さて・・・。
今日は眼科主治医の母校の大学病院に行ってきました。
診察の予約時間の1時間以上前に病院に入ってください、と言われ、「?」と思っていたのですが・・・。
到着して疑問氷解。
あちこちの病院から紹介状携えた患者さんでごった返しておりました、初診受付。
順番待ちをし、ようやく自分の番。
紹介状渡して診察申込書書いて・・・。
「診察券と眼科の問診票お渡ししますので、記入したら眼科の受付に提出してくださいね」と言われるまで、実に30分以上(@_@;)
車で連れてってくれた我が家の大きな子供(夫とも言う)は、初診受付前でベンチに腰掛け、寝くたれておりました・・・。
お昼を食べてから、眼科へ。
眼科の視力検査から始まる様々な検査を受け(これだけで結構疲れる~)、いよいよ診察室へ。
主治医が紹介してくれた、レーシック後の目への白内障手術経験豊富なドクターにも話を伺うわたくしめ。
ドクター 「レーシックで角膜表面を削っているので、やっていない目に比べると狙った視力が出づらい傾向にあるんですよね、実は」
わたくしめ 「そうなんですか・・・」
ドクター 「大体、半数の方で狙った視力が出ず、レンズを入れ直すかメガネ・コンタクトを使うか・・・という感じになります」
わたくしめ 「そ、そうなんですか~(@_@;)」
ドクター 「まだ右目0・8は見えているし、今はまだすぐにでも手術が必要、というほど進行した状況ではないですよ」
というわけで。
右目白内障手術はしばらく様子見することになったのでございます。
あまり早くから手術すると手術前の見え方と比べて「・・・?」と不満に思う患者さんもいるらしく。
もっと進行してから手術した方がいい、そうな。
単焦点レンズと多焦点レンズの違いについても伺ったところ、多焦点レンズは単焦点レンズに比べ、遠くも近くも見えるけれど、遠近感の見え方が劣る・光が滲んで見えるなどの欠点もあり、現状、見え方としては単焦点レンズの方が優れている、とのこと。
特に、わたくしめの左目が単焦点レンズを入れているのに遠くも近くも自然に見えているのなら、多焦点レンズを入れない方がいいかも、とはドクターの意見。
そういえば・・・わが父も白内障の手術をし、単焦点レンズを入れたのだけれど、遠くも近くも自然に見えているのよね~。
術後乱視が出たから乱視矯正のメガネはかけているけれど、裸眼でも生活上不便ない、って言ってたし・・・。
父娘とも都合の良い体質なのかしらん?
恐らく、もう少し進行してから、単焦点レンズで若干近視残し度数で手術することになるでしょう。
ただ・・・レーシックやってるから狙った視力が出るかどうか、というのが不安要素ではあるけれど~。
その時は遠近両用コンタクトとか何か手立て考えればいいし。
今後、レーシックを受けようと思っている方へ。
もし、現在30歳を過ぎているのであれば、いずれ40歳をすぎたあたりから老眼・白内障などの症状が出てきます。
レーシックを受けず、メガネ・コンタクトと上手に付き合い、そうした症状が出始めた頃に、眼内レンズ挿入によって近視を軽減する、という選択肢も考えてみては?
いずれ必要となるレーシック後の白内障治療は、レーシック前の眼軸データが必要(眼内レンズの度数決めるため)・角膜表面の形状の変化により、コンピューターで計算した狙った視力が出ないかもしれない、などのメンドクサさやデメリットもあります。
手術費用が安く済むから、って安易に眼科決めないで、眼軸データを保存してくれているか・レーシック受ける前の術前検査を何度もやってくれるか、というところもきちんとリサーチして眼科決めましょう。
初診当日にレーシックOK、なんて病院は絶対やめときましょうね~。
それにしても・・・暑い1日でしたね~(@_@;)