ハムナプトラ、という映画がありますね。
1作目、2作目がエジプトを舞台に、3作目が中国を舞台に主人公とヒロインが蘇ったミイラと戦う映画です。
1作目は1932年のユニバーサル映画、「ミイラ再生」のリメイク版です。
肩肘張らずに見れる娯楽映画なので、わたくしめも何度か見て楽しみました。
そのハムナプトラをTBSが2週連続で放映しました。
結構前の映画なのに・・・?と思っていたら、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに、ハムナプトラシリーズのダークヒーローであるイムホテップの館、というお化け屋敷(ミイラ屋敷の方が正しいかも)が期間限定でオープンしたので、その宣伝で放映していたのです。
どうりで、ジェット・リーが蘇った秦の始皇帝を演じる中国を舞台にした3作目は連続放映されなかったわけや~~、と納得しました。
イムホテップの館、行ってみたいような・・・コワイような・・・。
7月8日までの公開だから、行きたいけど時間が取れない可能性が高いかなぁ。
(ビビってるわけちゃうよ~~~)
富士急ハイランドの戦慄迷宮とどっちがコワいんだろうなぁ・・・。
ちなみに、イムホテップという名前の宰相が古代エジプトに実在しました。
大ピラミッドで有名なクフ王の父親に仕えた宰相で神官でもあり、サッカラの階段ピラミッドを設計した建築家でもあります。
サッカラの階段ピラミッドの近くには、この偉大な政治家・建築家であったイムホテップ記念館があるそうです。
映画のイムホテップの名前はこの人から取られたのでしょう。
また、映画のイムホテップが道ならぬ恋に落ちる相手である、王の妃のアンケセナーメン。
2作目ではダークヒーローとして登場し、ヒロインと戦うこの女性の名前は、かの有名な少年王、ツタンカーメンの妃の名前から取られています。
そんなことを考えつつ、この映画をまた見てみるのも面白いかもしれませんね。
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USJ行きたいけれど時間なし・・・くぅぅ~~~。