若冲と 蕪村見に行く 六本木。

              

母さん、僕のあのジンズPC、どうしたでせうね。
ええ、冬、居間からダイニングの辺りで、
シャアとセイラが吹っ飛ばした、あのジンズPCですよ。
・・・探したけど、出てきまへん。
ホンマに、どこにいってしまったのやろ・・・?
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私はドウラクモノなので、音楽・美術・映画・演劇・落語・・・が好き。
このうち、音楽と美術は、自分でも・・・嗜む。
音楽はピアノ、美術は水彩画。
どっちも、はた迷惑な、ヘタの横好きであ~~~る。
そんなドウラクモノの、あくまでも、個人的見解やけれど・・・。

 

江戸時代の絵師で、伊藤若冲と葛飾北斎って、天才やと思う。
初めて、彼らの作品を画集ではなく、直に見たときの衝撃は、
ホンマにすごかった。
レオナルド・ダ・ヴィンチの、直筆デッサン直に見たときと、
変わらない、とてつもない、衝撃。
こんなん見たら、下手っぴな落書き、もうようせんわ、ホンマに。

 

その、私に多大なショックを与えた、伊藤若冲の展覧会が・・・。

明日から、六本木のサントリー美術館で、
伊藤若冲と与謝蕪村の展覧会が開かれる。

上に紹介したPenの最新号は、その展覧会を記念しての発売。

若冲と蕪村の二人、ともに1716年生まれ。
若冲は京都、蕪村は大阪。
生誕300年を記念して、この展覧会が開催される。

 

伊藤若冲は、江戸時代の京都の青物問屋の旦那。
40歳で隠居して家督を弟に譲り、絵師として暮らした・・・。
1800年に亡くなった当時のヒトとしては、かなり長生きの84歳。

隠居後は、ひたすら絵を描く日々を送っていた、と思われていたけれど、
最近の研究では、京都の街中の政治にも関わっていた、ということが判明。
なかなか、エネルギッシュな隠居生活を送っていたみたい。
ただ、この政治に奔走していた時期は、よほど忙殺されていたのか、
ほとんど作品を残していない時期でもあるらしい。
多分・・・。
若冲にとっては、彼の生涯の中で、一番シンドい時期だったのかも。

 

プロのピアノ弾きはピアノを弾かないと、体調が悪くなるそうな。
コンクールの審査員なんか引き受けて、何日も思うように弾けない、
でも、若い子の演奏聞かなきゃいけない・・・というのは、
かなりストレスが溜まるらしい。

 

同じように、表現したい、絵に描き表したい、そんなものが山ほどあるヒトが、
政治活動に忙殺されて、時間が取れず、思うように絵を描くことができなかったら・・・。

相当、精神的にも肉体的にもキツかったんじゃぁなかろうか。
それでも、長生きした、ってことは・・・。
生まれつき、丈夫なタイプやったんやろうなぁ。

 

というワケで、(どういうワケなんだか)近いうちに、六本木に出没する予定。

今年は、鳥獣戯画の展覧会もあるし。
ドウラクモノは、小忙しい。


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