使い切ったつもりでいたのに、ブックオフのスタンプが残っていた。
明日までしか使えないし、イナカの我が家の近所のブックオフに、私物あさりでお出かけ。
雨が降っているからか、日曜なのにヒトが少なめ。
こういう日は、じっくり私物あさりができるからいいや、と思いっていたのに・・・。
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雨で客足が鈍るのを見込んだ、せどら~がチラホラ。
でも、この店、イナカのくせして、値付け全体的に辛いから、
仕入れには向かないぞ・・・。
そう思いつつ、すれ違うときに、かごが目に入る。
雑誌が1~2冊、単行本と文庫本が1~2冊。
バーコードリーダーは使ってはらないみたいやったから、
目利きがきくヒトなんやろうなぁ。
それでも、これだけしか拾えないのか・・・。
2~3人、そんなせどら~がいる中に・・・。
ひとり、一般のお客様からも、従業員からも、不審な目で見らるに違いない、
モノスゴク怪しげなヒトが。
独り言をブツブツ言いながら、棚と棚の通路を、歩き回る。
かごも持たず。
一般のお客様が棚の前で読みたい本を探しているのに、
それを押しのけて棚の前に自分が割って入ろうとしていた。
マナーの悪いヒトやなぁ・・・。
はじめは、心療内科に通院している一般のお客様なのかな、と思った。
でも、違う。
何か、様子がおかしい。
利益が取れそうな本を、一般のお客様が手にとって見ているのを、
「その本早く棚に戻せよ」とでも言いたげに、横目で睨みつけたり。
目利きがきくせどら~がかごに入れているのを、オソロシイ形相で睨んだり。
「なんやねん、このヒト・・・」。
そう思いながら、そばを離れて他の棚を覗いていると・・・。
また、アヤシゲなヒトが現れた。
また何か、独り言をブツブツと言いながら。
とある棚の前に陣取ると、棚を物色し始めた。
このヒト、せどら~やわ・・・。
アヤシゲな雰囲気に、周りの一般のお客様、
そそくさと立ち去っていく。
そうした周囲の動きをまったく気にすることもなく、物色を続ける。
それでも、これ、といったものが見つからなかったのだろう。
しゃがみこむと、ストッカーを堂々と開け、中を物色し始めた。
こんなことをしてたら、店舗側に嫌われても何も文句言えんがな・・・。
ブックオフがせどら~を締め出しのには、自分たちが得られるであろう、
利益をせどら~に横取りされるのがイヤ、というのもモチロンあったのだけれど・・・。
実店舗を運営している客商売である彼らには、一般のお客様に不快感を与えるような、
そんなヒトたちに、店舗に出入りされ、棚を荒らされ、ストッカーまで荒らされる。
そういう事態を、看過できなかった、というのも大きいはず。
「せどりの眼」の中で、長尾さんは「ブックオフとは良好な関係を築け」と書いていた。
お店側と仲良くなると、良いモノが入ったときに、店だしする前に教えてくれたりすることもある。
でも、一般のお客様に不審感を抱かせるような言動を店内でとったり、
何日もお風呂に入っていないような、すえたニオイをさせながら店内をうろついたり・・・。
そういうヒトって少数派でも目立つから、目をつけられて店に嫌がられる結果を生む。
仕入れの場、と考えたら・・・。
ビジネスの現場で、取引相手に嫌われるような言動、したらあかんやろ。
アヤシイ言動で一取引相手に不審感与えたらあかんで。
それは、どんなビジネスでも、同じこと。
せどりがアカンから、輸出入、とか始めたとしても・・・。
本人の言動に問題あったら、絶対、結果残せないと思うでぇ・・・。
今年の「ほんコワ」、あんまり怖くなかった~~~。