せどり」カテゴリーアーカイブ

IKEAでは 休日地獄 真っ盛り

              

私物を買いに、IKEAに行った。
心の奥底には、モチロン、出かけたついでに仕入れしよ、という気持ちもある。
でも、IKEAではしないけれどね。
ああいう、ヒトでごった返していたり、通路が入り組んでて狭かったりするところ・・・。
例えば、ドンキみたいな店舗。
常にワサワサとしていて、仕入れよう、という気分になんだかなれない。
方向音痴やから、自分がどこにいるのかわからなくなる、というのも大きいけれど。

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北欧から進出してきたIKEA。

日本での北欧ブームに乗っかって、「何だかおしゃれ」なイメージで受け入れられたのかな。

販売されている家具は基本、自力で組み立てる必要があるし・・・。
私のイメージは、デザインが洒落た感じになったニトリ、という受け止め方。

じゃあ、ニトリに行けばいいんじゃね?とツッコまれそうやけど、
今回、部屋の模様替えをするにあたり、欲しいなと思うデザインと機能のものが、
ニトリでは残念ながら見つからなかったのだよ。
ドンピシャなのが見つかったのが、IKEAだったワケ。

というワケで、イナカの我が家から、IKEA目指して電車に乗る。

これが、混雑地獄の入口だったとは・・・。

オープンしたての頃に、我が家の大きな子供(夫とも言う)と一緒に、
店舗を冷やかしに行った時「平日来た方が幸せじゃない?」と思うほど、
混雑していたけれど・・・。

オープンしたての物珍しさやろ、とのんびり構えて出かけた私。

考えが、思いっきり甘かった・・・。

店内に入ると、冷やかしできていると思しき家族連れ。
或いは、爺婆の家に遊びに行ったついでに、娘・息子夫婦が家具をねだって来店している系。
独身と思われる、男性グループ、或いはひとりで来てるヒト(多分、せどら~やろうなぁ)。

そういったもろもろのヒトたちが、初詣の神社境内のごった返し時みたいに、
超ノロノロ速度で、レジと出口のある方向に歩いていく。

その中を、無秩序に走り回るちびっこ。
ヒトの流れを無視して、逆走する爺婆。
お願いだから、高速道路では、やらんといてな、そういうの・・・。

せっかくの5連休なんやから、家族連れはどこかに旅行でもすればいいのに~~~。

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そんな芋洗、超混雑地獄絵図。

それでも、買うものは決まっているから、そこを目指してまっしぐら。
型番をメモし、いざ、ピッキングスペースへ。

IKEAはセルフサービスが基本。

これを買う、と決めてメモした品物を、該当の棚から引っ張り出し、
自分でショッピングカート・・・というか、ショッピング台車に載せなくてはいけない。
これがまた、難仕事。

それなりに重量がある、モノによっては何十キロもあるダンボールに入った組立式家具。
それを引っ張り出し、自力でショッピング台車に載せる。

足はふらつき、汗がじわりと滲む。
クロネコのドライバーは偉大だ・・・。
差入れ、甘いものも付けることにしよう。

メモしたモノを載せ終わると、次はレジに並ぶ。

自力で運んで帰るヒトと、宅配サービスを頼むヒトでは並ぶレジが違う。

宅配サービス頼んでるヒト、どのくらいいるかな・・・。
そう思いながら列を探すと・・・。

長蛇の列!!!

仕方なく、フラフラとショッピング台車を押し、列に並ぶ。

・・・。

なかなか、順番が来ない・・・。

店内に入り、目指す品番をメモし、棚からピッキングするまで、約30分程度。

やっと順番が来て、会計を済ませるまでに要した時間は・・・。

なんと!約1時間半!!!

宅配サービスを頼まない会計の方が、従業員数も多く、レジの台数も多い。

何十キロもあるような、組立家具を自力で持ち帰るヒト、
そんなに仰山いてはるん?

自宅に送って、というヒトの方が多いでしょうよ、多分。
人員の配分、見直した方がええんちゃう・・・?

そんなことを腹の底で思いつつ、レジのお姉さんと会話。

「最短でお届けが24日になりますね」

「はい?」

「最短で木曜日、24日になります。それ以降で配送日を設定してください」

期間限定社畜中の身、平日の昼間は家におらんがな。
しょうがないから、土曜日に配送してもらう。

玄関先まで。
部屋の中に入れてもらうと、送料500円増し。

いいよ、玄関先で箱開けて、1個ずつ運び入れるから。
(注:組立家具全部で3つ購入)

こうやって、細かく儲けてるんやろうなぁ・・・。

組立サービスも、混雑してるとかで結構待たされるみたい。
自力でやるからいいけどさ。

セルフサービスで徹底したコスト削減図るのもいいけどさ。
ユーザビリティもうちょっと向上させたほうがいいんじゃなかろうか。

会計を済ませ、そんなことを毒づきながら、店外へ。

ええ、ついでに仕入れに出かけるような、気力と体力、もうありません。

誰か、HPとMPがイッキに回復するよう、ベホマズンかけておくんなまし。


自力で持ち帰るなら、軽トラレンタルするのがいいと思う・・・。

猫本屋 ターゲッティングの 見本なり

              

あくまでも、私見やけれど・・・。
古本屋さんには、3通りいると思う。
1つめのタイプは、おじいさんの代から古本屋の家に生まれ、あとを継いだタイプ。
2つめのタイプは、古本屋さんでバイトして、そのまま社員になり、独立開業したタイプ。
じゃあ、3つめのタイプは?と言うと・・・。
他の仕事をしていたヒトが、脱サラ独立・転業して古本屋さんになったタイプ。

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神保町の老舗古本屋さんは、1つめのあとを継いでるヒトたちがわさわさといる感じ。

吉祥寺のよみた屋さんとか、西荻窪の音羽屋さんとかは、2つめのタイプの代表格。

3つめは、インフォシークで古本を売り始めて、元々の仕事から転業した、
うさぎ書林さんとか、せどら~からプロの古本屋さんになったかぴばら堂さんとか。

古本業界、元々男性の世界、でもあったので・・・。
女性の古本屋さんって、希少な存在(?)ではあった。
家族が古本屋をやっているから、その手伝いでやっているとか、
女性が古本屋で働いているのは、そういう場合が多かった。

最近は、女性の古本屋さんが増え、業界の様相も変わってきたみたい。

ちくま文庫から出ている「女子の古本屋」を読んだり、

倉敷の蟲文庫さんが出した「わたしの小さな古本屋」を読んだりすると、

女性の古本屋さんが増えたことを実感する。

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女性の古本屋さんは、3つめのタイプが多いな、という気がする。

そんな女性古本屋さんの書いた本で、気になっていた本があった。

ずっと読みたい、と思っていたのに、なかなか読む時間が取れず、
積ん読山の中に。

やっと時間を作れたので、イッキ読み。
「猫本屋はじめました」という本で、福岡のネット専業古書店、
書肆吾輩堂の店主、大久保京さんの著書。

博物館の学芸員だった女性が、猫本に特化した本屋を始めようと思い立ち、
20年ちかい歳月をかけ、思いを実現させ、開業する。
3つめのタイプのひとり。

猫の本だけを扱う本屋さんって、それまでにありそうでなかったんよね。

猫好きのお客様に特化したターゲッティング。

ターゲッティングの物珍しさ(?)もあって、マスメディアでも何度加取り上げられている。

せどりにしろ、物販は、誰に何を売るか、とうことを明確にしないと、
何でもかんでも手を出して、ワケのわからない状態になってしまう。

せどりを始めたヒトで、あれが売れそう、これが売れそう・・・と、
あれこれ目移りして、誰に何を売っているのかワケのわからない状態になり、
結局、楽しくなくなってやめていってしまう。

書肆吾輩堂さんみたいに、「誰に何を売るか」を明確にしていると、
ブレがないから、迷いもなくなる。

せどりで成果を上げているヒトって、「誰に何を売るか」が明確になっているヒトが多い。

今、売上伸び悩んでたり、売上が上がらずに悩んでいるヒトは・・・。
「誰に何を売るか」が明確になっているか、一度考え直してみるべし。


「猫侍」イッキ見しつつ、「猫本屋はじめました」を読む、猫ゲボクの私・・・。

関税は やっぱり何か メンドクサ

              

輸入関係の会社を、期間限定お手伝い中。
というワケで、期間限定社畜業復活中。
以前、外資系の会計部門に勤務したことがあるので、英文経理は経験あり。
でも、商品を輸入して、原価計算して経理処理して・・・という業務は担当していなかった。
何だか、とっても新鮮な気分。

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これまでに、仕入れ関係の仕事をしたことはあるけれど、
国内取引ばっかりやった。

密林様の物販も、ヤフオクも、国内オンリーにしていたのは・・・。

関税がメンドクサイ、と避けまくる気持ちが強かったから・・・というか。
苦手意識が何だかあるからなのだった。

個人輸入なら、1度の購入額を抑えれば、関税かからずに済む。

以前、日本で廃盤になったCDを、ピアノのお師匠様がご所望やったので、
米国の密林様から取り寄せて購入したことがある。

その時に、ピアノのお師匠様は、個人輸入でも関税かかるやろうから、
高くなっちゃうんじゃないの?と心配していたけれど、
お師匠様と私、2人分まとめて購入しても、関税がかからない金額で収まった。
送料も、米国から取り寄せてこの金額?と思うほど、少額やったし。

例外品目もあるけれど、通常、購入価格が1万円以下なら、
関税・消費税が非課税扱いになるんよね。

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以前、輸出入のことで、街中の税理士さんに関税のことを聞いても、
税理士さんがわかってない、という誰かの嘆きを聞いたことがあるけれど・・・。

街中の税理士さんは、通常、確定申告のお手伝いや、相続申告のお手伝いやらをするヒトたち。
関税に詳しいのは、貿易業界の税理士、と呼ばれる、通関士。

通関士は、合格率概ね10%前後の、国家資格保持者。
そんなムズカシイ試験の合格者なのに・・・。
税理士のように個人事務所を開業するようなことはあまりなく、
貿易商社や、輸出入の貨物を扱う会社などに勤務しているヒトがほとんど。
税理士さんより、探すの厄介かも。

今回、お手伝いで関税とついに向き合うことになったけれど・・・。

未だに、輸出入を扱う運送業者の請求書の見方に苦労する。

通関料などの諸手数料が、消費税課税・非課税のモノに分かれる。
輸入(輸出)許可書には、関税と関税消費税、通関番号が記載されている。

国内取引ばっかりやっていたので、本体価格に消費税という請求書を見慣れているから、
ついつい長年の習性で、そういう見方をしてしまい、原価計算に参入する数字、
拾い間違えそうになる。

う~~~む・・・。

やっぱり、関税はメンドクサイ。

苦手意識が一向に抜けない~。

でも、せっかくいただいた機会だし・・・。
ちゃんと向き合わねば。
うん。


苦手意識、克服するぞ~~~。

猫ゲボク 角ツブレには ご用心

              

ブックオフで、ピケティの「21世紀の資本」を購入。
他に読むべき本も溜まっているので、積ん読状態に。
積ん読状態のうち、読む優先順位を決めようと思い、
テーブルの上に置いておいたら・・・。
悲劇・・・というか、喜劇が起こった。

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秋の大運動会を突如開始したシャアとセイラ。
鬼ごっこ、かけっこ、プロレスごっこと、種目をこなすうち、
キャツらの興奮状態、マックスに。

ずとどどどど~~~~と、家の中を駆け回り、ふと気づくと、
積ん読状態の本を置いたテーブルの上に、シャアとセイラが飛び乗ってしまった!!!

しまった!と思ったときは万事休す。

積ん読状態の本の山が崩れ、テーブルの上に散乱する。

中には、バランスを崩した勢いで、床に落下していったものも何冊か。

「まったく・・・」と思いつつ、キャツらが走り去ったあと、
テーブルの上の積ん読山を元に戻そうと、テーブルに近づく。

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崩れた山を元に戻しながら・・・。

「あれ・・・?ピケティは?」と、気づく。

床を見ると、他の経済書と一緒に、ピケティの「21世紀の資本」、
無残にも床の上に転がっていたのだった。

「まったく・・・あいつら、ホンマにしゃあないなぁ・・・」

ぶつくさぼやきつつ、ピケティを拾い上げる。

本を持った瞬間、かすかに感じる違和感。

「ん・・・?何か、おかしい・・・」

落ちた勢いで割れた、というワケではない。

でも、かすかに感じる違和感。

なんやろう・・・。

しげしげと眺めていて、その違和感をもたらしているものに気づいた。

「あ!!!角が潰れている!」

表表紙の上角。

多分、そこが一番最初に、床に当たったに違いない。

本自体の重みで、ビミョ~に角が潰れてしまっている。
ブックオフで何冊かあった中から、一番状態の良いモノを選んで購入したのに~~~!!!

帰宅した我が家の大きな子供(夫とも言う)に、ピケティを見せつつ、
「キャツらの運動会で、角がつぶれた~~~」と、訴えた。

我が家の大きな子供(夫とも言う)の答え。

「別にいいじゃん、どうせそれ、私物でしょ?」

まあ、確かにそうなんやけどさ・・・。

購入するときに、せどら~の習性(?)で、状態のいいやつ選んだのにさ・・・。
角ツブレ状態にされちゃったじゃん~~~。
女子はねぇ、キレイなのがいいの、中古でも!!!

まあ、起きたことは仕方ない。

ピケティの「21世紀の資本」も、話題になったから新刊書店で購入し、
そのまま読まずに積ん読状態で、売りに出したヒトが結構いるのか、
ブックオフでもよく見かけるようになったし。

売り物にはしないよ、うん。

頑張って読むさ・・・。
それにしても、ページ数多いなぁ・・・。


漫画版も一緒に買っとけばよかったかなぁ・・・。

紀伊國屋 買い切り吉凶 どう出るか

              

池袋に行く用事があったので、リブロの跡地に行ってきた。
居抜きで三省堂書店になったところ。
とは言っても、書籍館のほとんどが改装工事中で、
居抜きで営業しているのは、地下一階の元々単行本・文庫本・雑誌があったフロア。
それも、店舗面積を縮小した状態になっている。

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地下一階のジュンク堂に近い方も閉めた状態で、改装工事中。

書籍館も含め、改装工事が総て終了し、全フロアで営業開始されるのは、
今年の冬、12月頃になるみたい。

現在は、地下一階の半分のスペースに、単行本・文庫・雑誌がぎゅうぎゅう詰め。
棚の配置は、リブロのそれをそのままに使っているけれど・・・。

単行本も、様々なジャンルのものが数を絞って置かれているから、
リブロの頃の品揃えを思い出すと一抹の寂しさが。

それも、今年の冬までの我慢、なんやろうけれど・・・。

この品揃えだと、これまで以上に、ジュンク堂に客足奪われてるんちゃうやろうか。

何だか、駅ビルの中にある、売れ筋の書籍を重点的に扱うような書店みたいな品揃え。
専門書をじっくり品定めするような雰囲気ではない。

リブロの跡地が三省堂になった、と期待していくと、「あれ?」と肩透かしを喰らうかも。

結局、探していた目当ての本は元リブロ・現三省堂では見つからず、
一旦建物の外に出て、明治通りをわたり、ジュンク堂まで歩いて探しに行く。

ジュンク堂も、丸善と合体したけどさ・・・。

ホンマに、本屋さんって経営キツイんやなぁ。

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それなのに、か。
それだから、か。

紀伊國屋書店は、村上春樹の新刊を、初版の9割を買い切りで、今日から販売。
初版10万部やから、9万部を買い取ったことになる。
そのうち、4割は紀伊國屋書店が、残りは取次を通して、同業他社の書店に卸すそうな。

通常、日本の出版社が販売する書籍は、取次を通して、返品可能。
中には、岩波書店のように、買い切りで返品できない出版社もあるけれど。

密林様への対抗策なんかいなぁ・・・?!

9月10日夜の段階で、密林様本体在庫あり、
他のネットショップにも在庫有り。

9割買い切りしても、残り1割の大半を密林様がとったんやろうなぁ。
他のネットショップには、紀伊国屋経由取次の在庫が流れたんやろう、と思う。

決して、紀伊国屋にいかなければ手に入らない、という状態ではないし。

紀伊國屋書店のこの試み、どう転ぶんやろう。
底意地悪く、観察していようっと。

以前、従業員の採用で、女性に対して差別的な基準を設けていたことがある、紀伊國屋書店。
今は流石に撤廃してるやろうけれど。

大手書店の中でも、イマイチ好きになれないのは、その印象が強いせいかも。

今回の買い切りにも、何か共感できないものがあった。
これが、三省堂とか芳林堂とか有隣堂とかがやってたら、また違った感想やったのかも。


風邪がしぶとくてかなわん・・・。