ジュンク堂 三省堂と 睨み合い

              

今月の20日。
世間的には、海の日であるその日。
池袋にある、リブロが閉店になる。
twitterでかぴばら堂さんがつぶやいたのを見て、
あそこが本店やのに、閉店してしまうんか・・・。
あれだけの店舗面積、跡地どないすんねやろ?
そう思っていたら、今日、跡地の利用方法、判明。

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跡地には、居抜きで、三省堂書店が入居するそうな・・・。

実は、池袋西武百貨店には、別館を丸々占めているリブロ以外に、
もう一軒、新刊書店がテナントで入居していた。

それが、三省堂書店。

池袋西武の本屋といえば、リブロというイメージが強いし、
入居しているのも上層階なので、知らないヒトの方が多いかも。

そのおかげで、リブロで売り切れてしまったものが、
ひょっこり残っていたりする、穴場のようなところでもあった。

リブロの跡地に、三省堂書店が入居するなら、上層階の三省堂は、
なくなっちゃうのかしらん?

そう疑問を抱きつつ、その情報を読み進めていくと、
上層階の三省堂もそのまま、リブロの跡地にでっかく店舗も出し、
池袋西武の中に、三省堂書店が2店舗、という状態にするんだとか。

そうなると・・・。

池袋駅に直結するリブロ跡地の方と、上層階の方では客層も違ってくるやろうから、
ラインナップも少し違ってくるんやろうか。

リブロは、斜め前にできたジュンク堂書店との戦いに敗れて、
閉店に追い込まれたようなもの。

椅子を置いて「じっくり、読みたい本を選んでください」という態度で、
支払い方法も、現金・商品券・図書カード・クオカード・クレジットカードと、
お客が好きなモノを選択できるジュンク堂。

それに対して、リブロは、クオカードが使えなかった。
現金・図書カード・商品券。クレジットカード。

私のピアノのお師匠様も、ジュンク堂でクオカード使える、というのは知らなかったから、
支払いに使えるのを知らないヒト、結構いるのかも。
他の大手書店でも使えるんやけれどね、クオカード。

そういう、お客の利便性、でも負けてしまっていた感のあるリブロ。

ジュンク堂にかなり、客足を奪われてしまっていたに違いない。

逆にそれが幸いして、ジュンク堂で売り切れているものが、
リブロには残ったりしていたけれど。


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まあ、リブロの跡地に三省堂が入る、ということは・・・。

古書店主の誰かが、twitterでつぶやいていた、
(かぴばら堂さんか、うさぎ書林さんか、よみた屋さんやと思うけど、思い出せない)
西武池袋での古本市、今後も存続する可能性、出てきたんじゃないかなぁ。

そんな希望を、抱いた今日。

その西武古本市も、もうすぐ開催。

そして・・・。

ジュンク堂と三省堂の明治通りをはさんだ睨み合いも、
もうすぐ、火蓋が切って落とされる。

どうなることやら。

新刊書店の経営、ホンマに大変よね・・・。