ヒト雇う ことはホンマに 難しい

              

副業でも、兼業でもせどりなどに取り組む場合。
一人でできることには限界があるから、外注スタッフを雇い、
有限な資源である時間を、有効活用しないとやっていて自分がツラクなる。
でも、ヒトを雇って仕事してもらうのも、難しい・・・。
どうやって、その難しさを乗り越えたらいいやろう?

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今日、twitterのタイムライン上に、私のオンラインせどりのお師匠様である、
eBayの純さんの、嘆きツイートが流れてきた。

雇って、我慢して(?)半年くらい使い続けていたスタッフさんに、
辞められてしまったそうな・・・。

純さんは、「我慢して」と思ってたのは、傲慢やったよなぁ、と反省してはったけれど、
ヒトには向き・不向きがあるので・・・。

そのスタッフさんが、純さんの事務所には向いていないヒトやった、
と割り切りつつも・・・。

その上で、スタッフさんが退職するまでに至った不満が、
他のスタッフさんも抱くような危険性のあるものなのか、それとも、
その辞めてしまったスタッフさんのみの問題なのか、冷静に分析する必要はある。

まあ、純さんなら、間違いなくその分析はして、反省点を活かすやろうけれど。

女性せどら~としての私のメンターである、オールマイティまいさんは、
「社員にしてくれないから」と、スタッフがやめてしまったことがあるそう。
でも、そのスタッフさん、社員になりたい、なんて、意思表示したことなかったそうな。


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かように、ヒトを雇う、ということは難しい。

知人に、外資系企業で、バリバリ働いている、女性部長がいる。

外資系に勤務する女性によくいるタイプで、イエス・ノーがはっきりしていて、
仕事に対しては非常にキビしい。
逆に言えば、キチンと仕事をして、成果・結果を残していれば、
決して口うるさくお小言をネチネチと喰らわせることもないヒト。

その女性部長の元に配属された、とある転職組の新入社員。
入社して半年で、退職することになった。

その新入社員に言わせると、女性部長のキツさに嫌気がさし、
「もうこんな会社イヤ!」と言い張って、辞めることになったらしいけれど・・・。

底意地の悪い見方をすると、外資系企業の試用期間、
概ね3ヶ月から、長ければ半年、にも及ぶことがあるので・・・。
ひょっとしたら、試用期間でさようなら、という判断されたのかもしれない。

聞いた話によると、仕事の引き継ぎをしているヒトに対しても、
その新入社員は「残業は何時くらいまで大丈夫ですか」とか、
遅くなった場合でも「遅くまでご苦労様でした」とか、
そう言ったちょっとした配慮の一言さえ出てこないそうな。

「こんな会社もうイヤ」という視野狭窄でそうなっているのか、
或いは、元々、自分のことしか考えられないタイプなのか。

なんとなく、小耳にはさんだ話やと、後者っぽいけど・・・。

それやと、試用期間でさようなら、の線、濃厚やな・・・。

この新入社員が、相手の立場で考える、とか、
自分が上司や先輩、同僚から見てどんな風に見えるのかを、
客観的に考えるとか、そういう視点を持っていたら、
また違った結果になっていたかもしれない。

女性部長からしたら、かって自分が通ってきた道を歩く新入社員に、
正社員として仕事をする上で、この時期ならこれができるように、と、
細かく目標を定めて、育てて行こうとしていたんやけれど。

視野狭窄を起こしてしまったヒトには、そういう気持ちって、
通じなかったんやろうなぁ・・・。

ヒトを雇って使う、というのは難しい。

その難しさ、というのは、言い換えれば、相手の立場で考える、という視点を、
持ち続けるのが難しい、ということでもある。

それと・・・。

自分と同じように、最初から仕事をこなせるハズもないので・・・。

何ヶ月目くらいまでに、7~8割こなせるようになってくれれば、
という厳しい中にも、寛容さを持たせないとアカンのかも。


早くも夏バテ中・・・。