昨日、Amazon輸出セミナーに出席。
6月に同じ主催者のセミナー(第一回目?)に出席した。
その時のテーマは、密林様が提供している、輸出に関するサービスについて。
今回のテーマは、密林マケプレでの無在庫販売について。
実際に、無在庫販売している方の話がうかがえるので、
興味があって、参加。
実践している方の話によると、米国の密林様で、
まず商品を登録し、注文が入ったら、商品を仕入れ、購入者に送る。
基本的な流れは、そんな感じ。
以前、雑誌で見かけた、バイマと似たような流れやな。
米国の密林様で売れているものをリサーチし、とにかく、せっせと、
商品を出品登録する。
仕入資金が少ない状態からでも始められるのは、物販初心者には魅力的かも。
売れたら仕入れるわけだから、売れない不良罪庫を抱えなくてもいいし。
でも、モノゴトには、良い面、悪い面がある。
価格改定ツールを使い、出品価格を常に相場に連動させていないと、
自分の出品だけみょ〜〜〜に安い、そんな事態も起こりうる。
昨日、パネルディスカッションに登壇してくださった販売者の方も、
ある商品を200ドルくらいで出したままにしていて、相場がいきなり変動してしまい、
あっという間に700ドルくらいになってしまった。
無在庫販売なので、手元に在庫はない。
泣く泣く、高い価格でその商品を仕入れ、購入者に送付。
それが複数あったので、トータルでいうと、50万近く損したことに。
もちろん、手元に在庫がある、あるいは、FBAに預けてある場合でも、
価格改定は真面目にやらないと、泣きを見るのは言うまでもない。
でも、無在庫でこんな事態になってしまったら、仕入値が700ドル近くになっていても、
出品価格の200ドルで販売しなければならない。
大損するのがわかっていて、商品を揃えるのは辛すぎる。
このリスクは怖すぎる・・・。
また、売れたら仕入れる、という販売スタイルは、仕入と発送に身軽に動けるよう、
時間的余裕も必要になってくる。
仕入れたものを即発送できるように、24時間発送可能な郵便局の場所を把握し、
梱包材と道具、常に手元に用意するとか、何かしら工夫しないと、
社畜兼業で取り組むサラリーマンにはキツいかも。
そんな風に思いつつ、FBAに依存している私には、無在庫販売無理っぽいなぁ、と思う。
ノウハウには、向き不向きがある。
向かないんじゃないかな、と感じたものに、無理に突っ込んでいくこともあるまい。
輸出やるときは、米国の密林様のFBA倉庫に商品送るスタイルでやる。
そう心に決めたのだった。