これからの せどり業界 行く末は・・・?

              

肩こりと頭痛がひどくて・・・。
休憩を取ろうと横になったら・・・。
そのまま、2時間ほど爆睡。
地球の裏側でやってるワールドカップ観戦で、寝不足続いたからかな?
もっとも・・・。
日本もイタリアも1次リーグ敗退したから、私にとってのブラジル大会・・・。
もう、終わったんやけど~~~。
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さて。
午前中、肩こりと頭痛解消で、散歩に出かけ・・・。
途中、ブックオフに立ち寄り、立ち読みをした。
見慣れない若いせどら~が、KDC200片手に、単C棚を全頭検査してたけど、
こんなイナカで全頭検査しても、意味ないぞ・・・。
多分、この時期、アルバイトよりラクして稼げそう、と・・・。
参入してくる、ニワカせどら~、ってヤツやろうなぁ。

先日、通販新聞に、こんな記事が出た。
「書籍の単品管理導入で単価像 オンラインのデータ活用」

記事に、直接目を通していただくとして・・・。
私個人としては、予想していたとおりの動き、と思う。

ブックオフは、以前はせどら~のことを、「せどりさん」と呼び、
買い取って増える在庫を、回転させる存在として、扱ってくれていた。
だが、その状況は、某高額せどり塾の出現とともに、終焉を迎える。
「せどりの眼」で長尾さんが「ブックオフとは良好な関係を保て」と言っていたのに・・・。
あの塾は、その教訓を全く活かすことなく、運営していたから。

これに、もうヒトツ、別の要因が加わる。
元々、ブックオフは、既存の古書店とは異なり、新し目の書籍を買取り、
それを、定価の半額で店頭に出し、売れないと単Cに落とし、
どんどん在庫を回転させることによって、
売上を伸ばし、急成長を遂げた企業。

だが、そのビジネスモデルにも、限界がくる。
東京古書籍協同組合の「古本屋なるには講座」に出席したときのこと。
「新刊書籍の業界で起きたことは、何年か後に、古書の業界でも起きる」
という話を、講師をしていていたとある古書店主から伺った。
ある年を境に、新刊書籍の発行量が下がった。
新刊書籍の流通量が減れば、いずれ古書の流通量も減る。
早晩、ブックオフのような新古書店にも、その影響は出る、とも。

その古書店主の予測通りに・・・。
ブックオフは、企業定義を変更した。
総合リユース業への転換。
中古携帯、貴金属の買取り・・・を始めたのは、皆さんご承知のとおり。
取り扱える新古書の量が、創業当時よりも大きく減少したのが、その大きな要因。
せどら~が増加して、マナーの悪いヒトも増えたから、締め出し~!
という、理由ももちろんあるけれど・・・。
お客様から買い取った、虎の子の新古書。
せどら~への卸売状態には、もうしないよ、させないよ、というのが、
ブックオフの本音、だと思う。

今後、ブックオフで仕入れ、密林様に出品し・・・、
という、せどりのスタイル、廃れていくんやろうなぁ。
それは、仕方のないこと。
いずれ、古書を扱うせどり、って・・・。
昔からの古本屋さんのビジネスモデルに、戻っていくだろう。

お小遣い稼ぎなどの、安易な気持ちで参入するヒトたちが淘汰され・・・。
午前中見かけた、ニワカ君みたいなヒト。
あんなヒトたちが淘汰されていなくなり・・・。
業界としては、真っ当に取り組むヒトが増え、マトモになるんじゃなかろうか。
そんなことを思う、今日この頃・・・。


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それにしても・・・午前中立ち寄ったブックオフ、空いてたなぁ・・・。

 

 

 

 

                  

2 thoughts on “これからの せどり業界 行く末は・・・?

  1. えるる

    こんばんはー

    だよね。
    私もそう感じました。
    私はもうしてないけど、この間行ったら
    棚から本引きずり出して、単品管理必死にしてた・・・
    本部からの通達だろうね。

    それより可哀想に感じるのは、これからせどり
    していく人たちで、未だにBOOKOFFせどりで商材を
    買わされる人たち。
    もうすぐ終わりだと思うのに。

    やはりこれからは違った角度から見ていかないと
    難しいんだろうね。

    1. のだめもどき

      こんばんは~。

      世の中が変わっていくのは、仕方のないこと。

      せどりにしろ、どんなビジネスにしろ・・・。
      変化が伴うのは、至極当たり前のことですし。

      仕入れスポットとしての、ブックオフって・・・。
      角度や視点を変えて見ると、決して
      終焉、を迎えるワケでもないと思いますよ。

      ただ、これからは、安易な気持ちで参入しても・・・。
      恐らく、成果も上げられないだろうし。
      これまで以上に、頭を使う必要性、高まるでしょう。

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