mac mini 自分好みに 弄り中。

              

せどり系のオシゴトは「窓」、WordPress弄り系は「林檎」。
「窓」は15インチのノートPC、「林檎」はMac miniうぃずシネマディスプレイ、20インチ。
やっぱり、画面大きいと作業がラク。
ホンマはもっと大きいのがいいんやろうけれど、PCデスクの都合で、22インチが限界。
でも、気に入ってるからええのや。

さて、このお気に入りの「林檎」マシン、mac miniを、少しずつカスタマイズしてきた。

まず、メモリの増設を思いつき、どうせならハードディスクも変えてしまえ、と思い立ち、
メモリは最大搭載値に載せ替え、ハードディスクはSSDに換装。
SSDは使っているうちに速度が落ちてきてしまうので、
そうならないよう、忘れずにTrimをオンにする。
若干、古いマシンだけど、「窓」より早くてキビキビしてるぞ。

ちなみに、メモリ増強とSSDはこれらを密林様で購入して実施。

両方とも、私が購入した時より、価格が下がってる。
ふん。

まあ、いいや。

「窓」より早くて作業しやすくなった「林檎」。

あとはスクリーンセーバーを設定して・・・。

そう思い、「窓」にもインストールしてある、鏡リュウジさんの星占いの本についてた、
CDに収録されていたスクリーンセーバーをインストールしようとした。

ところが。

CDセットしてインストールしようとしたら、「できまへん」とメッセージが出る。
なんでやねん?
できひん理由はなんやねん?
メッセージを読み進めると、「パワーPC系のソフトはサポートしてまへん」と書いてある。

鏡リュウジさんのその書籍、10年前のもの。
どうやら、G4とかG5時代のソフトだから、インテルになった「林檎」では使えないらしい。
でも、そのCDでホロスコープ普通に作れるんだけど・・・。
なんで、スクリーンセーバーはアカンのや。
わけがわからん。

ぶつくさ言っててもしょうがないので、なんか無料でいいのないかな、とネットでググる。
すると、「林檎」TV用のスクリーンセーバーを、PCでも使えるように、
ダウンロードで着るよう、提供されている、という情報にたどり着いた。

早速、ダウンロードできるサイトにすっ飛んで行き、ゲットする。

空撮された世界の風景が34(だったけかな)個、次々と入れ替わりながら、
シネマディスプレイに映し出される。
写真がものすごくきれいでかっこいい。

我が家の大きな子供(夫とも言う)が目ざとく見つけ、「何それ?」と聞いてきたので、
「林檎純正のスクリーンセーバーや」と答える。

「林檎って、やっぱりグラフィックがきれいやな」とポツンと漏らす。

さて。
次なる「林檎」計画。

それは、外付けのスピーカーを使えるようにすること。

我が家には、「林檎」純正のスピーカーが転がっている。
それを、mac miniにつなげてBGM聞けるようにするのだ。

ふふふ・・・。

最大の セールスポイント 見えてない?!〜浜松の中のブラジル〜

              

誰にでも、何かしら強みがある。
チャームポイント、というか、セールスポイント、というか。
でも、自分の中にある、その強みに、自分自身で気がつくことは難しい。
客観的に自分を見るのが難しい、のもあるけれど、
「こんなん、強みになるん?」と、他者から見た自分の強みに無頓着で、
正当に評価できないから、かも。

なんで、こんなことを書いているか、というと。

今日、Twitterで、WEBマーケティングのコンサルである、
永江一石さんが、こんなことを呟いていたから。

「浜松市って本当にモッタイナイ。
街中ブラジリアンばっかりでブラジル食材のスーパーとかブラジリアンばっかりのカフェとかたくさんある。
リオのオリンピックも間近だから、日本に居ながらブラジル気分のアピールやったら日本中からかなり集客できると思う。
ブラジル遠すぎて行けないもん。」

その呟きを眺めていて、永江さん、以前にブログでも書いていたなぁ、と思い出す。

浜松は我が亡母の故郷。

私が物心ついた頃はもう、街中にブラジル人がいっぱいいた、と記憶している。

今では、 ブラジルの食材を扱うスーパーがあり、レストランがあり、
小学校や中学校には、1学年に(いや、もしかしたら1クラスかも)ひとりくらい、
ブラジル人の子がいて、在浜松ブラジル総領事館があり、ブラジル銀行濱松支店まである。

永江さんがつぶやいていたように、ブラジルで開催される、
ワールドカップとかオリンピックに合わせて、観光客を誘致する動きがないのは「モッタイナイ」。
そんな風に映るやろうなぁ。

なぜ、浜松市は、観光資源として、街中がブラジルブラジル・・・していることを活かさないのか?

それはおそらく、「それが観光資源になるかも」なんて、考えていないから。

もともと、静岡県は日本のブラジル、と言われている。
特に盛んなのは、静岡県中部、藤枝市、清水市(現静岡市清水区)のあたり。
明治時代に、藤枝東高校(ゴン中山隊長母校)の前身の旧制中学が、
体育にサッカーを取り入れ、それが広まったから。

学校の合併でなくなってしまったけれど、Jリーガー養成校とまで言われた、
清商(清水市立商業高校)なんて、ブラジル人コーチ、招聘していたし。
今では、日本のサッカー人口も増え、全体のレベルが上がったので、
静岡一人勝ち、状態はなくなったけれど。

もともと、サッカーが盛んな静岡県内で、サッカー部を持っていて、
大規模工場を持っている企業は、静岡中部ではなく、西部の遠州地域に存在していた。

高度成長期以降、工場労働者として、出稼ぎで日本にやってきた日系ブラジル人。

彼らが遠州に引き寄せられたのは、一つには静岡が日本のブラジル、
と言われたサッカーどころであり、遠州では本田技研とヤマハ発動機の2社が、
天竜川を挟んで、サッカーでにらみ合っていたのも作用しただろう。
ちなみに、この2社の対戦、天竜川対決とか呼ばれていた。

40年以上前のこと、彼らの母国の国技であるサッカーとはレベルが全く違ったろう。
それでも、「おらが会社のサッカーチーム」を観戦・応援するのは、楽しかったはず。

その他に、よそ者である、和歌山出身の山葉寅楠(ヤマハ創業者)の起業を受け入れる、
遠州人の大らかさ。
気候も穏やか、食べ物は美味しい。
物価も首都圏よりずっと安く、生活しやすい。

こうした条件が重なり、最初期に来た日系ブラジル人を頼って、その友人、知人、親戚が来日する。

そうして、どんどん浜松に、日系ブラジル人が増えていき、どんどん浜松に溶け込んだ。

今では、日常に当たり前のように溶け込んでいるので、それが他地域の人から見たら、
物珍しく見え、観光資源になるかも、なんて考えられないくらい、
すっかり日常化してしまった。

自分にとっての当たり前のことが、他人から見たら凄いこと、だったりする。

自分には強みになるようなものなんて何もない、なんて諦めムードになる前に・・・。

もう一度、じっくり考えてみるべし。
自分の中に、「浜松の中のブラジル」みたいなもの、見つかるかもよ。

新卒は 起業より企業 まず入れ

              

昨年、6月から事情で続けていた、期間限定社畜兼業生活。
やっと、先月末で足抜け。
ホンマは短期間の予定だったけど、都合でズルズルと延び、
結局、気がつけばほぼ1年。
専業生活、やっとこさ復活。
しんどいことも多いけれど、社畜生活、得るものも大きい。
決して無駄なことなんてない。

とはいえ・・・。
通勤電車は地獄だし。
勤務先にはそれしか話題ないんかい、とツッコミたくなるような、
他人の陰口、悪口叩き倒してるヒマジンもいたし。
残業でひどい時は、帰宅が午前様になったこともあったし。

ホンマに、疲れたわ。

なんで、さっさと足を洗わなかったか、というと。

輸出入の業務に、携われたからなんよね。
東京税関の調査なんぞも体験したので、今後に活用しちゃる。
複数人でゾロゾロやってきて、それぞれに同じ資料を要求したりする。
多分、同じことを人を変え、角度を変えて攻めることで、
何かしらのほころびを見つけようとしてるんやろう。
見つけたら、そこを重点的に攻め立てるつもりで。

資料探して渡してるこちら側としたら、面倒くさいことこの上ないけれど、
調査対象を苛立たせて、ボロを出させる作戦なんやろう。
輸出入やってるヒト!
税関の調査きたら、おそらく、その手の挑発してくるやろうど、
絶対に乗ったらあきまへんで!!!

話が思いっきりそれてもうた。

どんな経験も、決して無駄にはならない。

無駄にしてしまったのだとしたら、厳しい物言いになるけれど、
その経験から何も学ぼうとしなかった、本人の問題。

今回、期間限定社畜をやって、得られたこと。

その1。
輸出入の実務に、お金もらいながら携われたこと。

その2。
他人に使われる気持ちを、味わえたこと。

その1は上記にある通り。
修正申告の手伝いしてたから、今後、自分が輸出入やる時に、
絶対、この経験は活きてくる。
それを、お金もらいながら、そんな経験積めたんだから、実にありがたや。
社会人になると、こんな機会はなかなか得られないし。

その2は、外注スタッフを使うにしても、あるいは常勤スタッフを雇うにしても、
こういう扱い方されたら腹たつわな、と思う事例を、自分の中に溜め込めたこと。
まあ、社畜生活って、理不尽の連続やけどね。

ネットで時々見かける、若いヒトの、就職なんてせずに、
起業すれはいいんだ、という意見。

一理あるかもしれないけれど、一度は就職した方がいいぞ、と思う。

クレジットカードも、サラリーマンの方が、自営業者より作りやすい。
ローンも組みやすい。
総じて、社会的な信用も、サラリーマンの方が自営業者より、得やすい。

起業するのは、大学卒業して、一旦勤めてからでも遅くない。
若い時に、給料もらいながら、仕事で実戦経験積んでいく、
上司や先輩からお小言くらいながら、ビジネスマナーを身につける。
仕事上知り合った人たちと、人脈を築いていく。
辛いことも多々あるけれど、それは得難い経験になるはずやし、
ある意味、ものすごく贅沢な経験でもある。

大学卒業して、いきなり起業するのは、そういう機会を持てないことと紙一重。
モッタイナイ、と思う。
新卒採用の道を捨てて起業して失敗しても、給料もらいながら経験積む、
そんなある意味贅沢なコースには、おそらくもう乗る機会が持てないだろうし。

若者は、一度は社畜生活送るべし。
そして、その経験を無駄にしないよう、心がけるべし。

不具合は 忘れた頃に やってくる

              

このへっぽこアホアホサイトを、ナウでヤングなサーバーから、
Xサーバーに引越しさせ、ついでにSSL化して、次から次へと現れる、
不具合もぐら叩きもやっと落ち着いてきた。
移転とSSL化による不具合、あと一つ大物が残っているけれど。
解消するのに時間かかるし、じっくり解消するぞ、と思っていた矢先。
それとは別に、不具合発生。
勘弁してくれよぉ・・・。

その不具合は何が原因か、と言うと。

プラグインのJetpack。

記事を更新すると、SNSに投稿するようにJetpackで設定していたのだけれど、
ふと気がつくと、TwitterとGoogle➕で、投稿に画像が表示されていない状態に。

以前、Facebookで同様の症状が出て、解消するのに結構苦労したことがあった。

ところが今回は、Facebookは画像付きでちゃんと投稿されている。

Google+は、画像は表示されているけれど、何でこの表示?と思う、アイキャッチ画像。
しかも、アイキャッチ画像は設定していないので、デフォルトの色気のない画像が表示されている。

Twitterに至っては、記事のURLのみ。

何じゃ、こりゃ〜〜〜?!

先日、Jetpackに深刻な脆弱性が発見され、緊急アップデートがリリースされたけれど、
この不具合、そのアップデートがリリースされる前からあったから、多分、関係ない。

別の原因がある、ってことやな。

何やろ?

とりあえず、TwitterとGoogle+と、Jetpackの連携をやり直す。

症状、変わらず。

連携に不具合があるわけではなさげ。

それなら、どこを調べたらいいんやろ?

悩むこと、しばし。

アップデートではない、連携でもない。

Facebookがまともに連携されているから、OGIの設定がおかしいのでもない。

う〜〜〜〜〜〜〜む。

消去法であれこれと考えて、ふとひらめく。

そういえば、SEOのプラグイン。

Yoastは高機能ではあるけれど、使いづらいと思うことが多々あり、
以前使っていた、All in one seo packに戻したんやった。
もしかして、それか?!

All in one seo packの、ソーシャル設定を見直す。

よくよく考えてみれば、私が使っていた頃とはバージョンが違うはず。
であれば、ソーシャル設定も違っていて当然。

ソーシャル設定を見てみると・・・、

TwitterとFacebookの設定が、前に使っていたのと違う。
これでよく、Facebook影響受けなかったなぁ。

そう思いつつ、設定の仕方の参考になるサイトをググり、それを参考に設定やり直し。

すると、Twitterの投稿、思い描いていた形式で出力された。

All in one seo packの設定を見直した後、
再度、JetpackとGoogle+の連携をやり直すと、
こちらも思った形で出力された。

厳密に言うと不具合ではないのかもしれない。

プラグインのバージョンアップで、設定が変わっていて起きた事象。
でも、不具合、って言葉しか思いつかんわ。

レンタルサーバー会社、WordPressのプラグインは、サポート対象外。
なんかあったら、自力で調べて、フォーラムで達人の知恵を拝借して、
自力で解消するしかない。

独自ドメインを取り、レンタルサーバーと契約し、WordPressでサイトを構築し、運営するのは、
日々の不具合との戦いと表裏一体。

油断大敵。

改めて、そう思ったのだった。

きっと今 至福の時を 生きている〜高須帝国の逆襲を読んで〜

              

年齢差20歳のカップル。
ドクター高須と西原理恵子さん。
「ダーリンは70歳」という二人の交際を描いた漫画、大ヒット中。


このへっぽこアホアホサイトでも、バレンタインデーの記事でこの書籍紹介。
版元の小学館のおエライさん方、なんでこの本が売れているのか、わからないんだとか。
理由は、とってもシンプルやと思うけど・・・。
大丈夫かい、私が大学時代、バイトで出入りした出版社。

他人の恋話(コイバナ)、興味ある、ヒトは世の中にぎょうさんいてはるやん。
だからこそ、恋愛映画とか、恋愛小説とか、恋愛ドラマとかが世の中に提供されるんやし。

その恋話が、フィクションではなく、テレビで見かけるヒトが主人公。
高須先生と西原理恵子さん、20歳離れたカップル?!
どんな恋愛模様が描かれてるんやろ?
そう思って、書店で手にしたヒトは結構いたと思う。

そこに描かれているのは、決して甘ったるい恋ではない。
初版の帯には「新世紀バカップル」なんて書かれてるけど、
ただただ、大笑いさせられるだけの内容ではない。
ここで描かれているのは、人生の終わりを意識した、切ない恋。

でも、世界美容外科学会の会長で、フリーメーソンのエラいヒトである、
ドクター高須が蹴り入れられたり、エラい描かれ様。
大笑いさせられた後に、しんみりと泣かされる、そんな味わい深い本。
売れないはずがないやん。

さて、エラい描かれ様のドクター高須。
反撃(反論?)するぞ!と「高須帝国の逆襲」という本を上梓した。


発売5日で絶版に・・・。

どんな反撃してはるんやろ?
そう思いつつ、発売日に入手して、イッキ読み。

しかし!
反撃らしい反撃は、ニューオータニでの恥ずかしい一件だけ。
あとは、20歳年下の、自慢の彼女への愛情があふれた、心温まる内容。

ドクター高須と西原さんの出会いは、10年以上前。
その後、西原さんは夫だった、戦場カメラマンの鴨志田さんを見送り、
ドクター高須も、奥様とお母様を見送った。
しかも、相次いで。

鬱状態に陥り、もういつ死んでもいいや、とさえ思っていたドクター高須。
その状態から救い上げたのは、西原さん。
やがて、二人の間に、恋愛感情が生まれた・・・。

ここに描かれてるのは、結婚なんて意識しない、シンプルな男女の恋。
世間のしがらみに縛られることもなく、ただひたすらに、相手を想う恋。
読んでいて、うらやましくなる。

ドクター高須は、江戸時代からお医者さんをやっている旧家に、100年ぶりに生まれた男子。
生まれた時から、医者になることが決められていた。

跡取り息子として、家業の医業を継ぐべく医師となり、
大学時代の同期生と結婚して3人の息子をもうけ、
その息子たちも医師・歯科医師に育て上げた。

跡取り息子として、夫として、父親としての務めを立派に果たし終えた。

もちろん、今も高須病院、フリーメーソン、ドクター高須が果たすべき役割はたくさんあるけれど。

きっと今は、神様が与えてくれた、ご褒美の至福の時間。

何のしがらみに縛られることもなく、ただひたすらに、相手の笑顔が見たい、と願う。
ピュアでシンプルな恋をして過ごす、穏やかな至福の時間。
時々、蹴りを入れられるけど。

これから先も、ずっとずっと、春になったら、二人で並んで桜を見ていてほしいな・・・。