月別アーカイブ: 2016年2月

CSS直すところがわからない~~~

              

このへっぽこアホアホサイトを引越しさせた時。
「お気に入りに追加」「検索ボタン」「投稿ボタン」の背景色が、デフォルトに戻ってしまった。
引越し当初は、DNSサーバーの切り替わりが不安定で、
ナウでヤングなサーバーを見ているのか、Xサーバーを見ているのか、
区別がついて便利や、と割り切っていたのだけれど・・・。

引越しから2ヶ月近く経つというのに、相変わらずデフォルトのまま。

引越し前は、グローバルナビと同じく、紫色に白字やった。

引越しの際、WordPress本体のバージョン、PHPのバージョンもあわせて移転させたのに、
なぜかボタンだけ頑固にデフォルト表示。

ナウでヤングなサーバーで使っていたものを、そのままXサーバーに移転させたから、
そのままの表示になるはず。

ところが、ならない。

もうひとつ、表示がおかしくなったのは、フッターに作ったウィジェットやったけれど、
こちらは何とかナウでヤングなサーバーのときの表示に戻した。

ところが、ボタンだけは、うんともすんとも反応せず、デフォルト表示のまま。

style.cssやらあっちこっちのcss表記を確認したけれど、何でこうなるのか、
さっぱりわからな~~~い。

もしかしたら、WordPress本体の、親テーマのstyle.cssを読みにいっているのか?

そう考えてみたけれど、それなら、もっと大々的に表示が崩れてもおかしくないような。

あ、でもフッターウィジェットの表示が引越し直後が崩れたのって、
それが理由か?

と言うわけで、Xサーバーでインストールした、WordPress本体の、
twentytwelveのstyle.cssを、ナウでヤングなサーバーのものと、ちまちま比較中。

めちゃくちゃ、目が疲れる・・・。

画面でにらめっこしていると、マジで目が疲れる。

裏紙でも使って、A4の用紙にでも印刷し、しげしげと眺めたほうがいいかもしれない。

WordPressを私が弄くっていて、一番しんどいなぁ、と思うのはこういう時。

自分ではこう表示させよう、レイアウトしよう、と思ってCSSを書いたのに、
まったく思いもよらない、何じゃこりゃ?!表示になってしまい、その袋小路から抜けられない時。

ささいなことではあるけれど、だからこそ余計に気になるボタンの表示。

先人のサイトを覗き倒しているけれど、この袋小路を抜け出せそうな、
ぱあっと光が差し込むような、そんな記事をまだ見つけることができない。

くうう~~~。

気になって仕方がない~~~。

杉下右京なみに、細かいことが気になる、悪い癖。

そういえば・・・。

以前、「相棒」の携帯サイトで、あなたの杉下右京度診断、なんていうのがあって・・・。

思いっきり、右京さん度が高かったんやった。

変なこと、思い出してもうた。

気分転換しよっと。

旧サイト削除するのは慎重に

              

このへっぽこアホアホサイトを、ナウでヤングなサーバーからXサーバーに引っ越しさせて、
1ヶ月以上。

相変わらず、ちょっとした不具合を見つけては、モグラたたきのように、叩き潰している。

そんなとき、WordPressの本体がまたアップデートされた。

今回のはセキュリティアップデートなので、早いところバージョン上げないとな・・・。

そう思っていて、ふと思い至る。

DNSサーバーをXサーバーのものに変更し、安定するのに1週間から10日ほど。

年末年始をはさんだけれど、DNSサーバーの動作も安定し、表示はXサーバーのものになっているはず。

ということは・・・。

ナウでヤングなサーバーにインストールしている方のデータベースやファイルを、
削除しないとアカンよな、そろそろ。

ナウでヤングなサーバーも、使わなくなった、もう更新しないWordPressは、
サーバーのセキュリティのために削除してください、と言ってたし。

ナウでヤングなサーバー、何年か前の夏ごろ、大々的にハッキングされ、
サイト改ざんの大規模被害にあってるんよね。

それ以降、セキュリティ対策にはうるさくなり(当たり前やけれど)、
プラグインのJetpack不具合の原因にもなってくれたりしたっけ。

使わない状態になっているものをサーバーに残していて、
それを攻撃拠点にされてもかなわんし。

どれ・・・。

データベースとファイルの削除、どうやってやるか、見てみようかねぇ・・・。

と言うワケで、ナウでヤングなサーバーのFAQにアクセスする。

マニュアルに、求める情報はあった。

しげしげと読む。

・・・。

・・・。

・・・。

簡単インストールより、

メンドクサイやんけぇ~!!!

データベースとファイルが入っているフォルダーが格納されているのが、
それぞれ別々のサーバー。

それらを両方とも、丁寧に削除する必要があるわけね。

どうせなら、簡単インストールのように、簡単削除、なんてメニューもあればいいのに。
ナマケモノの私は、ぶつくさと文句をつぶやく。

削除すべきファイルが個別に指定してある。
これ、フォルダごとごっそり削除じゃアカンの・・・?

もともと、サーバーにもデータベースにも、そんなに詳しくない。

ナウでヤングなサーバーのマニュアルを見ながら作業すると、
何かとんでもないところでつまずきそうな、イヤな予感が満ち満ちてくる。

こういうときは・・・。

ググって、先達のサイトで削除のための情報を探し、
注意事項をまとめてから、コトにあたるほうがいい、と私の中の慎重居士が騒ぎ出す。

Xサーバーに引っ越して、SSL化したときには「ええい~してまえ~」やったのに。

私の中のこういうイヤな予感、よく当たるんよね。
だから、今回は慎重居士に従って、ググってから作業することにする。
うん。

TBS金10ドラマに我思う

              

今季のTBS金10ドラマは、英国在住日本人作家、
カズオ・イシグロ原作の「わたしを離さないで」。

以前、映画化もされている。

この作品をどうテレビドラマ化するんやろうと思っていたけれど、さすがはドキュメンタリーとドラマのTBS.
重厚な、見た後にず~~んと重いものが残る仕上がりになっている。
もちろん、ヒトそれぞれに感想は異なるから、あんな暗いドラマはイヤ、という感想もあるやろう。

とある学園。

生徒は全員寮に住まわされており、外部に出かけることが許されない。
外の森には殺人鬼がいて、つかまったらばらばらにされ、臓器をとられてしまう・・・。
そんな恐ろしい話が生徒には伝えられている。

成長するにつれ、学園で暮らす彼らにも事実が告げられる。
彼らは、臓器提供のため、この世に生み出されたクローンだと言うことが。
それを学園長は、「あなたたちは崇高な使命を持って生まれた天使なのです」と、美化して伝える。
18歳になると彼らは学園の外のコテージと呼ばれる施設で暮らすようになる。
そのコテージには、同じような学園から集められた、自分たちと同じ境遇の誰かのクローンが暮らす。
そこでの3年間は、短いであろう、彼らクローンの最初で最後の自由な生活。

いずれ、臓器提供をする他のクローンの介助人となり、介助を続けるうちに、
いつか自分が本体の提供に回るときがやってくる、ということを知る・・・。

それとともに、自分たちの存在が報道もされず、世間からは隠されたものであることも。

来週以降、なぜ主人公たちが暮らしていた学園では、介助人になることが伝えられなかったのか?
また、「あたたたちは天使なのです」と美化していた学園長が、なぜその学園を作ったのか?
マダムさんと呼ばれていた女性は、いったい何者なのか?

そういったナゾが、少しずつ明らかになっていくんやろう・・・。

臓器提供用に、あるいは長生きするために、クローンを作る、というのは他にもいつくも話がある。

漫画で言えば・・・。

萩尾望都の「銀の三角」。
清水玲子の「輝夜姫」。

ヒトは、秦の始皇帝のように、不老不死を願ってやまないのだろうか・・・。

「私を離さないで」は、何だか救いのない話に思えるけれど、
カズオ・イシグロがこの作品のテーマにしたのは、クローン人間のおかれた境遇の残酷さではなく、
長くは生きられないと知った若者たちが、それでも運命を受け入れ、
日々を精一杯生きていこう、とする姿なのではないだろうか。

あえて、原作を読まずにドラマを見ているから、的外れな感想かもしれない。

でも、そろそろ原作読んでみようかな・・・。

高齢者免許更新ヒト苦労

              

さて。

愛車のアコードがオカマホラレ事故で廃車の憂き目にあい、知人の会社経営者から、
格安でクラウン・ロイヤルサルーンを譲ってもらったおとん。

もっとも、カーナビとCDプレイヤーがまともに使い物にならないので、
我が家では「ポンコツサルーン」と呼んでいるけれど。

そのポンコツサルーンを乗り回す、ポンコツ老人(後期高齢者)。

そんなおとんの元に、免許更新の時期がやってきた。

なんでも、70歳以上のヒトが免許を更新しようとする場合、
居住地の都道府県公安委員会が指定する、自動車教習所で高齢者教習を受講済みでないと、
免許の更新をさせてくれないそうな。

とりあえず、ドイナカの家の近所の自動車教習所で、高齢者教習をやっている自動車学校に、
電話をかけ倒したおとん。

しかし!

なんと、全部満員御礼!

「申し訳ございませんが、ただいま予約がいっぱいです」
「予約をお受けできるのは、3ヶ月以上先でしたら」

そんな返答ばかりなり。

最近、ワカモノの車離れが進み、免許を取るヒトも減っている、とか。

もしかしたら、自動車学校、高齢者教習を受講する、お年寄りであふれかえっているのでは?!

そんな考えもふとよぎる。

でも、なんとしても、高齢者教習を早く受けなくてはならないおとん。

悠長なことを言っていたら、免許の更新ができず、失効してしまう。
そんな事態はなんとしても避けねば!

自慢の(かどうかはわからんけど)ポンコツサルーンで走り回れなくなってしまうではないか。

ドイナカの家の近所で最後にかけた自動車学校で、なおも食い下がる。

すると、気の毒に思った受付のお姉さんが、こう答えたそうな。

「この近辺の高齢者教習はどこも予約でいっぱいだと思います」
「県内の、人口が少なめな地域なら空いているところもあるようです」
「遠いですが、そちらに問い合わせて、空いていたら、車でお出かけになったほうが・・・」

おとん、ここで軌道修正。

県内の、おとんの居住地域よりさらにドイナカにある自動車学校に電話を掛け倒す。

「はい、空いてますよ、いつになさいますか?」という待望の返事を聞けたのは、
おとんの居住県でも、めっちゃくちゃドイナカにある自動車学校。

もしかしたら、おとんの居住県で一番、山の中にある、不便な自動車学校かも。

とにもかくにも、予約を入れたおとんは、自慢のポンコツサルーンに乗り、
高齢者教習を受けるため、その山の中の自動車学校に走っていった。

教習は無事に終わり、警察署での免許更新手続きも無事終了。

かくて、ポンコツ老人はポンコツサルーンで今日も元気に走り回るのであった。

それにしても・・・。

高齢者教習をやっていても、アクセルとブレーキを踏み間違えたとか。
高速道路を逆送したとか。

高齢者の起こす痛ましい交通事故は減らない。

おとんには、十分注意するように言っておいたけれど、
それでも、アコードを廃車にしたような事故に巻き込まれる可能性もあるし・・・。

免許の更新は、これを最後にしてもらおうかな・・・と考えているのであった。

あ。

賢明なる読者諸姉諸兄におかれましては・・・。

お身内に、70歳以上の免許保持者がいたら、高齢者教習予約取るのが大変なので、
早めに予約入れたほうがいいですぞ、とお伝えくだされ。

でないと、とんでもないドイナカに行く羽目に陥るかもよ~~~。

車なら「いつかはクラウン」言うけれど(後編)

              

(前編よりつづく)

私の目に飛び込んできたのは、なんと!

クラウン、ロイヤルサルーンではないか!!!

「あのさ、これ、ホンマに10万?!」

「まあ、車検通したり、ちょこちょこ修理したから、30万くらいかかったけどな」

・・・。

「もう乗らんって・・・」

「何か、ベンツに乗り換えたらしいで」

はあ、さいですか。

もうかってまんな、おとんの知人の会社経営者。

もう乗らんって、クラウンロイヤルサルーン、車検切れでホッタラカシてたんかい・・・。

「それで、これ、何年落ちなん?」

「10年ちょい、言うてはったけど」

「メシ、食べにいこ」とおとんが言い、横に乗せてもらって走る。

製造から10年以上経過しているとはいえ、さすがはクラウン。
乗り心地はすこぶる良い。

廃車にしたアコードに比べると、座席のすわり心地が全然違う。

まあ、廃車にしたアコード、おとんが20年以上乗り回してたからなぁ・・・。
比較対象にしたら、アカンか。
経過年数分、車のあちこちもガタ来てたんやろうし。

「やっぱり乗り心地がちゃうねえ」

「車ならいつかはクラウン、て言われてるしな」

走っているのは、最近開通した新しい車道。

ふとカーナビを見ると、道なきところを走っているような、へんてこな表示になっているではないか。

道なき道を爆走するオフロード車じゃあるまいし、何じゃこれは?!

おとんに「このカーナビ、表示がおかしいんちゃうの?」と聞くと・・・。

「カーナビ、新しいソフトがインストールできんみたいなんや」
「トヨタのヒトが、カーナビごと交換したほうがいい、とも言うててな」
「CDプレイヤーも壊れてて、両方直すと、また10万近くかかるからほっといてるんや」

本体価格、10万円のオオマケ理由、ここにあり。

なきゃぁないで困らない機能が、ポンコツになっていたからに違いない。

おとんは、車は安全に走ればええんや、という考え方なので、気にもならないらしい。

これを知った瞬間から、わが兄弟と私がこの車つけたあだ名は、
クラウンポンコツサルーンである。

おとんも後期高齢者の、いわばポンコツ老人、である。

ポンコツ老人がポンコツサルーンで、とあるドイナカを今日も爆走している。
ああ、オソロシヤ。

そんなことを言ったら「おまえより運転ずっとうまいわい!」と言い返されてしまった。

以前、アウディ80を廃車にするような事故を起こしたことのある私。
当然、言い返せない。
ちなみに、よその家のブロック塀を破壊した自爆事故。
不幸中の幸い、自分も含め、誰も傷つけずにすんだ。

おとん、運転はうまいけれど、さすがに年をとってきて、若いときのような反射神経は望むべくもない。

ホンマはそろそろ運転控えてほしいんやけれど、悪しき前例がある私。
しかも、ドイナカで車は生活必需品なので、強く言えない。

というワケで・・・。

ポンコツ老人、今日もポンコツサルーンでドイナカを爆走している。

ああ・・・。