フジテレビで月曜9時からやっている、「リッチマン、プアウーマン」。
小栗旬クンがベンチャーIT企業の社長をやっています。
才能溢れる若き天才社長なのですが、人の名前を覚えられない障害を抱え、性格は傲慢そのもの。
ついに、腹心・・・というか片腕(だと思っていた)朝比奈に裏切られ、自分の作った会社を追われてしまいました。
小栗旬クンのやっているこの社長、日向徹のキャラクター造形のモデル。
かなりの部分、アップルの創業者である、スティーブ・ジョブズを意識して造形していますね。
スティーブ・ジョブズはもうひとりのスティーブと二人でアップルを創業しました。
AppleⅡというマシンがあたり、会社は急成長。
皆様ご存知のアップルコンピュータの登場です。
ところが、もうひとりのスティーブと違い、才能に溢れたスティーブ・ジョブズはまだ経験の浅い若者、でもありました。
若さゆえの傲慢さから、日本のキャノン販売の社長と衝突するなどのトラブルを起こし続け、アップルコンピュータの株主や取締役から、「あいつに会社を任せておいて大丈夫か」と危惧される存在になっていきます。
ついには取締役会で追放を決定され、アップルを追い出されてしまいます。
追い出された彼はまた別の会社を創業し、そっちもそこそこ成功させていました。
一方、スティーブ・ジョブズを追い出したアップルコンピュータは、マイクロソフトにGUI(グラフィティカルユーザーインターフェース)を搭載したWindows95を発売され、あっという間にOSのシェアをマイクロソフトに席巻されてしまいました。
当然経営もジリ貧状態になり・・・。
自分たちが追放したスティーブ・ジョブズに頭を下げ、アップルのCEOとして再び迎え入れるのです。
そこからは、iPod、iPad、iPhoneと快進撃続けましたね。
フジテレビのドラマがジョブズを意識しているなら、小栗旬クン扮する社長を追い出した会社、これからジリ貧になり、最終的には彼が復帰することになるのかなぁ・・・と予測しつつ、残り3回(だと思う)見てみよう、と思います。
すい臓がんでジョブズが神に召されたあとのアップルがどうなるか・・・。
正直予測がつきませんが、シリコンバレーではアップル社員に対する引き抜きが結構あったらしく、今後どう動いていくか興味深いですね。
窓と林檎の両刀使いだった頃、この本でジョブズの若かりし頃のエピソードを読んだのです、わたくしめ。
今でも実家に転がっているはず。
アホやね~、自分の考えにこだわらなければ日本は今頃は世界随一の林檎天国になったかもしれないのに~と思いつつ読んだ記憶があります。
- 林檎の樹の下で―アップル日本上陸の軌跡 (Ascii books)/斎藤 由多加
- ¥1,835
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一度絶版になったものが復刻、その復刻版もまた絶版、だった頃はこの本1万円(!)近い値段になっていましたが、ジョブズが亡くなって再復刻されたようですね。
日本でPCといえばNECのPC98シリーズだった頃、まだ窓もなかった頃の日本における林檎の話です。
興味のある方はどうぞ~。
2. Re:無題
>元ブックオフ店長ぴろぱぱさん
ジョブズを失ったアップルがどうなっていくか、興味深々ですね~。
1. 無題
なるほどですね~!!
この話を聞いた後でジョブスの大学での名演説を聴くと更に気分が高まりますね^^
ジョブスが亡くなって残念ですが、アイフォンやアイパッドの新機種は楽しみですね(°∀°)b