月別アーカイブ: 2013年4月

見逃すな パルムドールの その行方・・・。

              

今、NHKのBSで「神秘の北極圏Ⅱ」という番組を観ているのでございます。
先週は「神秘の北極圏Ⅰ」が放映されました。先週はカナダ、今週はノルウェーが舞台。
俳優の大沢たかおさんが北極圏を旅するドキュメンタリー番組なのですが・・・「旅」というよりは「探検」、という言葉の方がふさわしいですな・・・。

マイナス38度の、どこまでも白い世界。
目の表面・まつげさえも凍りつき、大沢さんを撮影しているカメラマンの手が厚手の手袋をしていてもこわばってしまう、極寒の地。
その極限の寒空の下、大沢さんが実際に目にしたオーロラ大爆発の、壮絶なまでの美しさ。

いや~、ダイオウイカもすごかったけど~。
こういうドキュメンタリーって国営放送の独壇場ですね。民放だったら・・・TBSが追随してるかな・・・?

わたくしめ、一度はナマでオーロラを見てみたい・・・と思っていましたが、この番組を見て素直~に諦めることにしました。
なぜなら・・・。
マイナス38度の世界、あまりに空気が冷たすぎるのです。
凍てつく大気で健康なヒトでも咳き込んでしまうのでございますよ~。
わたくしめのような喘息持ちがそんなところに行ったら、あっという間に発作を起こしてしまい、ドクターヘリに救助されるハメになるか・・・最悪、発作重積であの世行きになるかもしれませぬ。
なので・・・このドキュメンタリー見て行ったつもりになることにしました・・・。
北極圏のマイナス38度より、真夏の香港38度の方がよっぽどわたくしめにはラク♪なのでございますよ。
寒いの苦手やし・・・。

大沢たかおさんと言えば・・・もうすぐこんなとっても面白そうな主演映画が公開されますね。
  ↓
藁の楯公式サイト  

三池崇史監督作品でカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に公式選出されてます。
今回、日本映画では是枝裕和監督の「そして父になる」とこの「藁の楯」の2作品が公式選出されました~。
過去に日本人監督でカンヌ国際映画祭のパルムドールを獲得したのは衣笠貞之助・黒澤明・今村昌平(2回受賞!)の3氏のみ。
世界中の映画の中から、コンペティション部門に公式選出されるのはたったの20本程度。
今村昌平監督の「うなぎ」以来の、日本映画パルムドール受賞なるか?!期待が高まるわたくしめ・・・。

映画の公開に合わせ、インタビューなどで雑誌などのメディアへの露出も当然、増えるワケですが・・・。

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東野圭吾氏原作の「プラチナデータ」映画公開時には、主演の二宮和也クンが表紙になった雑誌が新刊書店に溢れかえったのは記憶に新しいところ。
あまりに数が多いと食傷気味にもなりかねず・・・。
逆に、露出抑え気味の方が、雑誌などは過去に出版されたものも含め、プレ化する可能性は高いでしょうね~。
「藁の楯」と「そして父になる」の主演俳優、どちらも元々人気のある人たち。
どう動くか気になりますね・・・。

藁の楯、面白そうですぞ~。

アブナイで 戦略欠いた ビジネスは・・・。

              

ネットビジネス・・・。
リアルビジネスよりも参入障壁が低い、と言えば低いですね。

リアルビジネスで物販をやろうと思ったら、店舗を借りる・店舗のランニングコストがかかる・人件費もかかる・・・等、参入障壁がどど~んとまず立ちはだかりますよね~。
運転資金を銀行などの金融機関から借りようと思ったら、融資の審査のために、事業計画書の提出とか現在の資産保有状況とかも詳しく細かくツッコまれ・・・質問されるだろうし。

その点、ネットで物販に取り組もうと思ったら、最初の自己資金が3万円くらいからでも、ヤフオクなどのオークション・せどり・輸出入と色々ある物販の中から、自分にできそうなものを選んで始めることができますね。

ネットビジネス、大きく分ければ3つのジャンルに集約されますが・・・。
これからネットビジネスに参入しよう~と思っていて、どないなジャンルがあるか知らんがな・・・という方は、詳しくはこちらの本を読んでみませう。

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ただし・・・。

参入障壁が低い・・・からって、なんも戦略立てないで取り組むとそのうち行き詰まってしまいまっせ~。

例えば、自己資金3万円から始めたとして、初月の売上目標を10万円に定めたとします。
1ヶ月30日、4週間と2日と考えると、1週間あたりの売上を2万5千円、1日あたりの売上を3500円くらいで達成できますな。
ここで大切なのは、現実的な目標と一緒に、大きな月商目標も立てておくこと。
例えば、50万円とか。

初月の10万円の売上のうち、利益率を考えるとまだまだ微々たるもんです。
密林マケプレでの販売であれば、手数料を考えると仕入れ値の2倍の価格でお客様にお求めいただいたとして、利益率約3割。
初めのうちはなかなか利益上がらないですぞ・・・。

副業でやってる方や主婦の方が実践者だと、ついついネットビジネスの売上を他の家計費やお小遣いに使ってしまいがちですが・・・。
それをやってしまうと、いつまでたっても売上伸びていきまぬ。
10万円売り上げが上がったとしたら、経費分除いた残りを次の仕入れ資金にせなあきまへん。
そうして資金を雪だるま式に膨らませ、目標の月商に達するまでは、売上に手ぇつけたらあきまへんで。

扱う商材・月々の売上目標・・・できるだけ、細かく書き出して戦略をきちんと立てませう。
また、収入のリスクヘッジとして、ある程度成果を出せるようになったら、他の性質の収入の柱も立てるように計画しませう。

そうしないと、ちょっとやって思うように成果が出ないと思い、ネット上に溢れかえっているノウハウに次から次へと飛びつくだけの、ノウハウコレクターになってしまいまっせぇ~。

今日の記事も、自戒を込めて~。

ブックオフ 企業定義(ドメイン)の 変更で・・・。

              

ブックオフが企業定義(ドメイン)を変更して、せどら~を取り巻く環境には色々な変化がありましたね。

元々、神奈川県の小さな古本屋さんから始まったブックオフ。
本の買取はキレいで状態が良いか、出版からあまり時間が経過していないものを高く、それ以外は安く。
安く買い取ったものは即単Cの棚に。
こうして単Cに出されたもので、密林マケプレとの価格差が大きいものを携帯ツールなどで拾ってせどりしていたのが、これまでのせどり。

しかし、ブックオフはこれまでの企業定義(ドメイン)を変更。
これまでのメディア商品だけではなく、携帯や他の商材も含めた総合リユース業への転換を図ったのは記憶に新しいところ。

以前プロパーの値付けは定価の半額プラス50円に直営店もフランチャイズ店もしていましたが、最近は・・・。
密林様で人気のある本は、1300円の定価でも1000円くらいの値段でプロパーにしていたり、場合によっては密林マケプレの出品価格と変わらない値段にしていたり。
おそらく、密林マケプレの価格をブックオフもチェックしているのでしょうね~。

この本も以前は単Cの棚でよく見かけ、密林マケプレで1000円くらいでお客様にお求めいただけた俗に言うところの回転本でしたが、ここ最近わたくしめは、直営店でもフランチャイズ店でも、プロパーの棚でしか見たことがありませぬ。

7つの習慣 動画でわかる7つの習慣特別CD-ROM付/スティーブン・R・コヴィー
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本・雑誌せどら~でこの本扱ったことのないヒトって多分いないでせう~。
余談ですが、何度か扱っていても、もしこの本読んだことがない!ってヒト、もしいたら・・・。
セミナー映像のCD-ROMついてる2012年版がオススメ。CD-ROMのレーベル面に印刷されているURLを直接入力すれば、スマホやタブレット端末でもセミナー映像見られるようにしてくれているので。

ブックオフのプロパーの棚でこの「7つの習慣」を見かけて手に取ると、奥付が今より10年以上も前で、表紙カバーも天・小口・底もうっすら茶色く変色しているような状態だったりします。以前なら、単Cの棚まっしぐら、だったやろうに・・・。

携帯やスマホを使ってのせどり行為の禁止も、企業定義(ドメイン)の変更によるもの。
こういう変化にぶつくさ言っていてもなんにもなりませぬ。

ブックオフで仕入れしづらくなった・・・じゃあ、これからどうするか?どう仕入れるか?
戦略を練るため、とことん頭使って考えに考え抜かないとあきまへんな~。

仕入先は一箇所に限定したらあきまへんで。

物販で 大切なのは 利益率

              

時折、在庫数が300を超えると1日に1個くらいのペースで売れるようになる、というせどりの在庫についての記述を見かけますが・・・。

ただ単純に300個以上あればいい、というものではもちろんございませぬ。
ランキングの高い、回転率のよい、質のよい在庫でなければなりませんのよ。

そのあたりのことを考えず、闇雲にブックオフや他の古本屋さんなどで仕入して在庫量だけ増やしても、売り上げが上がらず、資金を回収できなければ・・・肝腎の仕入れ資金だけが目減りしていく一方。
ご自分のクビを締めるだけ、になってしいますよ~。

これまでに、せどら~を増加させる事象って何度かありました。

今は亡きたそがれ親父様が、出版したご自身の著書の販促のため、出版社に言われて渋々取材を受け、その様子がテレビのゴールデンで放映されたとき。

「せどりの眼」の値上げが発表され、駆け込み需要が起きたとき。

「これでせどり終わった」と、にちゃんなどで散々騒がれた高額の某塾がリリースされたとき。

等々・・・。

その度に、新規せどら~が一時的に増え、そして密林マケプレに出品し、なかなか売れないから、と相場を下げ、そしてかけた労力に見合わないと撤退していくことが幾度となく繰り返されてきたわけですが・・・。

せどりに限らず、「ネットビジネス」は立派なビジネス。
自分でちゃんと考えて戦略をたてて実践していかないと、せどりだろうがアフィリエイトだろうが、何をやっても「結局ネットビジネスなんて儲からない」という結果になってしまうのでは・・・?

せどりなら、本・雑誌・CD・DVD・フィギュア・・・家電、新品・中古・・・と考えられるうち、どれをどのくらいの割合で扱い、どのくらいの月商を狙うのか。

アフィリエイトなら、書くブログのジャンルをどれに特化し、それに合わせてメルマガを発行するとして、メルマガで紹介するもののジャンルはどうするか。
初めは無料ブログから始めるとしても、独自ドメインのブログをどのタイミングで開設するか、とか。

戦略なきビジネスって成立するはずがないのです。

しかし、女性の場合、数字で考えることが苦手なヒトが多いので・・・。

単純に、せどり開始初月で30万円売上をあげようとした場合、1日に1万円売れば達成できるわけです。

しかし、月収30万円と考えた場合に、利益率を仮に3割と考えたとして、その場合の月商は・・・?
その月商を達成するために必要な1日あたりの売り上げは・・・?

こうやって、数字に落とし込んで考えていけば、目標とする売上を上げるためにどういう商材を扱い、回転させていくか具体的に考えることができますよね。

そうやって考える癖をつけていけば・・・。
「月商●百万円達成した」という教材やレポートに、むやみやたらと食いつくこともなくなるのではないか、と思いますが・・・。

月商よりも、利益が大切。月商●百万円のうち、実際の仕入れや他の経費を引いた純利益はいくらなのか・・・ということを常に頭においておかないとあきまへん。
本日の記事は・・・。
自戒を込めて。

ビジネスってとことん脳みそ使い倒すもんやでぇ~。

何年や? 初回限定 出始めたん?

              

コンスタントに、このへっぽこブログの検索ワードにある「ミスチル 骨 肉 初回」。
マクロとミクロに初回限定盤があったから、前に発売されたベスト盤にも初回限定が!と思ってらっしゃる方がいるのかなぁ。

ミスチルのベスト盤通称「骨」と「肉」が発売されたのは2001年。
この頃は初回限定盤、というのは特になかったのですよ。
初回出荷分のシュリンクに、クローズド懸賞の応募券がついているとか、大手のCDショップだったらそのお店独自の予約特典がつくとか、というような時代だったのでございます。

今のように、初回限定盤にDVDがつくような販売方法がいつから始まったのかは・・・正確な記憶がありませぬ。
しかし、参考になるようなものが我が家に転がっていました。

この、スピッツのベスト盤が発売されたのはミスチルの「骨」「肉」発売後5年を経た2006年。

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上に紹介したのは通常盤ですが、この2枚のベスト盤には初回盤がありました。
初回盤にはシュリンクに、2枚のベスト盤を同時購入して応募すると、スピッツオリジナル自転車(だったと思う)が当たる応募券と、初回盤だけの特典がついていたのでございます。
その初回特典の1つが、レア音源収録のボーナスCDシングル。
このベスト盤を購入しないと、当時は入手できないお宝音源だったのですね~。

わたくしめの手元にあるものではこのベスト盤が初回限定盤・・・としては、一番古いかも。

元々あまり初回限定盤にこだわるタイプではないのですよ、わたくしめ。
(注:ミスチル除く)

だから、所蔵のCDの中で初回限定盤の枚数が少ない・・・。

クラシックだと、生産限定でゴールドCDとか、SHMーCD仕様とかありますけどね。
クラシックの場合はこれが実質初回限定状態ですね。
音質にこだわった作りのCDを出し、DVDとか付けたりしないのですねぇ・・・。
そのプレス分が捌けると、廃盤状態になり、リクエストが多ければ廉価盤を発売するような感じやね・・・。

初回限定盤、いつからJ-POPの販売戦略でデフォルトになったんやろうなぁ・・・。


誰か、教えてけろ~。