月別アーカイブ: 2013年8月

駄目猫の 呼吸が荒い 何でやねん・・・?

              

我が家の駄目リカンショートヘアーは13歳の母猫・12歳の娘猫だ。
その娘猫の呼吸がなんだか荒い。

獣医さんに診せたほうがええよなぁ~と思ったのだけれど、人医(ニンゲンのお医者さんのことね)だけでなく、獣医さんもお盆でお休みだった。(@_@;)

呼吸が荒く、元気がない・・・のだけれど、カリカリは食べ、水は飲み、出すものは出し、寝くたれている。
ガシっと捕まえて触ってみても、発熱している気配はない。
猫が発熱していれば、身体が熱いだけでなく、耳も熱く、鼻先はカラカラに乾いているし。

ということは・・・。

「夏バテ、ちゃうん?」とは我が家の大きな子供(夫とも言う)の意見。
「完全室内飼いやから、よその猫に猫エイズとかなんか感染症うつされる可能性もないし」
「あんだけ暑い日が続いたんやし・・・ウチ、ほらクーラーないし」

とりあえず、獣医さんやっていない以上、様子見しかすることないし・・・と、今日は渋谷にフラフラ出かけるつもりでいたけれど、取り止めにし、リサーチやらなんやらしながらチラチラと状態チェック。
夜になって、呼吸も少し落ち着いてきたような。

一応、ネットで「猫 呼吸が荒い」と検索かけてみる。
獣医さんが書いているサイトやと、心臓病・肺炎・・・などなど、オソロシげな病名のオンパレード。
もし感染症なら、年がら年中一緒にいる母猫にも同様の症状がでるはずやけど、母猫は無駄に元気やから、その可能性は低い・・・と思う。
しかし、現状では、心臓病・喘息の可能性は否定できない。う~む。

やほ~知恵袋では、「猫の呼吸が荒いんです」という質問に「猫によっては暑さに弱く、熱中症まではいかなくても暑さでぐったり、呼吸が荒くなるコもいますよ。涼しくしてあげてみて」という回答が寄せられていた。
涼しくなって少し落ち着いてきた、ということは我が家の娘猫もこのパターンやろうか。
12歳・・・やから、猫にしては結構いいトシやし・・・はっきり書けばバ~さん猫の部類に入り始めてるし~。
最近は、20歳近く生きるのも珍しくはないそうやけど。

家猫の先祖はアフリカに生息するリビアヤマネコだと言われている。
こんなやつ。↓ 其の辺のボス猫とちゃうよ。

古代エジプト人が飼い始め、世界中に広まった家猫。
アビシニアンが古代エジプト人が人に慣らして飼い始めた頃のリビアヤマネコの性質に一番近い、らしい。

アフリカ起源なので・・・。
寒冷の森林地帯が主な生息地域のオオカミを祖先とする犬と比べ、家猫は暑さに強く、寒さが苦手・・・なはず、なんだけど。
世の中には例外のない法則はない、ってことなのかしらん・・・。

今週いっぱい様子見て、まだ呼吸が荒いようなら来週には獣医さんもお休みあけるし、連れてくかなぁ・・・。
猫シャンプーと獣医さん行きは・・・私も傷だらけになるから、できれば避けたいんねん、ホンマは・・・。

晩御飯のマグロのお刺身少しあげたら、もっとよこさんかい!とメンチ切りよった・・・。( ̄▽ ̄;)

懐かしの 小学館ピル さようなら・・・。

              

相変わらず、毎日毎日、暑い。
流石に、夜風は涼しくなってきたけれど。

さて。
私は学生時代、小学館にバイトで出入りしていた。
その小学館ビルが、建物の老朽化を理由に取り壊しになる。
建築からももう40年以上経過しており、一昨年の東日本大震災で耐震強度が問題になったのが理由らしい。
跡地には新社屋が建てられる。

取り壊しが決まり、編集部やその他の部署は既に他のビルに移転している小学館ビル。
小学館にゆかりのある漫画家達が集まり、「取り壊しになるし」と、壁に落書きをいっぱいしている。
浦沢直樹・島本和彦・藤子不二雄・・・その他もろもろ。
中でも見たいな・・・と思ったのは、浦沢直樹・島本和彦が描いた、サイボーグ009の落書き。
正面玄関からガラス越しに見える壁に書いているので、建物の外からでも見れるけれど、それも今日まで。
もしかしたら明日くらいまでは見れるかもしれないが、その後は取り壊しのためのシートに覆われて見えなくなる。

本当は今日、見に行こうかと思っていたが、今日は終戦記念日なのでヤメた。
何となく、靖国通り近辺には近寄りがたい・・・。

懐かしの小学館ビルは、自分の心の中に納めておこう・・・と思い、家でリサーチやらその他作業に励みつつ・・・。
ふと、小学館ビルが取り壊しになることで受ける影響(?)に思い至る。

実は、御茶ノ水・神保町界隈に車で行くときには、小学館ビルの駐車場に停めていた。
神保町界隈のコインパーキングなどの駐車料金の相場に比べると安い料金で駐車できたからだ。
それがなくなる。
新社屋完成後は、駐車場を貸してくれたとしても以前の料金そのまま、というワケにはいかないだろうし。

う~ん・・・。
都区内は公共交通機関の方が駐車場所を探さなくてもいいし、移動もラクやけれど・・・。
他に駐車場所を探すか、素直に公共交通機関で行って、ガシガシと買い倒す本やら何やらは、いっそ着払いの宅急便で自宅におくるか・・・。
いや、利用時間によっては時間貸駐車場借りた方が安上がりかもしれない。

秋葉原でも相場より安い時間貸駐車場見つけて使っているけれど、そういえばあのビルも結構古めかしいビルやったような。
いずれは、小学館ビルのように取り壊し・建て替えになるかもしれない。

それにしても・・・。
御茶ノ水・神保町界隈に行くたび、大地震に襲われたらこの街、どうなってしまうのだろう・・・と、ふと不安になる。
万が一の際の避難訓練とかしてるんかなぁ・・・。

都区内、車で行くな・・・ってことかしら・・・。


自分自身を客観視するためには~いつもと違うのだめもどき~

              

物事を俯瞰し、客観的に見るにはどうしたらいいか?
そのためには自分の感情を抑制し、自分自身を客観的に見ることから始めなくてはならない。
自分の考えは絶対に正しい、という考えに、疑問を持つこと。
それが第一歩となる。
言うのはたやすく、実行するのは非常にムズかしいことではあるけれど。

最近は他人のブログも限られた書き手のものしか読まないようにしている。
読んで「・・・」と思うことがあるからだ。

例えば・・・。
ある書き手が、別のブロガーやせどら~を批判していた、とする。
(批判ならまだいいが、非難や単なる誹謗・中傷にしか過ぎないこともよくある)
しかし、多くの場合、批判対象としたブロガーやせどら~と直接面識があるわけではなく、書き手がネット上で得た、断片的な情報しか持ち合わせていない。
例えてみれば、氷山の海面から出ている部分だけしか見えていないようなものだ。
その自分が持っている一部の情報を元に、批判相手の全てをわかった気で、「自分のこいつに対する批判は絶対に正しい」という態度で批判を書いていたりする。
そうして書かれた文章には書き手の傲慢さを強く感じ、読んでいて疲れ、不快になり、途中で読むのをやめてしまう。

何故、直接面識のない相手の、ネット上で得た断片的な情報しか持ち合わせていないのにも関わらず、自分の見ているものが相手の全て、と思えるのだろう?得た情報を元に、他のことは推測し、見抜いたつもりになっているのだろうか?
しかし、「自分が絶対に正しい」というバイアスがかかっている場合、推測のつもりが単なる憶測・邪推に過ぎないことも多くある。
私には、とても短絡的な物の見方・考え方に思えて仕方ないのだけれど・・・。

このような物の見方・考え方がせどりの仕入れ時に無意識に出ると、仕入れそのものが失敗に終わることもあるだろう。

Amazonのランキングはモノが売れれば上がるので、その時点のランキングを見て仕入れたとしても、1ヶ月・3ヶ月・半年・・・などのスパンで捉えた場合のランキングの推移・相場を確認しておかなければ、それほど利益の見込めない、ロングテール商品を抱え込む危険性が高くなる。
そんなことを度々繰り返してしまえば、資金繰りにも影響を及ぼしかねない。
仕入れるモノのランキング・相場の推移は、仕入れる前にヨーク書さんのAmashowのようなツールで客観的にチェックしてからにした方が絶対にいい。(せどりRankは通常版・完全版とも現在新規募集なし)
常に、考え方・行動を客観視する癖をつけること。

自分自身を冷徹に客観視するのはとてもツラく、ムズかしいことだけれど「自分の考えが間違っていないか・偏っていないか」ということをじっくり考えるためには避けて通れないことだ。
まず、「自分の考えは絶対に正しい」という考えに、疑問を持つことから始める。

誤った考えで、対象にした人を的外れな批判で無意味に傷つけたり、全く関係のない人を激しく傷つけたりすることさえ、あるのだから。

氷山は海中に没している部分の方が遥かに大きい。本日は・・・自戒を込めて。

この暑さ 猛暑やのうて 爆暑やわ・・・。

              

昨日、ついに日本観測史上初の41度を記録した日本列島。
今朝の朝日新聞によると、地球上の観測史上最高気温は100年前にアメリカのデスバレーで記録された56.7度。
マジ・・・?!
記事は続いてイラクの都市バスラの気温を紹介。午前中は42度くらい、午後は47度くらい。
地元のヒトによると「41度くらいなら過ごしやすい」そうな。
砂漠の民は体感温度が我々と違うのやろうか・・・。

この猛暑、切り離されたチベット高気圧が日本の高気圧の上に乗っかった、高気圧on高気圧状態でもたらされている、らしく・・・。
異常気象よね、やっぱり。
高気圧の上に高気圧乗っかる、なんて現象、今までにもあったのかしらん・・・?
わたくしめは・・・記憶にないけど。

ちなみに。
本日の天気予想によると、亜熱帯である香港は最低気温25度、最高気温30度。
同じく亜熱帯であるシンガポールは最低気温24度、最高気温31度。
温帯である日本の夏の正常な気温ですよね~、これ。
真夏の香港やシンガポールの方が過ごしやすそうな気温ってどういうこと~?!

こんな日が何日も続くと、香港在住の川島和正さんとシンガポール在住の船原徹雄さんが羨ましく思えてくるのでございます・・・。
夏もそんなに暑くならず、冬もそんなに寒くならない、快適な地帯にマジ移住したい・・・。

我が家の大きな子供(夫とも言う)にぶ~ぶ~「暑い~」と愚痴をこぼすと、「知らん間に日本、亜熱帯に鞍替えしたんちゃう?」などとのたまうのでございます。
そんなわけ、あるかい・・・とツッコミ入れようとしても、この猛暑を通り越した爆暑がそれを許さない。
そう、これはもう猛暑ではございません!
爆暑や、爆暑!!!(--〆)


早く涼しくならんかなぁ~。(@_@;)


便乗系 売上回転 できるかな~。

              

毎日毎日、激暑いですね(--〆)

「こう暑いと、労働意欲も失われるやんけ~!」
と、言い訳しつつ、「FBAに預けたもんがガシガシ売れてくれないかしら~」とムシのいいことを考えていると、決まって・・・。

自己発送ばかりが売れていくのでございます。

やっぱり、せどりの神様、ドSやわ~。
「怠けてたら、アカンで!」ということなんでしょうね、きっと。
トホホ・・・。

梱包のためゴソゴソ動いているだけで、汗だらだら・・・。
また熱中症になりかけそうないや~な雰囲気。
ホンマに、気ぃつけなあかんわ~。

さて。
わたくしめ、一応ピアノを弾いたりするので・・・。
我が家はグランドピアノ・ピアノの楽譜・音楽書・昔買いあさったアナログレコードなどなどが1部屋を丸々占領しておりまする。
わたくしめは格調高く「音楽室」と呼んでいるのですが、我が家の大きな子供(夫とも言う)には・・・。
「のだめもどき通り越して、マンガに出てきたのだめの部屋、そのままやんけ!」と年中突っ込まれているのでございます。
確かに・・・グランドピアノの真下のみならず、そこかしこにダンボール箱があるけどさ・・・ふん。

クラシック界は元々のリスナー層の数が少ない・・・冷たく平たく言うと、J-POPやロックに比べ、需要が少ないので・・・。
何か世間でクラシックに注目が集まることが起きると、とてもわかりやすくそれに便乗したお品物を、出版社やらレコード会社やらがわさわさと出してきます。
新たな顧客を掴まなくてはなりませんもんね。
「のだめカンタービレ」の時には関連したCDだけでなく、こんな書籍まで↓

ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書)/文藝春秋
¥767
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芸大大学院出身のピアニストである青柳いづみこさんの著作。
クラシックに馴染みのない層に向けた入門書(?)なので、青柳さんの自身の師匠である安川加寿子先生の評伝などに比べると、わたくしめには少々物足りなかったのでした。
初版時は帯に「のだめカンタービレ」のイラストが使われていて(と記憶している)、便乗の空気感漂わせておりました。
購入して読んだんやけど、今手元に見当たらず。誰かにあげたんかなぁ・・・。

最近の便乗系だと、こんなのとか↓

リスト:巡礼の年(全曲)/フランツ・リスト
¥3,000
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巡礼の年~小説に出てくるクラシック/オムニバス(クラシック)
¥2,000
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村上春樹氏の小説、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に関連した商品ですね。

元祖失神ミュージシャンであるフランツ・リストは自分自身がとんでもない演奏技巧の持ち主やったので、リストの曲は弾くのがムズかしいものばかり・・・。
チビッコの頃読んだ伝記で、小指の長さが9センチあった、という記述にびっくりした記憶がありまする。
ちなみに、身長約180センチの我が家の大きな子供(夫とも言う)でさえ、小指の長さは7センチ。
いったい、どないな手ぇしてたんやろ・・・。

というわけで、リスト弾き、と謳われるピアニストはそんなにいないのでございます。
本人が超絶技巧と大きな手の持ち主だったため、演奏家も負けない技巧と手の大きさ、要求されるんですよね・・・。
上に紹介したラザール・ベルマンはそのひとり。

個人的には・・・。
ホルヘ・ボレットのリストが一番好きやけどね~。

リスト:巡礼の年/ポリドール
¥2,957
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早く涼しくならんかなぁ・・・。