安ければ 売れるというのは 幻想や・・・。

              

寝て起きたら、オリンピックの開催地が東京に決まっていた。
放射能汚染に対する恐怖感から、マドリードがかなり追い上げていたしキビしいと思っていたので、いや~めでたい。

その追い上げムードのマドリードが真っ先に脱落して東京・スタンブールの一騎打ち、といのは正直意外な展開だったけど。
やっぱり、バルセロナから28年しか経過していないのがネックになったのかしら。
名古屋や大阪が開催地に立候補してアカンかったように。
まあ、何はともあれ、めでたしめでたし。

さて。
密林マケプレでは1円本が仰山出品されている。
中古本を出品して、1ページ目の何件目かまでに表示させておくと売れるのに有利、と言われているからだと思う。

それで、何としても「売りたい」と考えるヒトビトが値下げ合戦を繰り返し、1円まで最安値が下がってしまうワケ。
そういった1円本の出品コメントを見ると、恐らくテンプレートコメントを用意してそのまま使っている、という感じのものが多い。
薄利多売で、出品・販売をこなす、という商いスタイル。
それで悪い評価がついても気にすることなく、次々こなしていくんやろうね。
正直、薄利多売スタイルは女子には体力的にキツいので、私はこのスタイルはやらない。

しかし、安ければ売れる、というものではなく・・・。
私のアカウントでは1円本になってしまったものを、300円~600円くらいの値段でお客様にお求め頂いている。
数多く出品されているので、私の出品物はどうかすると3ページ目以降に表示されていたりするけれど、それでも選んでくださるお客様がいらっしゃる。

これは、安ければそれでいい、と思うお客様がいると同時に、自分が買おうとしている本の状態を細かく気にかけるお客様もいらっしゃる、ということだと思う。

女子や年配のせどら~は青壮年男子せどら~に比べればどうしたって体力で劣るので、薄利多売なんてやったら身がもたない。
中には、女子プロレスラー並に体力のある女子せどら~もいるかもしれないけれど、かなりの少数派だろう。
女子や年配のせどら~が生き残っていくためには、とことん頭を使うしかない。
そういう視点から見れば、もう入手不可能な「異次元せどり」は女子や年配せどら~こそ入手すべきせどり教材だった、と言えると思う。

如何にして効率よくリサーチをし、仕入れをし、売上を上げるか。
少ない労力で大きな成果を上げるか。

常に、足りない脳みそをフル回転させている状態が続く。
それはそれでシンドいけれど楽しい作業でもある。

やっぱり・・・せどら~は将来ボケる心配が少ないかもしれない。
きっとそうや、うん。

東京五輪の開会式・閉会式の総監督誰がやるんやろうね~。