クラシック 絶版楽譜の 取り扱い・・・。

      2014/10/10

ピアノの練習曲、と言うと、多くのヒトがハノンとかチェルニーを思い浮かべる。
でも、練習曲(以下、エチュード)は、えっちらおっちら指の練習をするモノだけではなく・・・。
プロのクラシックのピアニストが、演奏会のプログラムに使用するような、
曲の芸術的完成度の高い、技術的にもかなり難度の高い曲集がある。
リストの「超絶技巧練習曲」、ドビュッシーのエチュード・・・。
そして、ショパンのエチュード。
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ショパンのエチュード集、プロフェッショナルなレッスンで使われるのは主にパデレフスキ版。
これは、旧ショパン全集、と呼ばれている。
この他に、新ショパン全集と呼ばれる、エキエル版も使われる。
ショパンコンクールでも、この2つの版を使用することが指定されている、
ショパンの母国ポーランドの誇る、ショパンの定番楽譜。

国内の音楽之友社や全音楽譜出版社からも出ているけれど、
趣味でやっているヒトが購入することが多い。
だから、人気のあるモノは、2社とも在庫を切らす、ことはほとんどない。
ベートーヴェンやモーツァルトのソナタ集とか、バッハの平均律とか。

音楽之友社は、従来の版よりも譜面台の上で開きやすい、
見やすい版を「標準版」「New Edition」と銘打って、こういった人気のある楽譜を出版。
当然、在庫を切らさないような、人気のあるモノはこの開きやすい版を、せっせと出版している。
こういうピアノの楽譜って、音楽出版社にとってはドル箱やし。
その、ドル箱の中には当然・・・ショパンのエチュードも入っている。

ところが、現在、この開きやすい「標準版」「New Edition」のショパンのエチュード集、
一度は出版されたものの、絶版になってしまっている。
何で、このドル箱楽譜が絶版になってしまい、そのままなのか、と言うと・・・。

このエチュード集の日本語監修をした某音楽家が、詐欺事件を起こしてしまい・・・。
刑事事件の被疑者として全国指名手配、となってしまったため、なのだった。
(ちなみに、まだ逮捕された、という話は聞いていない)

絶版になってから、もう何年も経つ。
いずれ、他の音楽家が日本語監修をして、再度出版される、とは思う。
こういう、いわくつき(?)の楽譜を扱う時は・・・。
どういうヒトにどういうニーズがあるのか、を必ず考え、
再版の可能性も頭に入れつつ、値付けして出品しよう。

決して、リサーチした時のランキングと価格だけ、で仕入れたりしないようにね~。

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私は、ポーランド語版のエキエルと、日本語版のパデレフスキ版、使ってる~。

 - せどり, クラシックネタ