「いじめ」関連の悲しいニュースが続いたからか、
以前書いた記事に、この2~3日、アクセスが集まっていた。
朝日新聞に連載されていた、「沈黙の街で」の感想と、
連載当時、世間を騒がせていた「いじめ」事件。
小説と現実が妙な相似形を描いていて、ぞっとしたのだった。
もっとも、現実の事件は小説より悲惨、やったけれど。
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連載当時、世間を騒がせていた「いじめ」事件。
報道では、断片的なことしかうかがい知ることはできない。
それでも、その断片的なことをつなぎ合わせて思うことは、
その「いじめ」事件の被害者がやられていたことは、
れっきとした不法行為であり、犯罪の被害者ではないか、ということ。
あくまでも、断片的な報道内容だけの判断なので、危うい判断だけれど、
加害者の行為は、「暴行」「傷害」「恐喝」ではないか、と思う。
我が家の大きな子供(夫とも言う)は、事件当時、こう言って憤慨していた。
「平仮名でいじめ、なんて書くからアカンねん!」
「こんなん、はっきり、暴行や傷害、恐喝って書いたらエエねん!」と。
私もそう思う。
平仮名で「いじめ」なんて書くから、被害者の受けた行為、
置かれている状況から、深刻さが奪われてしまう。
マスコミが、ストレートに「校内で暴行、傷害、恐喝が行われ」と書いたらいい、と思う。
やっている方はからかい、ちょっかいのつもりでも、
やられている方が不愉快に感じれば、それはもう立派なハラスメント。
職場でのセクシャルハラスメント、モラルハラスメントも同じこと。
何か、学校や職場で、イヤな目にあっているのなら、
一度、ガツン!と反撃してやれ。
職場だとマズいことにもなるかもしれないけれど、
(アブナイヤツというレッテルを貼られるかもしれないし)
同い年のニンゲンがぎゅうぎゅうと詰め込まれている教室内でなら、
卑怯なヤツらへの反撃は、かなり有効。
だいたい、徒党を組んでそういう卑怯なことをするヤツラは、
「いじめ」の対象にしている被害者のことをナメてかかっているから、
そういう相手から反撃を喰らったら、結構なダメージになる。
殴られたら、逆に噛み付き返してやれ。
それでも、卑怯なヤツラが執拗に不法行為を繰り返すなら・・・。
借りたものを返さない、平気で嘘をつく、など、他人から嫌われる明確な理由もなく、
延々とそういう被害にあっているのなら・・・。
まず、親御さんに相談して、親御さんと警察に相談してみる。
また、最近は探偵が「いじめ」の証拠収集の依頼も受けているから、
そういうヒトの助けもかりれるなら借り、
卑怯なヤツらに反撃しよう!
それがムズカシイのなら・・・。
もう、そんな学校、行くな。
以前にも書いたけれど、世の中はもっと広く、色んな属性を持ったヒトがいる。
金魚鉢みたいに狭い世界の中のことで、自分を追い詰めるな。
戦って、それでもダメなら、そんな環境からは逃げ出してしまえばいい。
逃げることは、決して恥ずかしいことではない。
恥ずかしいのは、「いじめ」被害者ではない。
そういう行為を繰り返している、卑怯なヤツラの方が恥ずかしいニンゲンなのだから。
道具が揃ったから、ハードディスクのまるっとコピー始めるかぁ・・・。