月別アーカイブ: 2013年7月

映画館 客足遠のく そのワケは・・・。

              

夏カゼをひいてしまったようで、とっても身体がだるいわたくしめ。
PC弄るのもかったるく、昨日はメールチェックだけして蓋を閉じてました。
FBAってこういう時にも注文受けて発送代わりにやってくれるから、ホンマにありがたい存在やわ~。

かったるい~と思いつつ、寝転がってスカパーで映画観てましたのよ、昨日は。
日本映画の古いやつを2本。
いずれも1960年代の製作映画ですが、1本は昭和19年が舞台の、小林桂樹さん主演の「首」。
もう1本は、昭和40年代(1960年代)が舞台の若尾文子さんが主演の「濡れた二人」。

わたくしめのググり方が悪いのかも・・・と思いつつも。
「首」はメディア商品化されておらず、「濡れた二人」はVHSは発売されていたけど、DVD・ブルーレイは未発売のようですね。

まあ・・・「首」は骨太ないい映画やけど、グロテスクな描写もあるので・・・。
メディア化はムズかしいのかもしれませぬ。
ただ、観ていてものすごく引き込まれる映画なので、どこかアート系シアターなどで上映されていたら、ゼヒ観てみてください。
国家権力の横暴は・・・戦前も戦後も変化ないのか・・・と考えさせられます。

「濡れた二人」は、平たく言うと若尾文子さん扮する人妻が、北大路欣也さん扮する若き漁師と・・・という話なのですが・・・。なんだか、女の浅はかさについてう~ん、と考えさせられてしまったのでございました。
それにしても・・・。
ソフトバンクのCMで母と息子(声だけやけど)として共演していたお二人が、こんなアモーレ~な映画で60年代に共演してたとは。
うかつにも、知りませんでした~。
まだまだ修行が足らんわ~。

さて・・・。
映画が斜陽産業、と言われて早ウン十年。
メディア化されてないような、過去の名作を上映してくれるアート系シアターも閉館を余儀なくされることが多い昨今。
この状況は日本だけに限ったことではなく、世界中で似たような状況に映画館は追い込まれています。

わたくしめが思うに・・・。
この状況を作り出してしまったのは、ロードショー系のメジャー作品のテレビ放映解禁と、DVD・ブルーレイなどのメディア商品化が昔よりも全然早くなっていることが大きく関与している、と思います。
わたくしめがチビッコやった頃は、メジャー作品がテレビ放映解禁になるのは上映終了後早くても2~3年後、メディア商品化されるのはさらにその後、やったと記憶しています。

しかし!最近はまあ早いこと、早いこと。
メジャー作品は半年~1年も経たないうちにテレビ放映され(衛星放送は地上波に先行する)、メディア商品もテレビ放映を追っかけるようにさっさと発売される。
早くなった理由の一つには、恐らく映画製作会社が単体で製作する作品が減り、テレビ局とのタイアップで世に送り出される映画が増えている、というのもあるだろうけれど。
こういう状況では、「わざわざ時間作って映画館行かなくても、ど~せすぐテレビでもやるだろうし、DVD出るだろうし。テレビ放映見逃したら、レンタルすればいいや」と多くのヒトは考えるでしょうね。
前売りじゃなく当日料金なら1800円は取られるところが、レンタルなら新作でも300円程度で借りれるし、自宅で寝転がって好きな時に観れるし。
そりゃ~、安くて他人に気兼ねなく観れる方がお金かからないし楽チンでエエやん。

映画は映画館で観るもん、やと思うけれど・・・。
「映画を映画館で見る」習慣ってよほどの映画好きの親に子供の頃から映画館に連れてってもらうとか、中学生くらいで映画好きの友人と連れ立って観に行く、とかする経験を積まない限り、なかなか習慣化しない、と思うんやけどね~。
現状では、その習慣化は非常にムズかしい。

そのため、あくまでも私見ですが、映画の製作・配給会社は「映画館で映画を観る」という新しい観客の醸成・市場の形成、という非常に重要な部分で、失敗しているのでは・・・と思います。

あまり目先の利益にトラわれてると・・・ますます、斜陽化進むんちゃう・・・?
・・・と、マジで心配している、わたくしめなのでございました・・・。

「首」「濡れた二人」は、映画館で上映される機会に観るか、スカパー・WOWOWの放映でしか観る機会がない・・・。
メディア商品化の速さは、製作費の回収とか、他にも要因あるんやろうけどね・・・。




飲み会を 断ることは 「悪」じゃない・・・。

              

とりせどさんのブログに、「つまらない会社の行事「不参加、行きたくない、面倒」を解決するために辿りついた2つの結論」という記事がアップされていて、と~っても感銘を受けました、わたくしめ。
興味のある人はゼヒ・・・というか、絶対読みませう。

で、この記事を読んで思ったことを、今日は記事に書いてみます。
それは「協調性」という言葉についての、わたくしめの考え、でもありまする。

わたくしめは、「協調性」というのは・・・本来、お互いの考えや能力の違いなどを認め合い、意見を戦わせるべきときは戦わせ、その上で力を合わせて協同で何かを成し遂げていくための、「大人な考えに基づいた態度」のことではないか、と常々思っているのでございます。

しかし、ここ日本では多くの場合、そうではないような。
職場などでは、上司や先輩が「右向け」と言ったら右を向き、「左向け」と言われたら左を向く。
例え、その指示を腹の底では「おかしい」と思っていても、顔や態度には決して出さず、おとなしく言うことを受け入れる。
行きたくない、と思っても職場の飲み会・行事には渋々参加して、笑顔でその場を取り繕って却ってストレスを溜め込む。
逆らったり、反論したり、行きたくないと断ったりしたら、職場に波風が立ち、「協調性のないヤツ」とレッテルを貼られる。
日本の職場での「協調性」は、多くの場合「波風を立てないこと」とイコール、なのでは?
だとしたら・・・残念ながらレベルの低い協調性、ですね・・・。

思うに・・・。
アメリカの高校のようにディベイトの訓練を日本の教育では行っていないので、自分の意見を否定されると、まるで人格そのものまで否定されたかのような過剰反応を日本人がしやすいことと、中学くらいから経験する部活の上下関係で、先輩の言うことは絶対、のような文化が形成されていくんでしょうね・・・。

決してそういう上下関係文化を否定しているワケではないけれど、行き過ぎた場合は、先輩が後輩を暴行したというようなニュース沙汰にもなりかねず・・・。まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」。
上下関係は節度を持った、健康的なものであるべし。

職場で改善すべき点があり、皆がその必要を感じていたとします。
しかし、長くその職場にいる人が関わっている問題で、その人に直に改善点を指摘し、態度を改めてもらうのが必要な場合、どうするか?
日本の職場では多くの場合、不満を抱えつつも我慢し続ける、という選択がなされる、と思います。
他の人も我慢してるし、自分も我慢すればいい、変にことを荒立てて、長く職場にいるあの人に睨まれたり、恨まれたりしたらイヤだし・・・と。

そういう職場は・・・風通しの悪い、硬直化した組織になっているでしょうね。
正直、生産性・効率性も高くはないでしょうし、これから先、その硬直化した組織が、社会に対して大きく豊かな価値を提供していくこともムズかしいでしょう。
そこに居続けることが時間(労働時間)を売ってお金(給料)を得ることだけにしかメリットがなくなっている、としたら・・・。
プライベート(就業時間)まで付き合う必要はない、でしょう。
非常に時間が勿体無い、と思います。

「付き合いの悪いヤツ」「協調性のないヤツ」とレッテル貼られても、会社の行事・飲み会などに参加したくないのであれば断り、空いた時間でネットビジネスやるなり、自分に投資する勉強時間にあてたりするほうが、自分自身のためになります・・・と、わたくしめは思うのでございます。

真っ当な大人になってない人・仕事のできない人・中身が薄くて軽薄な人・・・ほど、上司・先輩風ビュ~ビュ~と吹かせてるのは・・・何で?

プレ値化に 見えても実は 蜃気楼・・・。

              

今日は土用の丑の日ですね~。
梅雨明けしたばかりの頃と比べると、幾分暑さは和らいでるけど・・・。

それでも、暑いにことには違いない!

それなのに、ああそれなのに~。

蒸し暑さに耐えつつ、わたくしめがせっせとリサーチやらPC研究のためやらでノ~パソ開いてがむばっていると・・・。


そういう時に限って、我が家の駄目リカンショートヘアーはまとわりついてくる~。

体重 7キロ近くの体温高め(38度以上)の怪獣が、膝の上に乗ってきたりしたら・・・。

マジ、ご~モンなんやけど~。(@_@;)

勘弁、したってや・・・。

さて。
利き目である右目の白内障の進行に伴い、ワードプレスへの移行作業、暑さもあってなかなか進行しない~。
どうしても目が疲れちゃうから、リサーチと引越し、1日おきにやる感じになってるのですよ。
前ほどじゃないけど、肩こりと腰の痛みもあるし~。
目の疲れから来てるんやろうね、たぶん。

こういう時は愛しの西島秀俊サマがCMやってる、アリナミンEXゴールドのお世話になろうかしらん・・・。
タケダ アリナミンEX ゴールド 45錠 [第3類医薬品]/武田薬品工業
¥3,150Amazon.co.jp
目・肩・腰に効く・・・って、実はせどら~向け商品やったんかいな~?

頑張っていつかとりせどさんみたいな、美し~いサイト作って「引越し先はこちら」って雨風呂に載せ・・・ます。
いつになるんや?というツッコミは入れたらアカンで。

この引越し作業の参考書を2冊使いしてるという「参考書 2冊使いが アタったわ~」という記事で紹介したこちらの書籍。
密林様で一時在庫切れ、今は「2~4週間以内の発送」という案内になってますね~。

はじめての簡単 WordPress入門「決定版」 (BASIC MASTER SERIES)/原 久鷹
¥1,575
Amazon.co.jp
若干、プレ値化した相場を形成しているようやけど・・・出品者のコメントをよ~くよく読んでみると・・・。
「ああ・・・。」と思ってしまうのでございます。

ジュ●●堂とかリ●ロとか・・・都会の大型書店には普通に在庫あるんやけど・・・。
●●てんブックスにもあるんやけど・・・。

ホンマもんのプレ値化商品というのは・・・。
リアル店舗でなかなか見かけないモノ、なのでございますよ。
そういうモノをうまく見つけて密林マケプレに出品するのが、せどら~の仕入れ力、とも言えるワケで・・・。

安易に、密林在庫切れでプレ値化してる!って飛びついたらあきまへんで。
か●●り業者の作った蜃気楼相場の可能性あるし。
出品者のコメントをいくつか読んで・・・ホンマのプレ値化かどうか・・・冷静に判断しませう~。

体重7キロの怪獣は、嫌いな雷が鳴った途端に雲隠れしたのでございました・・・。

鬼嫁が 逆襲喰らった そのワケは・・・!

              

とあるモノをヤフオクに出品しよう、と思ったわたくしめ。

密林様でカタログ作ってヤフオクより高い手数料取られて・・・と考えると、手間と経費かかりすぎやな~と。
できるだけ、実入りは良くしたいしね~。
売値は高く、経費は低く、を心がけねばね~。

さて・・・。

まずは商品写真、デジカメで撮影しよっかぁ~。
デジカメ、デジカメ・・・。

肝腎のモノは確か、ここに保管してたよね・・・。
ガサゴソ、ガサゴソ・・・。

・・・。

・・・。

・・・?!
あるべきところに、ない?!そんな、アホな~(@_@;)

・・・というわけで。
今日午後ずっと家探ししていたのですが、見当たらず・・・。
いくらわたくしめがス~パ~ボケボケでも、あれを間違って放してしまうようなことはない・・・。
まして、大きさはアナログディスクのジャケットと変わらない大きさ、やし。

となると・・・。
この前、部屋を整理整頓した時に、どこかにしまいこんだ・・・?としか、考えられない・・・。
で、どこに・・・?

・・・。

マジ、思い出せへん~(@_@;)

暑さのせいでいつものボケに磨きがかかったんやろうか・・・。
しゃあないから、じっくり思い出さな・・・。

夫にこの話したら、一緒に探してくれたんやけど、見つからず。
鋭いツッコミ喰らいましたとさ・・・。
「あんさん、リスか~(爆)!!!」

ホンマに、木の実を後で食べよ、と埋めて場所忘れてまう、リスやんけ、これじゃ・・・。
大丈夫か、オレ・・・?!

今日はいつもと立場が逆やん・・・。鬼嫁、立場なし・・・。


出品者 も少し保護して 密林様・・・。

              

先日、我が家の大きな子供(夫とも言う)が、FBAに出品していたとある商品に、お客様からクレームが入ったのでございます。

夫  「あんさんのアカウントに、前に執拗なクレームつけたヒトの名前とか住所覚えてる?」

わたくしめ 「確か東京の西の方のヒトで・・・名前は●●○○子って名乗ってたけど・・・なんで?」

夫  「いや~、クレームの文体が似てるからさぁ~。でも、住所ちゃうなぁ」

わたくしめ 「引越したかもしれんやん。どれどれ・・・。あんさん、蔵書印なんて、見落としたん・・・?」

夫  「いくらなんでも、見落とすかい!でも、自己発送とちゃうし、きっぱり否定できんのがツライとこやな」

以前、わたくしめが受けた執拗なクレーム。
女性名を名乗っておりましたが、文章の書き癖からは・・・どう判断してもクレーム主は男性、でした。
恐らく、身内女性の名前を使ったのではないか、と。

今回、夫が受けたクレーム。名前は違っていましたが・・・。
平仮名で名前を表記すると、●●○○子に実によく似た名前・・・。
クレームの内容も、商品の状態が気に食わない、連絡よこせ、的な内容で、まあよく似ている・・・というか、文章の書き手、同一人物ちゃうん、これ・・・。

しかも「こんな状態の本は街中の古本屋なら、10円です!」って・・・。
そんなに、古本屋さん通いつめてらっしゃるの?それはまた、ケッタイな話やね・・・。

以前は一般的に、女性は古本屋・中古レコード・CD屋さんには、それほど馴染みがないものでございました。
ブックオフのような新古書店の登場により、少し状況が変わってはいるけれど、それでも神田や早稲田や本郷などの古本屋さんの主たるお客さんが男性であることには違いはなく・・・。
古書店主が男性主体なのも、ほぼ男性客相手の商売なので、女性だと舐めてかかられることがあったり、古本屋さんが日々の売上げを作りやすいエロス系古本を女性店主だと扱いづらい、という事情もあるのでございますよ。
最近は、女性客をターゲットにした女性店主の古本屋さんが活躍し始めているけれど、まだまだ少数派やし。

女性で古本屋・中古レコード・CD屋さんに親和性を持っているとしたら・・・。
1、よほどの本好き
2、絶版の本・廃盤のレコード・CDを探すコレクター気質の持ち主
3、なんかの研究者、もしくはそのタマゴ
4、せどら~
のような、特殊(?)な事情を抱えているヒト、が大半やと思います。

「こんな状態の本は街中の古本屋なら、10円です!」ってきっぱり書ききれるということは、それだけ古本屋に通いつめ、色んな状態の本を見ているヒトでなければまず書けませんよね。

夫にクレームつけてきたお客様の購入した本は、研究者相手の専門書ではなく、一般の年配の方を読者層にしているものでした。
古本屋・中古レコード・CD屋さんに親和性を持っている、特殊(?)女子が喰いつくようなもの、でもなく・・・。

上記条件の女子で唯一喰いつく、としたら・・・。
密林刈り取りを実行した、4のせどら~なら、あり得るかもしれないな~と夫と話し合ったわたくしめ。
ただし、文章の書き癖からするとどう考えても書き手、男性やけどね・・・。

というわけで、夫とわたくしめは・・・。
クレームをつけてきたお客様は、女性名を名乗っているけれど、恐らく男性。
しかも、密林刈り取りを実行したせどら~ではないか、という結論に達したのでございますよ。

で、どう対応したか、と言うと・・・。
長々と関わるのは面倒やと判断したので、さっさと全額返金し、本はそちらで処分してください、と連絡したのでございます。
もし、この本がこれから密林マケプレに出てきたら・・・。
ウ~ケ~ル~、でございます・・・。

それにしても、密林マケプレ。
以前はお客様への評価を出品者がつけることができたけど、できなくなって以来、出品者不利なことが多いですね~。
購入者も注文キャンセル・返品が一定数を超えるとアカウント停止になるけれど。
やたらとクレームつけ倒してるヒトとかも同じようにアカウント停止にしてくれないかしらん・・・。
あるいは、ヤフオクみたいにブラックリスト機能作るとか・・・。
出品者ももうちょっと保護しておくんなまし、密林様・・・。

まあ、お客様保護が第一、なのはわかるけど~。