ストロベリー・ナイトのラストは 雨上がり・・・。

              

3連休最終日の今日。
わたくしめは夫と、映画館に行ってきました。

観てきた映画はこちらでございます~。
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映画ストロベリーナイトオフィシャルブック (光文社ブックス 105)/著者不明
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フジテレビで最初2時間ドラマで放映し、その後連ドラになったストロベリー・ナイトシリーズ。

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ストロベリーナイト シーズン1 DVD-BOX/ポニーキャニオン
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我が家のAFO~夫は、「2時間ドラマの時が一番面白かったなぁ。映画、途中で犯人わかってもうたし」などとつぶやき、「わし、ブルース・ウィリスのダイ・ハード、ラストデイ観たいわ~」と映画見終わったあとポスターの前に張り付いていました。

わたくしめは、というと・・・。
このシリーズは単にサスペンスとしてだけではなく、心にキズを抱えた人がそれでもそれを何とかして乗り越え、前に進んでいこうとする姿を描いているものだと思っているので・・・。
犯人が途中でわかろうがなんだろうが、人間ドラマとして観ていて見応えあるなあ、と思いました~。

夫とわたくしめの感じ方がとことん違うのは、恐らく観客としての立ち位置が全く異なるからやろうなぁ・・・。
わたくしめは心にキズを抱えて生きてきたので、姫川玲子や牧田勲の気持ちがそこはかとなく理解できてしまう。
(流石に、誰かをこ●したい、とまで憎んだことはありませんが・・・)
一方、夫は心に大きなキズを負うこともなく、まっすぐ素直に育ってきたので、そういう闇に対する理解は浅い・・・というか、恐らくできないのやろうなぁ・・・と思います。
この作品の主要かつ重要な登場人物である、菊田和男のように。

彼は、一人だけ心に大きなキズを抱えていないがため、主人公の姫川玲子の心の闇を理解できず、そのために非常にツライ思いをすることになりますが・・・。
彼にとってこのことは心のキズになるのかなぁ・・・。

と言っても、フジテレビ系列での映像作品としてのストロベリー・ナイトシリーズはこの映画で一応完結するそうなので・・・。
シーズン2あるかどうかはわかりません。
もっとも・・・。
誉田哲也氏の姫川玲子シリーズ最新作では彼が「えぇ?!!」ということになっているので、もし再びドラマ化されるとしたら・・・どういう展開にするんやろうなぁ・・・と、気になったりもして。

心に大きなキズがないことは・・・幸せでもあり、不幸せでもあり・・・とも思う・・・。