今日も仕入れに行ってまいりましたが、棚は相も変わらず、すっかすか～～に枯れておりました。

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これだけすっかすか～～だと、凹むのを通り越し、
居直った気持ちがわいてくるから不思議です。

さて、ちまちまとせどりをしていると、お年の頃はもう70歳くらい、でしょうか。
オバサマ、というよりはおばあちゃま、とお呼びしたほうがいいような、
上品そうな年配の女性が単Cコーナーに御一人でいらっしゃいました。

「あら、一般のお客様やわ。邪魔にならないようにせねば・・・」などと殊勝に考え、
その場を離れようとしたその時！！！

そのおばあちゃまの手元がふっと目に入ってしまったのですが、な、なんと！！！

ガラパゴス携帯を握りしめ、本のISBNを携帯サーチに打ち込み、
ぴこぴこぴこら～せどりをなさっている真っ最中ではありませぬか！！！

「この本も、駄目ね～～～」とおっしゃり、元あった位置にすっとお戻しになり、
さらに「今日はもう駄目ね～」と単Cコーナーを去って行かれました。

しばし、その場で茫然と立ち尽くす、わたくしめ・・・。

にちゃんねる、というもので、福岡市に小学生のせどら～がいた、
というホンマでっか？！な目撃情報を見たことはあったのですが・・・。

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年齢層がめっちゃ広い、広すぎるでしょう、せどら～族・・・。

立川談志師匠が今月21日にお亡くなりに・・・。

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落語界の名物落語家が一人、旅立たれたのですね・・・。

さて、今朝しんみり？と始まった、フジテレビの「特ダネ」で小倉キャスターが、
談志師匠が生前つけていたという戒名を紹介し、
アナウンサーらしい、とても正しい日本語の発音で、くっきり・はっきり読んでくださったのですが・・・。

その瞬間、我が家の大きな子供（夫とも言う）とわたくしめは、
ぶーっとお茶を吹き出してしまいました。

「立川雲黒斎家元勝手居士」

（音読みは、ご自分でなさってくださいまし。わたくしめは到底ここに書けませぬ）
これから、師匠の法要のたび、お坊様がこの戒名を大きな声でお唱えになるのだ、
と想像しただけで・・・もう・・・。ぷるぷる・・・。

恐らく、あの番組見ていたご家庭で、我が家と同じくお茶吹き出したり人が続出したことでしょう・・・。

そして、談志師匠は草葉の陰でしてやったり、とほくそ笑んでいらっしゃることでしょう。
身体がなくなったあとも、人をくすり、とさせる・・・。
落語家冥利に尽きる、とあちらでほくそ笑んでいらっしゃるかも・・・。

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ご冥福をお祈りします・・・。