今日は、バレンタインデー。
我が家の大きな子供(夫とも言う)に、チョコをあげる。
もっとも、あとで私も食べるけどね~。
以前から読みたくて、最近購入したとある漫画。
あまりにも面白すぎて、電車の中で思いっきり爆笑しかけたほど。
その漫画は何か、と言うと・・・?
西原理恵子女史の、「ダーリンは70歳」。
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密林様、対応よろしくお願いしま~~~~す!
密林様では、ただいま新品在庫切れ。
次の入荷予定は、2月23日だそうな。
サイバラ女史の20歳年上の彼氏は、美容形成外科医、
「イエス!タカスクリニック!」で有名な、高須克弥ドクター。
世界美容外科学会の会長(!)でもある、世界的にも有名なドクター。
そんなエラいドクターだったなんて、知りませんでした、ごめんなさい。
その、エラいドクター高須が、20歳年下の彼女(サイバラ女史)と、
お互い忙しい時間をすごしながらも、時間を作って、二人で過ごす時間を何とか捻出し、
二人の楽しい時間を過ごしつつも、サイバラ女史の漫画のネタになり続けてる日々。
ホテルニューオータニでサイバラ女史が部屋を訪れた、と勘違いし、
ホテルコンシェルジュ(若い女性)にあられもない姿を披露しちゃったり。
東京駅で、「1ヶ月会えない」とむくれるサイバラ女史を楽しませようと、
乗り込んだ新幹線車内で、とんでもない行動とってJRの職員に怒られたり。
エピソードだけ抜き出しちゃうと、バカップル丸出しなんやけど・・・。
バカップル、の範疇に入ってしまう二人なんやけれど、ただのバカップルじゃない。
ドクター高須は70歳。
日本人男性の平均寿命まで生きるとしても、サイバラ女史と二人で過ごす時間には限りがある。
ドクターであるからこそ、そのことを強く自覚しているドクター高須は、
けんかするとサイバラ女史にこう話す。
「僕70なんだよ」
「もうあんまり長く生きられないかもしれない」
「時間がもったいないんだよ」
「君の笑顔が好きなんだよ、笑ってくれないかなぁ」と。
若いバカップルにはゼッタイにわからないだろう、この気持ち。
彼らは往々にして、自分たちには時間が無限にある、と思っているから。
でも、ドクター高須とサイバラ女史は違う。
一緒にいられる時間が限られている、と強く自覚しているからこそ、
その時間を不機嫌に過ごしてしまったら、あまりにもったいない。
好きな女性が笑ってそばにいてくれるその幸せ。
漫画を読んでいると、何だかお尻の下にしかれてるなぁ・・・と思うけれど、
きっと、そんな状態もいとおしくて仕方がないんやろうなぁ・・・。
小栗左多里の「ダーリンは外国人」も面白かったけれど・・・。
現在の私は、サイバラ女史の「ダーリンは70歳」により共感を覚える。
「ダーリンは外国人より70歳」。
そんな気持ち。
サイバラ女史と年の近い私。
年が近いことで覚える共感だけではなく・・・。
一昨年、昨年、と立て続けに知人が亡くなったことで、人生には限りがある、
と強く自覚するようになったからかも。
未読のヒト、ゼヒ♪
今日はバレンタイン。
パートナーのいるヒトは、一緒に過ごす時間には限りがある、ということを自覚すると・・・。
少しだけ、相手にやさしくなれるかもよ・・・。