日常のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

恵方巻き 北北西に 進路取れ!

              

*この記事は、アメーバブログ「映画ばっかり観ていると~♪」からの再録です。

節分の恵方巻き、皆様は召し上がったでしょうか?

我が家では昨夜、いただきました。

もともと、恵方巻きは大阪の船場旦那衆(大変立派な商人衆です!)の縁起担ぎの習慣でした。
大阪の限定された地域・人々の習慣だったのを、コンビニのローソンが全国展開したのですね。

今では、ご近所のスーパーで普通~に「恵方巻き」が売られてて、なんや、めっちゃケッタイな気ぃしますわ・・・。
そう言いながら、せどら~稼業の繁盛を願ぅて、買うてきて、食べてまんのやけどな・・・。

さて、今年の恵方は北北西でした。

さあ、かぶりつくでぇ~、というまさにその時。

夫  「今年の恵方はどっちや?」と言うので、

わたくしめ 「北北西や。ヒッチコックの映画、思い出す方向やね~」

夫  「はぁ・・・? 『鳥』にそないな方向、出てきてたん?」

わたくしめ 「はぁ・・・? 『鳥』やのうて、『北北西に進路を取れ!』いう、映画あったやろ~~~。」

夫   「・・・知らんわ、そんなん。ヒッチコックは『鳥』しか見たことないわ~~~」

わたくしめ 「・・・。 はい~~~~?!(杉下右京風に)」

映画界の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督。その作品を、夫は「鳥」しか知らなかったのです!!!
そんなんで、往年の名画DVDせどり無理やで、無理!!!

「北北西に進路を取れ」「ダイヤルMを廻せ」「レベッカ」「裏窓」「知りすぎた男」「めまい」「サイコ」・・・いくらでも、名作のあるヒッチコック監督。

その監督の作品を、我が夫は「鳥」しか知らなかった・・・・!!!
ある意味、驚愕の事実・・・。

あんさんが、ブルース・ウィリスのファンなんは別にええけどな・・・。
ダイ・ハードシリーズ好きでなんども見てるんも別にええけどな・・・。
いろんな映画作品、もっと見るようにしたほうがええよ、ホンマに・・・。

何も、「カリガリ博士」とか「自転車泥棒」とか「吸血鬼ノスフェラトゥ」とか「戦艦ポチョムキン」とか・・・。
ルドルフ・バレンティノの全盛期の作品とか・・・。

そこまでは遡らなくても、せめてヒッチコック監督やフェデリコ・フェリーニ監督とか、ルキーノ・ヴィスコンティ監督の作品とか・・・
そのへんはチェックしていておくれ・・・。
とほほ・・・。

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(似ていた猫は、2014年4月に亡くなりました・・・)

いつもと違うのだめもどき ~冤罪事件に思う~

              

昨日、フジテレビの「奇跡体験アンビリーバボー」で、終戦後の静岡県で起きた、一家四人殺人・死刑冤罪事件を取り上げていた。

この事件は、事件発生の地名から「二俣事件」と呼ばれている。
事件発生時刻にアリバイがあった少年が、ある警察官によって犯人に仕立て上げられ、逮捕された。
少年のアリバイを自ら知る捜査本部にいた山崎刑事が、相当の覚悟を持って警察に対する内部告発を行ったが、少年は釈放されず、死刑判決が確定。
しかも、山崎刑事は偽証罪で逮捕された。

のち、山崎刑事は精神障害の診断を下され、偽証罪は無罪、となったが、警察からも追われ、運転免許も取り上げられ、生活は困窮。
しかも、ご家族も偏見の目にさらされ、大変な苦労を強いられ、あまつさえ、放火の疑いまで掛けられる有様。

その後、少年は無実を訴え上告し、最終的に無罪判決を勝ち取り自由の身、となったが、逮捕から実に7年以上、自由を奪われていた。
この事件は、戦後初の、冤罪による死刑判決を覆した事例として知られているとのこと。
一方、山崎刑事は、名誉を回復されないまま、事件後数十年を経て、この事件に関する書物を自費出版したのち、その生涯をとじた・・・。

なぜ、無実の少年が犯人に仕立て上げられたのか?
当時、静岡県警には、K警部補(番組中は仮名で岡本警部補)という、捜査のエース、と呼ばれていた敏腕刑事がいた。
しかし、この警部補は、拷問で自白を強要し、数々の冤罪事件を発生させてしまった、という恐ろしい刑事でもあった。

自らが手柄を立てるために、目を付けた少年を犯人に仕立て上げたのだ。
しかも、事件発生直後に事件現場に駆け付けた山崎刑事が報告した、「犯人しか知り得ないような事実」を指摘した事件現場に現れた不審な男についての情報は無視しただけでなく、その男から金銭を受け取っていた、らしい。(山崎刑事の著書による)

事件当時の警察には、拷問による自白の強要がありふれたことだったのだろうか・・・?

四大死刑冤罪事件、と呼ばれる、免田事件・財田川事件・島田事件・松山事件が、この二俣事件と同じ時期(昭和25年~30年の間)に発生しているのは、単なる偶然とは片づけられないだろう。
ちなみに、この4つの事件のうち、島田事件の捜査にあたった刑事の一人が、先述のK警部補であった。
また、現在も再審請求の続いている袴田事件の取り調べにあたった刑事に、このK警部補の部下がいたという話もある。

実は、夫の祖父(夫と知り合った当時、既に故人)は、この二俣事件発生当時、某都道府県警の刑事として、警察に奉職していた。
当時の警察のことについて、直接話を聞く機会は永遠にない・・・。
もし、彼がこのオンエアを見ていたら、はたして一体どんな感想を述べたであろうか・・・。

ある事件について、警察発表と違う見解を、ふと家族に漏らしたことがあったそうだ。
(彼の名誉のため書き記しておくが、無実の人が犯人に仕立て上げられた類の事件ではない)
彼も、もしかしたら山崎刑事のように、声を大にして「違う」と言いたかったが、家族のことを考えて思いとどまったのかもしれない・・・。

正義を貫き、真実を告発した先に待ち受ける出来事。

その代償は、あまりにも凄惨な事態・・・。
山崎刑事のように、警察を追放され、精神障害者の烙印を押され、生活に困窮する・・・。
失うものの大きさに怯え、自分の意見を押し殺すとこは、残念ながらよくあること、でもある。
二俣事件当時、真実を告発しようとして、怯え、自分の腹の中にしまいこんだ事例は、他にも警察内部であったのではないだろうか・・・。

そんなことを考えつつ、「奇跡体験アンビリーバボー」を見終えた。
バラエティー番組を見た後、とは思えないほどの精神的疲労感に襲われてしまった・・・。

ご冥福をお祈りします・・・。

              

立川談志師匠が今月21日にお亡くなりに・・・。
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落語界の名物落語家が一人、旅立たれたのですね・・・。

さて、今朝しんみり?と始まった、フジテレビの「特ダネ」で小倉キャスターが、
談志師匠が生前つけていたという戒名を紹介し、
アナウンサーらしい、とても正しい日本語の発音で、くっきり・はっきり読んでくださったのですが・・・。

その瞬間、我が家の大きな子供(夫とも言う)とわたくしめは、
ぶーっとお茶を吹き出してしまいました。

「立川雲黒斎家元勝手居士」

(音読みは、ご自分でなさってくださいまし。わたくしめは到底ここに書けませぬ)
これから、師匠の法要のたび、お坊様がこの戒名を大きな声でお唱えになるのだ、
と想像しただけで・・・もう・・・。ぷるぷる・・・。

恐らく、あの番組見ていたご家庭で、我が家と同じくお茶吹き出したり人が続出したことでしょう・・・。

そして、談志師匠は草葉の陰でしてやったり、とほくそ笑んでいらっしゃることでしょう。
身体がなくなったあとも、人をくすり、とさせる・・・。
落語家冥利に尽きる、とあちらでほくそ笑んでいらっしゃるかも・・・。

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ご冥福をお祈りします・・・。

レ―シック 眼科選びは 慎重に!

              

AKB48の前田敦子ちゃんが、
近視を治すレ―シック手術を受けたのがニュ~スになってますね。
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コンタクトなくてもよく見える~~~♪とマエアツちゃんがすんごく喜んでいるその気持ち。
わたくしめには凄~くよくわかるのです。

実は、わたくしめもまだ一人もんだった頃に、レ―シックを受け、視力回復した経験があるのです!

近視と乱視の度がひどく、しかも左右の眼の視力差があまりにもありすぎ、
メガネでは矯正不能。
ハードコンタクトしか視力矯正しようがなかったのですが、
わたくしめ、体質的にハードレンズがどうしても使えず・・・。
ついに、眼科医に「・・・身障者手帳、申請する?」と言われるほど、
視力が悲惨な状態だった
のです。

さて、そんなある日。とある眼科医のエッセーで、
悲惨なわたくしめの視力を救うのではないか!?という画期的な近視治療手術があることを知ったのです。
即効、その眼科医とお仲間のドクターがやっている病院に、診察の予約入れました。
幸い、わたくしめの眼はレ―シックで視力回復が望めるとのこと。

手術前に何度か検査を受け、いよいよ手術当日。
家族に車で病院まで連れて行ってもらい、手術後帰りの車に乗り込んだ時。
驚きのあまり、馬鹿でっかい声をあげて喜んでしまった・・・のです。

行きの車中では全く見えなかった前を走る車のナンバープレートが、
はっきり読めるではありませんか!!!
手術翌日の検査では、1.5まではっきり見えました。(最終的に、1.0で落ち着きました)
ぶらぼ~~~~!!!

ただし、このレ―シック、決して万能ではありません。

この手術に向かない体質の人がいます。
角膜が薄い・角膜のキズの修復力が強い・・・などです。
レーザーで角膜を削って屈折率を変えるので、
キズの修復力が強い人は削ってもまた元の厚みに戻ってしまうのだとか。
そういえば、とあるプロ野球選手は、何度もこの手術を受け直して角膜が薄くなりすぎ、
感染に弱くなってしまったとかで、一時期ゴーグルして試合に出場してましたね。
修復力強すぎてまた近視にもどり、
納得いかずにやりなおす・・・ということを繰り返してしまったのかなあ・・・。
*中日から巨人に移籍した井端選手ですが、免疫力が落ちたため、角膜ヘルペスを発症。
そのため、治療と目の保護でゴーグルかけてたみたいですね。
(2014年8月10日追記)

これから、この手術を受けようか、と考えている方へのアドバイスを・・・。

レ―シックは研修等受けたまっとうな眼科医にやってもらいましょう。
やたら安い眼科選ぶと、某クリニックの集団訴訟騒ぎのような、
悲しい結末迎えることにもなりませんので・・・。

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