以前、イタリアに行ったとき、ローマのプラダ直営店でリュックを買った。
帰りの空港で、「これプラダで買うた」と申告し、
鶴丸航空に乗り込むなり、袋から出して、それまで使っていたモノから、
荷物をせっせと詰め替えた。
客室乗務員も慣れたモノで(?)、袋以外の詰め物、ささっと処分してくれたっけ。
そう、ブランドモノをゲットして、店員さんが入れてくれるショッピングバッグ。
ああいうのって、ホカシたらアカンのよね。
何でか、と言うと・・・。
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日本について、税関に「これ、ローマで買うたで」と見せると、
「日本円換算でいくら位でした?」と形式的にツッコまれたけれど、
それ以上、質問もなし。
その当時は、ユーロではなく昔懐かしのイタリアリラやった。
レートは、概ね、10万リラが日本円の1万円くらい、やったかな・・・。
ローマの直営店で購入したそのリュック、日本円換算で3万円ちょっと。
日本の直営店で購入する価格の、三分の一から二分の一くらいの値段。
このプラダのリュック、もう何度も修理している。
1度目の修理の時、とあるデパートの中の直営店に持ち込んだ。
我が家の大きな子供(夫とも言う)に、車で連れて行ってもらって。
修理に出すと言ったとき、我が家の大きな子供(夫とも言う)は、こう返答した。
「新しいの、買うたらええやん」
「でもなぁ、イタリアの思い出なんやで!」と激しく自己主張し、
直営店にれっつらご~。
プラダに着くと、たまたま、リュックが店頭に陳列されていた。
「新しいヤツ、あるやん~~」と、我が家の大きな子供(夫とも言う)。
「微妙に、ポッケとかデザイン変わってるんやね」
そんなことを言いながら、さりげなく店員さんを、ヤツは捕まえた。
「あのリュック、おいくらですか?」
「税抜きで8万円でございます」
その返答を聞いた我が家の大きな子供(夫とも言う)、クルッとこちらを向き、
小声で「ゼヒトモ、直してもらえ」と、あっさり、主義主張を覆したのだった。
今回の修理で、3回目の修理。
修理で預けると、イタリア本国に送られるのか、
1ヶ月は手元に帰ってこない。
これだけ修理回数も増えてくると、新品購入するのに、
修理代金が匹敵しかねない状況。
いや・・・。
イタリアでの購入価格に3度の修理代金足すと・・・。
新品購入と変わらんようになってもうたか、遂に。
それでも・・・。
イタリアの思い出なんよね~~~。
私は、靴とバッグは気に入ったモノを修理しぃしぃ、
何年も使い倒すようにしている。
1度に支払う額は大きくなるけれど、点数はそんなに持ってないんよね。
気に入ったもの、使い倒し。
冒頭の、ブランドモノのショッピングバッグ、何でホカシたらアカンか、と言うと・・・。
ヤフオクなどで、売れるのよね、あれ。
箱とか、リボンとかも。
「売れるモノが見つかりません」というヒトは、
ヤフオクで、入札件数の多いものは何か、じっくり見てみると良いよ~。
ただ、ブランドモノは、大陸の精巧なニセモノが出回っていて、
ショッピングバッグ・箱・リボンも精巧なニセモノあるから、
扱うなら、ヤフオクで評価を積んで、信用得てからの方がいいかも。
1ヶ月帰ってこないのは、不便やけどね~~~。