球場でナマ観戦していた男性の顔面を直撃、それがもとで男性の片目の視力は大幅に低下しました。

2件目は札幌での日ハム対西武の試合を札幌ドームでナマ観戦していた女性の顔面を直撃し、片方の目が破裂してしまい、失明したのです。

本当にお気の毒だと思います。
わたくしめは子供の頃眼病のため、ある日突然視力をほとんど失うような経験をしているので、こういうニュースに接すると平静ではいられなくなります。
今まで考えたことさえなかったような視界に戸惑い、「なぜ自分がこんなめに?!」と大きな憤りを覚えて生活なさっているのでは・・・。
この2件の事例とも、球団を相手に訴訟が起こされました。

しかしながら、球団や球場はファウルボールが上がるたび、観客に注意を促しています。
全く、対策を講じていない・・・というわけではありません。

現実問題として、球団や球場を相手に勝訴するのは非常に難しいでしょう。
1件目の男性には先日判決が出て、男性の請求が棄却されたそうです。
2件目の女性は1塁側内野席に座っていてライナー性のファウルの直撃を受けた、とのこと。
防球ネットがあれば避けられた、として訴訟に踏み切ったそうですが、裁判所がそれをどう判断するのか・・・。
現時点ではなんともわかりません。

ただひとつ言えることは・・・。

ナマ観戦する際は、ファウルボールの行方に常に注意していなければ。
自分の身は自分で守る、という姿勢が必要ですね、プロ野球ファンの皆様・・・。

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今日は暑かったですね・・・。

再び「沈黙の町で」といじめについて考える  ~いつもと違うのだめもどき~

              

今朝の朝刊で1年以上の長期に亘った「沈黙の町で」の連載が終わった。

複数の視点から見た「いじめられていた中学生の死」。
字数制限のある新聞連載、という制約の中で、作者である奥田英郎氏には描ききれなかった部分があるだろう。
小説の中でいじめられていた少年はどうやら事故死したようだが・・・。
単行本化される際はもっと突っ込んだ表現になるかもしれない。

それにしても・・・。
報道されている大津のいじめ事件とこの小説とはなんと類似していることか。
大津の被害少年が自ら死を選ぶより前から連載が始まっていたわけだが、まるで現実が小説にリンクしたようなタイミングにぞっとする。
実際の大津のいじめ事件は、ネットなどで得る情報が事実であれば(すべてを鵜呑みにするのは非常に危険であるが)、小説以上に陰湿かつ陰惨なことが行われており、本当に暗澹とした気持ちになる。

さて・・・私に二人の幼馴染がいる。
仮にA子、B子としよう。

A子は大変勉強とスポーツができ、いわゆる優等生であった。
当時住んでいた自治体から「優秀生徒」として表彰されたほどだ。
ただし、芸術的センスはなく、音楽と美術はどんなにがんばっても5段階評価の3しか取れなかった。

一方、B子は勉強・スポーツは苦手だが、音楽と美術は大変優れた能力を持っていた。
私が即興で歌った歌にその場でピアノ伴奏をつけられる絶対音感と音楽的センス、高校から美術科への進学を担任に進められるほどの美的センスを持ち合わせていた。

A子は愛想もよく、大人受けする生徒であったが・・・裏の顔を持っていた。
気に入らない同級生などを、手下(?)を使っていじめていたのである。
決して、自分の手は汚さない。
そのくせ、先生に「いじめはよくないと思います」などと、ぬけぬけと言っていた。
私が物事をシニカルにみるようになったのは、A子のこの2面性を思春期に目の当たりにしていたからでもある。
B子はA子の格好の標的になっていた。
「音楽や美術ができても進学には役立たないし、生活の足しにもならないし~」などと言って散々いじめやからかいの対象にしていた。
このままではB子の中学生活は真っ暗であったが、隣の中学の学区に家を建てて引っ越すことが決まり、B子はA子から解放された。

やがて年月がすぎ、高校を卒業する頃になった。

B子は相変わらず勉強に苦労したが、家庭教師の協力もあり、幼稚園の先生を養成する短大に進学した。
現在では、音楽と美術の才能を幼稚園の先生としてフルに発揮しつつ、園児に大人気の先生となっている。

一方、A子は国立の教育大に進学し中学か高校の社会科の教師になる、と言っていたが現役・一浪と2年連続で入試に失敗した。
一浪は仮面浪人で某短大の夜間部に籍を置きつつの受験で、国立の教育大には失敗したが女子大には合格した。しかしその女子大には進学せず、父親のコネでとある企業に進学した。
4年制大学で教職課程を取れば教員免許は教育大に行かなくとも取得できるはずであるが、A子はそうしなかった。
恐らく、「難関の国立大に合格して教員」という肩書きが欲しかったのであろう。
結局、かっての同級生たちに自分の最終学歴がバレないようにひたすら隠し、教職につくことはなく生きている。

人が幸せか不幸せかなど、他人がどうこう言う問題では本来ないが、幸せな人生を送っているのはA子・B子のどちらだろうか?
私には、自分の得意分野を活かして人生を過ごしているB子の方が遥かに幸せだ、と思える。

今現在、いじめに苦しんでいる子やその子の親御さんたちへ。
中学の3年間など、その時代の真っ只中は果てしなく長く感じられたとしても、長い一生の間のほんの一瞬に過ぎない。
中学生にとって世界は中学校の中だけのように思えるが、閉じられた特殊な狭い時間・空間なのだ。
一歩そこを出ればもっと広い世界が広がっている。
もっといろいろな属性を持った人達がいる。
閉じられた空間でヒーロー・ヒロインであっても一歩外に出ればA子のようにただの人、となることはよくあることだ。
辛いなら、無理して学校に行くな。環境を変えることは決して逃げではない。
安易に死を選ぶな。生きろ。

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「沈黙の町で」と大津のいじめ事件 ~いつもと違うのだめもどき~

              

来週、7月12日にいよいよ最終回を迎える、朝日新聞朝刊の連載小説「沈黙の町で」。
奥田英朗氏による群像劇で、1年以上連載が続いていた。

とある地方都市で、中学校2年生の男子が学校で変死する。
検死の際、彼の背中にいくつもあざがあるのが発見され、いじめがあった・・・と推定される。
同級生4人が彼に対する傷害の容疑で逮捕・補導される。
同じ中2でも14歳になっているかいないか、で扱いが変わる彼ら。

亡くなった少年の親、逮捕・補導された4人の少年の親、少年たちの同級生、担任の教師、学年主任の教師、教頭、校長ら学校関係者。
少年たちの逮捕に踏み切った警察署長、少年課の刑事、刑事課の刑事ら警察関係者。
少年たちから事件についての聴取にあたる若き検事、その上司ら司法関係者。
事件の取材にあたる若き女性新聞記者、彼女にアドバイスする地方紙のベテラン記者ら報道関係者。

大勢の人間、それぞれの立場から見た「少年の死」が描かれる。
亡くなった少年の両親(特に母親)や身内から見た少年と、同級生から見た少年はまるで別人。
その違いは読者を戸惑わせるが、人間というのは一面からみて判断することはできない、多面性の存在である。
少年たちにいったい何があったのか?
果たして、亡くなった少年は事故死したのか?自殺したのか?それとも誰かに殺されたのか・・・?

「沈黙の町で」が終わりに近づきつつある日、S県O市で中学2年生の男子が昨年10月にいじめを苦に自殺していた、との報道が出た。
昨年10月に自殺した少年は同級生から殴る・蹴るなどの暴行や金品をたかられるなどのゆすりなど、様々な非行の被害に遭っていたという。

事件についての報道を読み、「沈黙の町で」との類似性に心底ゾッとする。
いや・・・、現実のO市のいじめは報道・ネットでの事件についての書き込み(その全てを事実と考えるのは非常に危険であるが)などを読むと、小説以上に恐ろしい行為が行われており、暗澹たる気持ちに襲われる。

中学校2年生は子供と大人の端境期で、精神的にも動揺しやすい不安定な年齢である。
身体は大人に近づきつつあるのに、精神はまだ子供のままでいる。
体力は大人、知力は子供。
それがあの年代の特長である。
理性のタガは大人より遥かに外れやすく、一度それが外れてしまうと攻撃性は残虐性も帯び、誰かがブレーキをかけない限り、日々エスカレートしていく一方だろう。
彼らはいじめ対象の痛みなどに思いを馳せることなど全くない。
というより、精神が幼すぎて相手の痛みを想像する能力そのものがまだ育っていないのだ。
結果として、ゲーム感覚で相手を追い詰め続け、それによって重大な結果を引き起こしてもその結果すら我が事として捉えることができないのである。
大人になって過去の自分と向き合った時、そこに己の幼稚な残虐さを認め真摯に反省するのか、あるいは俺は悪くないと居直るのか。
どちらの道を選び取るかは本人と周りの大人次第だろう・・・。
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「沈黙の町で」の亡くなった少年は、周囲の同級生から反感を買うような行動を起こしてしまったが、それに対し謝罪もせず居直り更なる反感を買い、同学年どころか下級生からもバカにされ、いじめられるような状況に陥っていた。

O市の被害少年と加害少年たちとの間に、一体何があったのだろう。
「沈黙の町で」の少年のように、周囲の反感を買うようなことをしたのか?
加害少年たちの一方的な妬み・嫉みによるものか?
それとも「あいつなんだか気に入らね~」という、まったく理由のない悪意からか?
果たして、O市の加害少年たちをこのような陰惨かつ陰湿ないじめに走らせたきっかけはなんだったのだろう・・・?
新聞報道などからは伺えない部分だが、ここにこの事件の重要な鍵があるはずである。

どんな問題も、一面から見て判断するのは非常に危険だろう。
物事を多面的に捉え、決して感情に走ることなく冷静に報道に接し、判断すること。 
過去にはこんな事件もあり↓

でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相 (新潮文庫)/福田 ますみ
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我々は報道に踊らされないよう、クリティカルシンキングを心がけよう。

そして・・・今、いじめにあっている子やその親御さんへ。
学校に期待するな。辛いなら我慢して通学するな。
環境を変えることは決して逃げることではなく、恥ずかしいことでもないのだから。

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初削除 喰らうかもしらん この記事は・・・。

              

お客様からのご注文を出荷するための梱包とかリサーチとかの合間に・・・。

ピグで畑仕事に勤しんでいます。

今日も勤しんでいたところ・・・。

突然、「サーバーとの接続が切断されました」というメッセージが出て、ピグの畑が落ちてしまいました。

「?」と思いつつ、再接続しようとしたら・・・。

「ただいま、ピグライフ緊急メンテナンス中です。ごめんなさい」というメッセージ内容の画面が!

「しゃあないなぁ、ちぇ・・・」と思いつつ、梱包を済ませ、夕食を済ませ・・・。

再度ピグを覗こうとしたのですが・・・。

まだ緊急メンテナンス中のまま!!!

わたくしめが畑仕事をしている真っ最中に落ち、既に5時間近く経過しています。

ピグライフをやっている方はご存知だと思いますが、明日トマトの期間限定クエスト終了日なのです。
そんな間際に、ピグライフに友達招待したら飴ご~るどあげますよキャンペーンまで始めてしまいました、雨場。
クエスト終了間際とキャンペーン開始が相まってアクセス数が一気に増え、サーバー容量ダウンしたのでしょうね、たぶん。

まあ、無料でやっている畑仕事なのであんまりデッカイ声で文句言うのもどうかと思うけど・・・。

雨風呂の管理者とピグライフの管理者は担当違うだろうし、やっぱり
デッカイ声で文句 言うのはどうかと思うけど・・・。

雨風呂の記事削除したりブログ削除したりとしゅくせ~行為に力入れてるんやったら、利用者向けサービスサーバーの運営、もっとちゃんとせんかい~~~~!!!

というわけで、鷲田もどき再び。

ふざけるなーーー!!!!!

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再び、ふざけるなーーーー!!!(--〆)