SSL 無料提供 開始され

              

Xサーバーから、「無制限・無料で利用可能な標準SSL」の案内が来た。
Google先生の検索結果の表示がSSL化されたサイト有利になったし、
多分、Xサーバーもそれに対応したんやろうな。
私が勢いでSSL化した、初年度無料のSSLとどう違うんやろ?
機能的に差がないのなら、新しく導入された方に乗り換えるか?
とりあえず、違いを調べてみよう、

今回、無制限・無料で提供されることになったのは、Let’s EncryptというSSL。
Xサーバーで運営されているドメインに、無制限・無料で利用可能。
即日有効になり、90日ごとに自動更新される
サイトシールには対応しておらず、「www」ありなしにも対応。
でも、よく読むと、「www」なしでは申し込みできないみたい。
ということは、申し込む時は「www」ありにしないとあかんのかな。
対応ブラウザ、有名どころが列挙されているけれど、バージョンは?
詳細は提供元のサイトを確認してください、とあるけれど、
ちゃんと見に行くヒト、どのくらいいるんやろ?

私が初年度無料で契約したCoreSSLは、2年目から年間税抜き1000円。
セキュアコアが提供しているSSLの安いもので、今回、
Xサーバーが新しく提供開始した無制限・無料SSL同様、
サイトシールは発行されない。
サイトシールというのは、大雑把に言うと、
「このサイトはSSL化されてるよ」という安心マークみたいなもん。
SSL化されたサイトが検索で優先されるようになったけれど、
Google先生、まだSSLの質・・・までは、結果に加味してないんよね。
だから、リーズナブルなSSLでも、超高級SSLでも、
現状では、まだSSLのグレードで、検索結果に差が出ないわけ。
将来、Google先生がそれも加味するようになるかもしれないけれど、
そうなったらその時に間に合うように、グレードあげればいいや。

じゃあ、現在私が利用している、セキュアコアのCoreSSLと、
今回、Xサーバーが提供開始した、Let’s Encryptの一番の差は何か?

現状、Xサーバーのサイトで確認出来るそれは、対応している、
ブラウザやOSのバージョンの範囲、じゃないかと。

細かく専門的に見ていけば、きっといろいろあるんやろうけれど。

シゲシゲと読んだけれど、Let’s Encrypt、対応しているブラウザのバージョン、
OSのバージョン、はっきり数値で書かれていない。
Windows10(Edge)、Mac OS Xと書かれているけれど。

一方、CoreSSLの方には、ブラウザのバージョンも、
AndroidやIOSのバージョンもいくつ以降、とはっきり書いてある。

あくまでも、私個人の感想やけれど、無制限・無料のLet’s Encryptより、
セキュアコアのCoreSSLの方が、対応ブラウザやOSの範囲が広そうで、
安心してられるかなぁ。と云う感じ。

今年いっぱいでCoreSSLの無料契約期間終了するけれど、契約更新やね。

有料プランを使ってね。
そんな作戦かもしれないけれど。