インサイダー 情報チョロっと 記事書いた

   

ヤフオクの楽器出品を見ていて、時々「・・・。」と思うことがあります。

フルートのメーカーに、「ムラマツ」という有名なメーカーがあります。

初心者用から、プロ奏者用の最高級品までラインナップが充実しており、最高級品などはウィーンフィルやベルリン・フィルのフルート奏者が使っている、日本が誇る楽器メーカーなのです。
このムラマツフルート製作所、元々は東京で工房を構えていましたが、1973年に埼玉県所沢市に本社と工場を移転しています。
(販社の村松楽器販売は東京に本社があります)

時々、このムラマツのフルートがヤフオクに出品されているのですが・・・。

「ムラマツの初心者向けフルートです。当方、楽器に詳しくありませんので現状渡し」と正直に書いていらっしゃる出品者を時折見受けます。
画像を見るとムラマツの刻印とともに「Tokyo」の文字。
申し訳ないですが、「いったい何年前の楽器や!!!」とツッコミを入れたくなります。
1973年の移転以降のムラマツには「Tokorozawa」と刻印が入っているのです。
「Tokyo」と刻印がある、ということは作られてから少なくても40年近く経過している楽器だ、と判断できるのです。
そういう古い楽器の状態はいったいどうなっているのでしょうか・・・?

基本、楽器は定期的に技術者にメンテナンスをしてもらう必要があります。
ピアノを調律・点検・調整するように、管楽器もメンテナンスが必要なのです。
消耗した部品を交換し、場合によっては分解・清掃することもあります。
作業内容によってメンテナンス料金は異なってきますが、10万円以上の料金がかかることもあるのです。

というわけで・・・もし、ヤフオクで楽器を入手しようと思った場合は出品者が楽器に詳しいヒトかどうかじっくり読み取ってからにしたほうがいいと思います。

安く落札できた、と思って喜んでいたらメンテナンスに結構な費用が掛かり、新品買ったほうが安く済んだ・・・という結果にもなりかねませんし・・・。

フルートだけでなく、楽器全般に言えることですけどね~~。

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我が家にはピアノ・フルート・トランペットが転がっています・・・。さて、わたくしめの職業はなんでしょう・・・?
ムラマツの従業員ではないですよ~。

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