新品の 雑誌せどりの 勝負どこ

              

密林様で、在庫切れのとある雑誌。
在庫切れ直後は、出品社数も少なく、定価の倍以上。
ただ、雑誌自体が結構重い。
DM便では発送できず、FBAに送っていたら、おそらく、機会損失する。
新品の雑誌せどりは、スピード勝負。
そう判断して、仕入れずに眺めていた。
すると・・・。

次から次へと出品者が増えていき、相場が下がる、下がる。

出品者数が増えると、相場が下がる。
ものの見事な、反比例。

さらに眺めていたら、お約束の空売り屋さんたち登場。
在庫を持っていないのに出品だけはして、
注文が入ったら、仕入れに行くヒトたち。

でも、巷に在庫がないものの場合、
お客様を1週間近くお待たせした挙句、在庫切れでキャンセルすることもままある。
だから・・・。
このテの出品者は、評価の欄を読むと、見分けやすい。

話がそれてもうた。

こういう、空売り屋さんが出品してくる、ということは・・・。

裏返せば、探せばまだ在庫がある実店舗がある、ということでもある。

出品を見送った雑誌も、我が家の近所の新刊書店、在庫切れのところが何件かあった。

でも、まだ平積み状態の実店舗もあったのよね。
しかも、在庫切れ、の店舗のすぐ近くで。

ないない、と言っていても、ちょっと視点を変えるだけで、
「あら、こんなところに在庫が」ということはよくある。

実店舗で在庫を探すときは、
視野を広く持ち、思い込みは捨て去ってしまえ!

じゃあ、その雑誌を仕入れてきたか、と言うと・・・。

この雑誌、出品するのはめんどくさい。
自己発送する場合、DM便が無理なので、ゆうメールにするしかないけれど、
我が家は特約契約していないので、郵便局に行くのがめんどくさい。

期間限定社蓄業の身の上、郵便局に行くのも至難の業、であ~る。

計算すると・・・それだけの手間隙をかけても、純利が寂しいことになる。

一時期の「文学界」みたいに、定価の4~5倍までプレ値化していれば、
一考の余地あるけれど、
時給換算すると、コンビにでバイトしたほうがいいかもしれないぞ・・・。

そんな純利しか出てこない感じ。

そう判断して、私物分のみ、購入。

改めて、密林様の商品ページを見てみる。

昨日より、さらに相場が下がっている。

私があっさり新品入手できたように、空売り屋さん以外の出品者も、
在庫確保したヒトたちがいたってことやね。

この雑誌でそれなりの利益を出せたヒトは・・・。

発売直後で密林様品切れ起こしたときを見逃さず、
自己発送でさっさと出品し、出品者数が増え始める前に、
仕入れた在庫を売り切ったヒトたち、やろう。

仕入れ数も、短期間で売り切ることができるよう、数を多くはしなかったはず。

新品の雑誌せどりは・・・。

スピード勝負、欲を出しすぎるな。

単行本出た後も相場高めやったけれど、ずいぶん下がったなぁ・・・。