映画ばっかり見ていると~」カテゴリーアーカイブ

緒形拳 主演映画に 我思う・・・。

              

欧米の犯罪ではよく見聞きする「シリアル・キラー」。
連続殺人犯のことですね。
サスペンス映画やホラー映画の題材にも・・・。

日本では連続殺人犯は欧米ほど件数が多くなく・・・。
今わたくしめが思い出せる連続殺人事件の犯人は男性ばかり、片手で数えられる人数でした。
緒形拳主演映画「復讐するは我にあり」の題材になった事件とか。

しかし・・・。

最近、世間を騒がせた(あるいは騒がせている真っ最中の)連続変死事件の加害者として逮捕・取調べ・起訴されたのは女性ばかりが目立つような・・・。

男性が草食化し、女性が強くなった・・・と言われていることが、こういうことにも影響しているのやろうか。
よくわからんけど・・・。

これは名作ですよ↓

復讐するは我にあり デジタルリマスター版 [DVD]/緒形拳,小川真由美,倍賞美津子
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尼崎の事件、どんどん陰惨さを増していっているような・・・。

始まった 年に1度の お楽しみ~♪

              

今日から、東京国際映画祭始まりましたね。

「映画観たいねん」モード真っ只中のわたくしめといてしましては、観たいなぁ~という映画が仰山ありますが・・・。

こういう時に限って風邪っぴき~!

微熱、しつこいし~。(@_@;)

昨日はそれでブログ更新もお休みしてしまいましたがな・・・。

ホントは今日のオールナイト上映、みたかったんですけどね~。

香港映画界を代表するプロデューサー、レイモンド・チョウプロデュース作品オールナイト。

ジャッキー・チェンの「ポリス・ストーリー」、ラム・チェンインの「霊幻道士」、バート・レイノルズを始めとするハリウッドスター出演目白押しの「キャノンボール」。

「キャノンボール」は映画館の大画面で見たほうが絶対迫力あるし~。

そういえば、「キャノンボール2」の方はテリー・サバラスやフランク・シナトラまで出演してたっけ。
ストーリー自体は1作目の方が面白かった記憶があるけど・・・。

く~~~。
風邪のばっきゃろ~。

ストレスが溜まってるときは、80年代の香港映画オススメだよ~。
 
 

人体の 冷凍保存 映画にも・・・。

              

なんとなく、映画を仰山観たいんや~~~!!!という映画モードに突入している、わたくしめ。
年に何度か、突然この映画モードが発動するのです。
キッカケは特になく・・・。
ある日突然、ワケもなく訪れる。
ミニシアターとか単館上映しかしていないようなマイナーな作品、見に行きたくなってしまう、今日このごろ。
仕事帰りにブックオフ行って、「見そびれていた過去作、ないかしらん・・・」と漁ってしまったり。
(注:仕入れではなく私物漁りです~!)

昨日、ネタにしたアメリカの最新医療技術(?)ネタと絡めて、30年以上前の古いスペイン映画のネタを書いてみよう、と思います。

過去に、日テレ系でやっていた、人気テレビ番組ウルトラクイズ。
優勝商品が、出るかわからない油田・ログハウスの材料だけ・将来生き返れるかもしれない、死後冷凍人間になる権利、など無茶苦茶~な賞品が目白押しだったそうです。

さて・・・。
今日のネタに選んだスペイン映画で、重要なキーとなるのが・・・。
ウルトラクイズの賞品のヒトツでもあった、冷凍人間、なのです。
「あ~、それやったらSFなんやね~」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、邦題を「熱愛」と名付けられたザ・純愛ラブストーリーでございますのよ、これが。

とある演奏会でアナは年上の建築家デービットと知り合い、やがて愛し合うようになり結婚します。
幸せな生活を送る二人。
ところが、その生活に暗い影が忍び寄ります。
アナが突然、物忘れが激しくなり、自身の友人さえ知らない、誰?!と言うように。

おかしい、と思ったデービットはアナを受診させますが、下った診断は現代の医学では手の施しようがない、という事実だけ。
医師は「アナを助けるためには冷凍人間にして人口冬眠させ、治療法の確立した未来で眠りから目覚めさせ、治療するしかない」と告げます。デービッドは愛するアナを助けるために、冷凍人間にすることを決意します。
アルミ箔で保護され冷凍されたアナを、ひたすら見舞うデービッド。
しかし、年月は残酷に過ぎ去り、デービッドはすっかり老人に。
冷凍保存から何十年も経ち、ようやくアナが目覚める時が来たのですが、アナは目の前にいる老人がデービッドだと気づけずに、「デービッドはどこ?」と医師たちに尋ねます。

いたたまれず、手術室から走り去るデービッド。
アナは自分が何十年も眠っていたことを知り、デービッドと暮らし始めますが・・・。
デービッドは老衰である日亡くなってしまい、アナは自分を目覚めさせた主治医に「彼が死んだわ」と告げ、二人の間に新しい関係が芽生えるのか・・・と思わせぶりに、映画は終わります。
過去にVHSはあったようですが、DVD化はされていないみたいですね、「熱愛」。

子供の頃に1度見ただけなので、記憶があやふやなところもあるか、と思いますが、ざっくりこんな感じのお話です。
素直にだ~だ~泣き倒しつつも、「デービッドの人生って一体何やったねん・・・。虚しすぎる・・・。」と思ってしまいました。
せっかく愛する人が生き返っても、自分が老衰で死んじゃったら意味ないやん~~~!!!
それやったら、アナを看取って他の人探したほうが良かったやん~と。まあ、それだとこの映画自体が成立しないのですが。

同じ人口冬眠ものなら、ブラック・ジャックに出てきた病院で出会って結婚した夫が筋ジスで妻が全身性エリテマトーデスの若い夫婦を、ブラック・ジャックが旧ソ連の医学者に頼んで人口冬眠させてもらい、夫婦ともども治療法の確立した未来に送る、という話のほうがカップルの未来が感じられて好きでした。
(Zさん、話のタイトルなんでしたっけ~?←ヒトを当てにするわたくしめ)

アメリカでは、亡くなった肉親を医学の発達した未来で蘇らせよう、と考える富裕層のニーズに応えるため、この冷凍保存が本当に行われています。
しかし・・・。訴訟になっている例もあるそうですね。興味のある方は・・・。
↓この本、読んでみませう・・・。
ただし、かなりグロいので、その手の話が徹頭徹尾苦手な方はやめておきませう・・・。

人体冷凍 不死販売財団の恐怖/ラリー・ジョンソン
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映画館の大画面で「野いちご」「8 1/2」「道」「甘い生活」「山猫」「ヴェニスに死す」・・・往年のヨーロッパ映画見たいなぁ・・・。
 
 

観たいなぁ 好きな映画を たんまりと~~~♪

              

ふと思い立ち、近所のGEOに行ってきました、わたくしめ。

レンタル処分品なんぞを仕入れよう、と思ったのではなく、観たいな~と思う日本映画が仰山あるから、なのです。
観たいな~と思う作品の、2~3本はあるかしらん・・・と期待しつつ。

店内に入り、探すこと15分。

・・・。

・・・! ヽ(`Д´)ノ

わたくしめ、探すのを諦めてしまいました。
日本映画のコーナーは最近の話題作がたくさん並んでいましたが、アニメ・韓流・アメリカのドラマなんぞにスペースを圧倒(?)されてしまい、日本映画のコーナー自体がこじんまりしており、品揃えもなんだか寂しい。
過去の秀作・知る人ぞ知る系の作品、ぜ~んぜん置いていません。
「旧作、全品80円レンタル!!!」なんて売り文句謳っても、貸すもんなかったら意味ないやんか・・・。
(あれはドラマとか韓流とか貸すための売りトークかいな)
このお店はアニメを借りにくる親子・韓流好きの人・見逃したドラマを一気見する人、をターゲットにレンタル品揃えるようにしてるんでしょうね。

帰宅し、ネットで
TSUTAYA のレンタル検索してみました。
観たいな~と思っている作品が、サクっと見つかる・・・。
ちょうど今無料キャンペーンやってるし。
楽天レンタルも見てみましたが、楽天にはないものがTSUTAYAにはありましたし・・・。
ホントは映画館で見たいけど、なかなか時間取れないしね~。

それにしても、日本映画。
いい作品あるのになあ・・・。
あの扱いはないんじゃないのかなぁ、と思ってしまうのはわたくしめだけでしょうか。
ベネチア国際映画祭に北野武監督が最新作「アウトレイジ ビヨンド」の公式上映に出席し、モントリオール国際映画祭では「あなたへ」の公式上映で出席した高倉健さんが5分間のスタンディングオベイションを観客から受けた、というこの2012年9月の初めに。
もうちょっとリスペクトがあってもいいんじゃないのかしらん・・・。

さて。
CD・DVD・ブルーレイなど、
TSUTAYA などで安く借りることができるこのご時勢。
ドラマに至っては、オンデマンドでテレビ局から直接データを購入できるし・・・。
それでも、密林様で気に入ったこれらの商品を購入するお客様もいる。
お客様の、どういうお気持ちがそうさせるのか・・・。
まさに、「異次元せどり」のいう、思考の働かせどころですね。
ニーズを読む。
とことん、よ~く考えよう~!

映画は映画館で見るとクセになるんだよね~。

ドラキュラは この人以外 他になし

              

わたくしめ、イギリスのハマープロの怪奇映画が大好きなのです。

特に、クリストファー・リーがドラキュラ伯爵で、ピーター・カッシングがヘルシング教授を演じている、ドラキュラシリーズが。

クリストファー・リー、1922年生まれですがまだまだお元気ですね~!
流石にアクションシーンはムリでCGを使ってスタントマンの演技に頼ってますが・・・。
(スター・ウォーズとかね~)
若い頃は、アクションも自分でこなしていたんですよね。

彼は、父親がイギリス人、母親がイタリア人。
しかも、イタリア人のお母様は貴族階級の出身で、古代ローマまでさかのぼれる超名門家系貴族らしい。
子供の頃、ドラキュラ伯爵役のクリストファー・リーに、怖さ・不気味さ・恐ろしさを感じつつも、気品も同時に感じていました。
なんとはなしに、「伯爵」というのはこういう威厳と風格のある人なのだろうな、と。
ヨーロッパの貴族階級が持っている独特の気品を子供心にも感じ取っていたのかしらん、わたくしめ。
おそらく、持って生まれたモノが画面を通して伝わってきたのをうっすら感じていたのかも。

たくさんのドラキュラ映画で、いろいろな俳優さんがドラキュラ伯爵を演じていますが、わたくしめにとってのドラキュラ伯爵様はやはり、クリストファー・リー。
彼を超える俳優はいません~!!!

吸血鬼ドラキュラ [DVD]/クリストファー・リー,ピーター・カッシング
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観たことない人は見てみませう~。

 ルーマニアでは現代でも吸血鬼への恐怖が残っていて、お墓掘り起こして胸に杭打つような事件が発生するそうな・・・。