以前、アメブロに「離職票 くれない時の 対処法」という記事を書いたことがある。
この、ワードプレスのサイトにも転載しているけれど。
この記事だけで、一ヶ月平均2000PV稼いでいた記事だ。
それだけ、ブラック企業が増え、離職票もらえず困っているヒトが多い、ということだろう。
というわけで・・・。
今日は、職場でハラスメントを受けてしまった時の、証拠の残し方について書いてみる。
セクハラ・パワハラ・モラハラ・・・恐らく、離職票くれないような企業では横行しているだろうし。
大手の企業では、人事部や法務部が主体となって、ハラスメント監視をしている、と思う。
こういった企業では、自身が受けた、或いは他のヒトが被害に遭っている場合。
ハラスメントを監視している部署で通報を受け付けている。
また、通報者がハラスメントの加害者にはわからないように配慮もしている。
(ヤ●ハではそうしていた)
だから、勤務先が大手の場合は、まずこういう部署への通報を考える。
しかし、中小企業ではこういう制度はあまりないだろう。
そういった場合、被害に遭ってしまった場合、どうすればいいか?
この場合は、自分自身で証拠を残しておくのが一番いい。
では、どうやって証拠を残しておくか?
証拠用の日記を書くようにするのだ。
市販の日記帳・ノートなどを用い、紙ベースで書くようにする。
ただし、自分の感情は辛くても絶対に書かない。
何年何月何日何時頃、誰から、どういう暴言を受けたとか、どういう不快な行為をされたとか・・・。
可能な限り、詳細に、具体的に記述しておく。
ただし、それについて自分がどう感じたか、というのはこの証拠用日記には一切残さない。
それは、私的な日記などに吐き出すようにする。
そして、証拠用の日記にはその日の天候・気温や・・・。
その日起きた、社会的な出来事を合わせて記述する。
(例えば、福岡国際マラソンで川内選手が日本人最高の3位だったなど)
こうしておくと、後で、万一裁判沙汰になった際に、証拠能力が高くなる。
現在、被害に遭っている方はすぐにでも客観的に記録を残すようにしよう。
また、残業を強制されている場合。
タイムカードをスマホや携帯のカメラで撮影し、画像を残しておこう。
証拠能力としては、データ修正がムズかしいフィルム式カメラで撮影した方が高いけれど。
フィルム式カメラを職場に持ち込んで撮影するのはなかなかムズかしいだろうし。
ハラスメントの証拠はできる限り客観的に残すようにする。
そのうえで、労基署や弁護士に相談すると、心強い味方になってくれる、と思う。
ただし・・・。
セクハラ・パワハラの被害を受けたことがあるからこそ、言えることだけれど。
ハラスメントが横行する事業所、は正直・・・。
就業員の就労に対する意識レベルがかなり低い、と思う。
そういうところは今後、業績を伸ばしていくのもムズかしいだろう。
ハラスメントを訴えることで居づらくなるのは必至だろうし・・・。
「あいつらいつか、見返してやる!」と考え、他の稼ぎ方を模索するなど・・・。
自分にプラスになるような方向を考えておくべきだ、と思う。
被害を受けている最中は、本当にシンドい、と思う。
でもだからと言って・・・。自分の人生を投げ出したりしないように。
明けない夜はないのだから。
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ついに、今日から12月・・・。1年が早い・・・。