B4サイズが廃止されたときから、いつかこんな日が来るんちゃうか・・・。
そんな気がしていた。
今日、クロネコのメール便廃止が、公式発表された。
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クロネコの公式発表はこちら。
要は、利用者が気づかずに、信書を送ってしまい、
郵便法違反に問われるリスクを軽減するために、メール便を廃止しますよ、ということ。
このリリースを読むと、信書をメール便で送ることの規制撤廃を訴えたらしい。
でも、新書規制改革が進まず、このままだとメール便の利用者のリスクがなくせない・・・。
そう、判断してのことらしい。
底意地悪く、この問題を考えてみると・・・。
メール便廃止に至った理由は、新書規制する側と、クロネコ側の双方に、
ヒトツずつ、大きな理由がある、と思う。
新書規制改革側にとっての大きな理由。
おそらくは日本郵便保護のため。
クロネコのHPによれば、信書とは、
「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、または事実を通知する文書」とある。
一般的な手紙などは、これにあたる、
我々せどら~からすると、密林マケプレで購入してくださったお客様に、
メール便でお品物をお届けする際に、同梱する納品書。
これも、信書にあたるハズ・・・。
規制する側には、手紙や納品書のような文書は、
日本郵便にしか遅らせないよ、という意思が今でも根強くある、ということやろう。
郵政民営化したにも関わらず、相変わらず、国に保護されている状態なんやね。
それやったら、郵政民営化なんてしなければよかったんちゃう?
何のための規制緩和なんやろう・・・。
規制緩和して、業者にサービスを競わせて、利用者の便を図る、ということは、
規制する側には、どうでもいいことなのかしらん。
既得権益守る方が大事なんやろうね~~~。
で、クロネコ側の理由。
それは、メール便が儲からない、ということやろう。
配達の手間はかかるけれど、実入りが少ないんやろうなぁ。
手間暇かかるのに、儲けが少ない上に、規制緩和は進まない。
やってられないよ~、という方向に動くのは、致し方のないこと。
今回、クロネコのHP見て、うまいなぁ・・・・と思ったのは、
そういう企業側の大人の事情を感じさせないように、
規制緩和が進まないので、郵便法にお客様が抵触しないよう、
新書規制改革を進めないヒト達と私たちは戦いましたけど、
一向に規制が緩和されないので、
やむなくメール便を廃止することにしました、という表現にしていること。
利用者の反感の矛先が自分たちに向かないよう、
上手にかわしている、という感じ。
そういうことに頭働かすんなら、メール便のコールセンターの集荷依頼受付対応、
もうちょっと何とか考えろや~~~。
メール便に代わる、新しいサービスが、メール便廃止後の翌日から始まる。
だから、本・CD・DVDを自己発送している場合も、
そちらに乗り換えることも可能。
ただし、当社と契約のあるフリマサイトご利用者って但し書き付き。
それって・・・密林様とかヤフオクとか楽オクとか、対象になってるんやろうか。
全国一律料金で、荷物の大きさ・数量による値段、となっている。
でも、詳細発表は3月の予定。
多分・・・現行のA4メール便より、値上げされるやろうね。
厚みは2.5センチまで対応してくれるけれど。
経費にかかわることやし、情報収集・分析は抜かりなく、行うべし。
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明日、術後1週間目の診察日。洗髪・洗顔の許可、おりますように~~~。