日常のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

血液型 実は身近に いたキメラ

              

血液型っていろいろな型がありますね。
単純にA・B・AB・Oの4つの赤血球型を思い浮かべるとしても、Rh型とかMN型とかボンベイ型とかいろいろ・・・。
単純な血液検査でO型、と言われた人がさらに詳しく調べるとA型だったりB型だったりすることもあるのです。
O型と言われている人は一度詳しく調べてみませう。

ちなみに・・・我が母の妹(要するにおばね)の旦那さん(おじさんやね)、子供このろに単純検査でO型と言われ、それ以来40年以上O型と信じて生きてきました。ある日、O型の同僚が交通事故で怪我をし、血液を提供しようとして病院に行き、ドクターに「あなたはムリです」と言われました。
「なんでやねん!どっかわし、悪いんかい!!」とドクターに喰ってかかるおじ。
ドクターはおじに「あなた、O型じゃなくてB型ですやん」と告げました。
おじは「何やて!!!40年以上、O型やて信じて生きてきたのに、今さらB型や言われても困るがな!!!」とさらに喰ってかかったそうな・・・。
ドクター、相当困ったに違いない・・・。

さて・・・。
血液型には奇形もあります。
キメラとかモザイクとか。
1人の人間に、2つの赤血球型が存在するのですよ~。A型とO型とか、B型とO型とか。
そんなアホな~とおっしゃるかもしれませんが・・・。
キメラは2卵生双生児などで起き、モザイクは単一の受精卵で発生します。

実は昨年亡くなった我が母。
生まれたときは男女の双子でした。
そして・・・血液型キメラでした。A型とO型の。
血液型キメラ、1953年に報告されて以来、多数発見されるようになったそうですが・・・。
我が母の若かりし頃は医療関係者の間でもあまり知られていなかったらしく、大学病院などで血液検査をすると若いお医者さんがパニックになることが度々あったそうな・・・。
「おかしい!何度調べても、A型とO型の赤血球が検出される~~~!」と。
母の記憶によれば、7割O型で3割A型だったらしい。
母の双子の片割れであったおじは子供の頃に病死してしまいましたが、もしかしたら母と逆でA型7割O型3割のキメラだったかもしれないなぁ・・・。

実は今月の●日は今は亡き二人の誕生日・・・。

決心し 好物自力で 作ろうと・・・。

              

唐突ですが・・・。
わたくしめのご飯の友は「ちりめん山椒」なのでございますよ。

困ったことに、関東地方では思うように入手できませぬ。
●谷園の袋入りふりかけチックなものはあるけれど、あれはあまり好みではなく・・・。

しょうがないので、通販なんぞで京都からお取り寄せしたりするのですが、出費が結構かさむし。
う~~~む・・・。

気合と根性で、自力でこさるか、ちりめん山椒・・・と、決意してみました。
ちびちびとじゃなく、好きなだけがっつりご飯にかけたいし~。
とりあえず、山椒の実を入手せねば。
それから、じゃこを我が家の駄目リカンショートヘアーの毒牙から守る手段を考えねば。

関東地方では、わたくしめにとっては子供の頃から馴染みの深いものが近所で簡単に手に入らない・・・ことがよくあります。
ちりめん山椒の他には、冷やしあめとか、丸餅とか。

関東地方のスーパーで入手できるお餅、角餅ばかりなのです。
唯一、大手スーパーで売っているのを見かけたのはダイエーのみ。
さすが、神戸発祥の店やね~。

しかし、そのダイエーであっても、冷やしあめやらちりめん山椒(●谷園除く)やらは見かけません。
少なくとも、我が家の近所の店舗では見かけない・・・。
東京都内のデパ地下なら手に入るのかもしれないけれど、出かける時間もないし。

冷やしあめも自作するかぁ~。

必要に迫られて台所に向かう・・・こうして料理の経験値があがる・・・?!

商売の 基本中の 基本とは (毒吐き注意!)

              

我々せどら~は、密林マケプレやヤフオクなどのネット上に、欲しい本・CD・DVDなどを探しにくるお客様にその商品を提供することで、お客様に喜んでいただいていますよね。

「お客様に喜んでいただく」というのは、すべての商売の基本中の基本ではないか、とわたくしめは思うのです。

たとえば、芸術やショービジネスの世界。
磨き上げた技術で奏でられる音楽の演奏や大勢の人間が制作に携わり、公開される極上の映画、舞台。
「見に来ていただいたお客様に非日常の空間を味わっていただき、喜んでいただく」というのが根底にあると思います。
(中には、観客に鋭く問題提起し、見終わったあとも自分ならどうするか、と考えさせられるタイプのものもありますけどね)
観客は、好きな音楽家の演奏をナマで聴いて喜ぶ。
テレビや雑誌や新聞で紹介された舞台・映画の内容に興味を持ち、劇場や映画館に足を運んで鑑賞し、感動して喜ぶ。
あるいは、好きな役者さんがそれに出ていて、その演技を目当てに出かけるかもしれないけれど、目当ての役者を見て喜ぶ。

プロスポーツもある意味ショービジネスに属する、と考えられるでしょう。
鍛え上げたプロスポーツ選手が試合中に見せる、一般人にはマネできないようなプレーの数々をナマで見て観客は喜ぶ。
将来、そのスポーツ選手になりたいと憧れているような子供達なら、目当ての憧れの選手をナマで見て喜ぶ。
ミーハーチックな女子なら、目当てのカッコイイ選手をナマで見て喜ぶ。
(サッカー日本代表の内田篤人選手とか、まさにそんな感じですよね)
選手の側でも、観客が持つ目当ての選手のプレーをナマで観たい、という要望(ニーズ)に応えるために、日々努力を怠らない方も大勢いるのです。怪我や体調不良で欠場しないようにね。
先日、ついに引退表明した我らが金本兄貴が連続フルイニング出場をずっと続けていたのも、「ナマで金本を観たい」という観客の要望に応えるため、であったのです。
年間約140試合あるプロ野球の試合、ご贔屓球団の全試合ナマで観る、という方も中にはいらっしゃいますが・・・。
多くの方は1年に何試合か、という感じでナマ観戦しているでしょう。
その数少ないナマ観戦試合に、目当ての選手が怪我で欠場、ということになってしまっていたら申し訳ない、というのが金本兄貴の考えです。大変、立派なお考えだと思います。

さて・・・。
ここで、本日のわたくしめの毒吐きが始まります。
我が愛する阪神タイガースの現在の球団フロント、ベンチにいる監督を始めとするコーチ陣。
「球場にわざわざ足を運んでくださっているお客様に、喜んでいただく」という考えがあるのでしょうか。

昨日の対中日戦。
中日の先発ピッチャーは、球界最年長の山本昌投手でした。
ほぼBクラスが確定している阪神タイガースの現状を考えれば、昨日甲子園球場に足を運んでいたお客様のお目当てはなんだったのか?
すでに自力でクライマックスシリーズに出場することは叶わず、残り11試合で広島とヤクルトが仲良くガタガタと全敗でもしない限り、他力クライマックスシリーズ出場もまずないでしょう。
一縷の望みを掛けて、甲子園で応援している方ももちろんいらっしゃると思いますが、しかし・・・。

多くの方のお目当ては、球界最年長投手の山本昌対今季限りで現役を引退する金本知憲の最後の対戦、だったでしょう。
虎キチのみならず、中日ファンも期待していたのではないか、と思います。
この対戦を考えれば、てっきりレフトの先発は金本兄貴だろう、と予測していたのですが、これがものの見事に外れ。
この時点で、テレビ観戦していた夫とわたくしめはテレビに向かって「はぁ?!」と唖然。

結局、山本昌投手は6回(確か)まで投げて交代。この時点で、兄貴との対戦はなくなってしまいました。
甲子園でナマ観戦していた観客の多くがさぞがっかりしたことでしょう。
テレビの前で観戦してたファンもさぞがっかりしたことでしょう。

おそらく、金本兄貴や山本昌投手は「残念だけど仕方ない」と割り切ってお考えだと思います。

しかし!観客の立場からするとこの選手起用、腹立たしいとしか言えない。
先発ピッチャーが完投する確率を考えれば、山本昌投手が投げている間金本兄貴を出場させ、ピッチャーが交代したら交代、でも良かったのでは?
それとも、山本昌投手が9回まで完投する、と考えていたのだろうか。

結局、試合は負け。
今日も負けて連敗。
采配も、選手起用も何がしたいのか理解に苦しむ試合も多い。
土曜(しかも祝日)のデーゲームにも関わらず、例年になく空席の目立つ甲子園。
もっとも、空席が目立つのはビジターゲームの他球場でもそうだけれど。
これが、何を意味しているのか、球団首脳陣やベンチの監督・コーチ陣はちゃんと分析・理解できているのだろうか。
「お客様に喜んでいただく」ことを忘れてると、虎キチからそっぽ向かれるでぇ~!!!

というわけで、せどら~の皆様。
「お客様に喜んでいただく」という商売の基本中の基本、忘れたらあかんよ~!!!

 ええかげんにせぇよぉ~、和田ぁ~~~!!!

ムカつくわ ホンマメッチャ ムカつくわ

              

なんだかとっても腹立たしいのは・・・。

わたくしめが虎キチだから。

ふん!!!ヽ(`Д´)ノ

今は亡き、たそがれ親父様が「彼が愛してやまないのはプロ野球ではなく新聞の部数拡大ツールとしてのチーム」と評した、あのチームの優勝なんてどうでもいい。

ふん!!!ヽ(`Д´)ノ

人体の 冷凍保存 映画にも・・・。

              

なんとなく、映画を仰山観たいんや~~~!!!という映画モードに突入している、わたくしめ。
年に何度か、突然この映画モードが発動するのです。
キッカケは特になく・・・。
ある日突然、ワケもなく訪れる。
ミニシアターとか単館上映しかしていないようなマイナーな作品、見に行きたくなってしまう、今日このごろ。
仕事帰りにブックオフ行って、「見そびれていた過去作、ないかしらん・・・」と漁ってしまったり。
(注:仕入れではなく私物漁りです~!)

昨日、ネタにしたアメリカの最新医療技術(?)ネタと絡めて、30年以上前の古いスペイン映画のネタを書いてみよう、と思います。

過去に、日テレ系でやっていた、人気テレビ番組ウルトラクイズ。
優勝商品が、出るかわからない油田・ログハウスの材料だけ・将来生き返れるかもしれない、死後冷凍人間になる権利、など無茶苦茶~な賞品が目白押しだったそうです。

さて・・・。
今日のネタに選んだスペイン映画で、重要なキーとなるのが・・・。
ウルトラクイズの賞品のヒトツでもあった、冷凍人間、なのです。
「あ~、それやったらSFなんやね~」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、邦題を「熱愛」と名付けられたザ・純愛ラブストーリーでございますのよ、これが。

とある演奏会でアナは年上の建築家デービットと知り合い、やがて愛し合うようになり結婚します。
幸せな生活を送る二人。
ところが、その生活に暗い影が忍び寄ります。
アナが突然、物忘れが激しくなり、自身の友人さえ知らない、誰?!と言うように。

おかしい、と思ったデービットはアナを受診させますが、下った診断は現代の医学では手の施しようがない、という事実だけ。
医師は「アナを助けるためには冷凍人間にして人口冬眠させ、治療法の確立した未来で眠りから目覚めさせ、治療するしかない」と告げます。デービッドは愛するアナを助けるために、冷凍人間にすることを決意します。
アルミ箔で保護され冷凍されたアナを、ひたすら見舞うデービッド。
しかし、年月は残酷に過ぎ去り、デービッドはすっかり老人に。
冷凍保存から何十年も経ち、ようやくアナが目覚める時が来たのですが、アナは目の前にいる老人がデービッドだと気づけずに、「デービッドはどこ?」と医師たちに尋ねます。

いたたまれず、手術室から走り去るデービッド。
アナは自分が何十年も眠っていたことを知り、デービッドと暮らし始めますが・・・。
デービッドは老衰である日亡くなってしまい、アナは自分を目覚めさせた主治医に「彼が死んだわ」と告げ、二人の間に新しい関係が芽生えるのか・・・と思わせぶりに、映画は終わります。
過去にVHSはあったようですが、DVD化はされていないみたいですね、「熱愛」。

子供の頃に1度見ただけなので、記憶があやふやなところもあるか、と思いますが、ざっくりこんな感じのお話です。
素直にだ~だ~泣き倒しつつも、「デービッドの人生って一体何やったねん・・・。虚しすぎる・・・。」と思ってしまいました。
せっかく愛する人が生き返っても、自分が老衰で死んじゃったら意味ないやん~~~!!!
それやったら、アナを看取って他の人探したほうが良かったやん~と。まあ、それだとこの映画自体が成立しないのですが。

同じ人口冬眠ものなら、ブラック・ジャックに出てきた病院で出会って結婚した夫が筋ジスで妻が全身性エリテマトーデスの若い夫婦を、ブラック・ジャックが旧ソ連の医学者に頼んで人口冬眠させてもらい、夫婦ともども治療法の確立した未来に送る、という話のほうがカップルの未来が感じられて好きでした。
(Zさん、話のタイトルなんでしたっけ~?←ヒトを当てにするわたくしめ)

アメリカでは、亡くなった肉親を医学の発達した未来で蘇らせよう、と考える富裕層のニーズに応えるため、この冷凍保存が本当に行われています。
しかし・・・。訴訟になっている例もあるそうですね。興味のある方は・・・。
↓この本、読んでみませう・・・。
ただし、かなりグロいので、その手の話が徹頭徹尾苦手な方はやめておきませう・・・。

人体冷凍 不死販売財団の恐怖/ラリー・ジョンソン
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映画館の大画面で「野いちご」「8 1/2」「道」「甘い生活」「山猫」「ヴェニスに死す」・・・往年のヨーロッパ映画見たいなぁ・・・。