ありがとう 10年ホンマに ありがとう・・・。

              

注*本日は号泣モードで記事お届けします・・・。

今日、ついに我らが金本兄貴の引退試合でした。
現役、ラストゲーム。

わたくしめ、ちびっこの頃はセ・リーグ阪神でパ・リーグ南海、を応援しておりました。
その、南海ホークスがダイエーに売却され、海を渡って九州の球団になることが決まり、今は亡き大阪球場でのラストゲームでも泣いたりなんぞしませんでした。

これまでに、何度も贔屓にしていたスポーツ選手の引退も見てきました。
でも、泣いたりはしなかったのですが・・・。

今日は全然、あきまへんでした。
9回表2アウト。
甲子園球場の虎キチのみなさんの、いつもより遥かに元気のない、覇気のない「あっとひっとり!」コールを聞きながら、だんだん切なくなっていつの間にか泣き出していたわたくしめ。
横浜の荒波選手に「粘って、塁にでてぇなぁ~」と願った虎キチは、わたくしめひとりだけではなかった・・・と思います。
結局、荒波選手の打球はレフトフライ。
ゲームセットのボールは、金本兄貴のグラブに収まり、虎の今シーズンとともに、金本兄貴の現役生活も終わりを告げました。

今日はヒットを打ち、盗塁を決め、新井弟の打球に全力疾走して本塁に突っ込み(アウトになったけど)ダイヤモンド1周もした金本兄貴。
思いっきり、プレーを楽しんでいらっしゃいましたね。
そんな兄貴も、回を追うごとに、アップになる表情が涙をこらえているように見えました。
ラストゲーム、一介の野球ファンには想像のつくはずもない、色々と胸を去来するものがあったのでしょうね。

悔いの残る「甲子園球場での日本一」はいつか虎の監督になって果たしてください。

監督として、今日のように虎戦士たちの手で宙を舞ってください。

兄貴なら、広岡さんや野村さんのような立派な野球指導者になれると思います。

でも今は・・・ゆっくり、身体のケアをしてください・・・。
 
あかん・・・また目ぇから水、出てきたわ・・・。