その商材 信頼できる 販売者?

              

twitterで交流のある、せどりとアフィリエイトを実践している人が、
かなり憤慨していらっしゃる。
その内容は何か?ざっくりと言うと、
ある商材のアフィリエイトをしたけれど、その販売報酬が、
約束の日になっても振り込まれず、商材販売者に連絡しても、
連絡が取れない、というモノ。
そりゃ~、憤慨して当然~~~。
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どれどれ、とその商材の販売ページを見てみると・・・。
これまでに、企業で財務・経理関係の仕事をした経験のある、
私には、「はぁ・・・?」と思うようなことが書かれている。
ツッコミどころ、満載。

月商の多さよりも利益率が大切、という、非常に重要なことを書きながら、
その大切さを説明する内容が、とっても頓珍漢、というか・・・。
年商が1200万あったら、消費税を年間110万納税しないといけない、とある。

そんなこと、あるわけないでしょ~~~が。

どういう、計算したらそうなるんや?
消費税の税率、11%なんて摩訶不思議な税率になってるけど、
そもそも、1200万の11%、110万にならんやん・・・。

消費税の納税義務が生じるのは、年商1000万を超えた年の2年後。
例えば、平成26年の確定申告で初めて年商1000万を越したのなら、
平成28年の年商に、消費税納税義務が生じる。

その際の、納めるべき消費税額の計算方法は、
お客様に販売したときに預かる、仮受消費税から、
経費などを支払った際の、仮払消費税を引くもの。
その方式には、簡易納税と原則納税の2種類がある。

年商が1000万円から5000万円までの場合は、どちらを選んでもよく、
年商が5000万円を超えたら、原則課税のみの適用となる。

大雑把に違いを説明すると・・・。

簡易課税は、計算方法が簡単だけれど、
もし、消費税の納税額がマイナスになっても、
還付を受けられない。

一方、原則課税は計算方法がメンドクサイけれど、
消費税額がマイナスになったら、その分還付が受けられる。

簡易課税の計算方式は、以下の通り。
なお、下記の式にあるAは、商品の売上にかかった消費税。

納税すべき消費税額=A-A×みなし仕入れ率
*せどりは物販で第2種事業となり、みなし仕入れ率は80%

一方、原則課税の計算方式は、以下の通り。
事業年度中の全て仮受消費税、仮払消費税を計上する必要があり、
それがメンドクサさの所以。

納税すべき消費税額=仮受消費税-仮払消費税

だから、仮に税抜きの月商が100万円、年商が1200万円とすると、
仮受消費税は、96万円。
(平成26年は1月~3月が5%、4月から12月が8%やけれど、便宜上8%で計算)

簡易課税で計算すると、96万円-(96万円×80%)=19万2千円。

原則課税で計算する場合は、仮払消費税額が必要。
大雑把に利益率を3割、経費を7割で考える。
(我ながら大雑把な例えやなぁ)
その場合、仮払消費税、67万2千円なので、
96万円-67万2千円=28万8千円。

税抜き年商が1千万円くらいなら、簡易課税の方がおトクな結果になる。

でもいずれにせよ、納税すべき消費税が110万円、なんて数字にはならない。
どないな、計算してはるのや、ホンマに~~~。

この商材の販売者、消費税の納税経験がないんやろうか。
或いは、別のアヤシゲな思惑があるのかもしれんけど・・・。
もしそうなら、アフィリ報酬支払わず、音信不通、ということも、
有り得る話やなぁ・・・と、思ってしまう。

せどりを始めて、何かしら情報商材を入手するとしても、
アフィリエイターとして、良いと思った情報商材を紹介するにしても・・・。
その情報商材の販売者、信頼できるヒトかどうか、
じっくりきっちり、見極めないとアカンね~。

そのためには、販売ページを熟読し、
もし可能なら、販売者と直にコミュニケーション取ること。
コミュニケーションを嫌がるなら、やめといた方がいいやろうなぁ。

それにしても・・・ヒドイ販売者やなぁ・・・。
連絡つかない、って・・・。( ̄^ ̄)


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こういう商材って、「ニワカハメ」になるのかしらん・・・。

 

                  

2 thoughts on “その商材 信頼できる 販売者?

  1. カミカミ大王@せどりとアフィリで自由な時間をGETしよう!

    自分にも・・・一向に振り込まれない無料オファー元ありますよ。
    もうすでに3年ぐらいたってるけどメールしても音信不通・・・
    にもかかわらずメルマガだけは届くっていうね!ww

    最近は結構有名な人でも紹介料の支払い渋ってたりするみたいやし、
    なんだかんだで・・・色々ヤバくなってきてるんじゃね?

    1. のだめもどき

      報酬、支払い渋ってるヒトって・・・。
      無料オファーにしても、有料の情報商材販売にしても、
      資金繰り、悪化してるんでしょうね。

      そういうヒトたちって、税務調査入って、追徴課税ごっつり、
      取られてるんじゃないですかねぇ。

      どのみち、1200万の年商で消費税納税額100万越すって、
      まっとうにやってたらアリエナイので・・・。

      それだけでも、アヤシゲ~なニオイ、プンプンと漂ってきますね~。

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