クラシックネタ」カテゴリーアーカイブ

名盤の 陰に潜むよ 珍盤が

              

今日もこたつでぬくぬくしながら、ブログの更新をしています。
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わたくしめは寒さがホントに苦手なので、
マジに香港か台湾に逃げて行きたくなる今日この頃。

今日は競馬の有馬記念が中山競馬場で行われていましたが、
レース終了後に雪がちらちら舞っていたそうな・・・。

もう、堪忍してぇな~~~。

さて、今ちょうどフィギュアの全日本選手権、
女子フリーで西野友毬選手が滑っています。

彼女がフリーの曲に選んだのは・・・「チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番」
わたくしめも子供の頃から好きな曲です。

さてさて・・・皆様。
なぜ、この曲をピアノ協奏曲1番、と呼ぶのか・・・ご存じですか?
(クラシックに詳しい方には良く知られていることですが)

ちなみに、リストやシューマンの場合は、単にピアノ協奏曲、としか言いません。
ベートーベンの場合、1番から5番まであり、ショパンは1番・2番と言います。

そう、生涯で残した曲数が複数であれば1番・2番・・となっていきます。

で、チャイコフスキー。
1番があまりにも有名なので激しく存在感が薄いのですが・・・。
実は、ピアノ協奏曲第2番、があるのですよ。

ただし、曲そのものがあまり魅力がないのか・・・。
演奏家に人気がなく、あまり演奏される機会もありません。
わたくしめの記憶が正しければ・・・。
4年に1回開催される国際チャイコフスキーコンクールの本選でも、
2番を選んだ出場者は過去にいなかった・・・と思います。
(間違ってたらごめんなさい~)

演奏機会が少ない・・・ということは、当然、録音される機会も少なくなるわけで・・・。
この曲のCDは「珍盤」と言っても許されるかもしれません。

クラシックの曲では、これに似たケースがちょこちょこあったりするので…
興味のある方は自力でリサーチしてみませう♪
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クリスマス気分でぽちよろしくお願いします♪

在庫切れ 実はデフォルト? クラシック

              

以前、イタリアに行った時、トラットリアのおっちゃんが、
いきなりオペラのアリア「誰も寝てはならぬ」を朗々と歌い始めて、びっくりしたことがあります。
しかも!下手の横好きじゃなく、ホントいい声で上手だったし・・・。
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このように、クラシック音楽の本場ヨーロッパではそのへんのおっちゃんやおばちゃんが,
気楽にヴァイオリンやフルートを楽しんだりしているのだけれど、
日本ではクラシック音楽は、ナンダカ堅苦しいイメージがあるためか、
ロックやポップスに比べると愛好家の絶対数が少ないです。

・・・という、事情があるので、実はクラシックのCD・DVDのプレス数は
ポップス系・ロック系のそれに比べると
10分の1くらいしかなかったりします

以前、業界(?)に詳しい知人に聞いたら、
「ヒットって言われる単位は千枚単位だよ」と言っていました。
一万枚も売れたら、超大ヒットディスクなんだとか。

というわけで、クラシック音楽に造詣の深くない、
一般の音楽リスナーでも知っているようなビッグネーム以外の演奏家のCD等は、
当然プレス枚数が少なくなります。

ピアニストであれば、
中村紘子、アシュケナージ、アルゲリッチ、ポリーニ、ホロビッツ、グールド、等々。
指揮者であれば、小澤征爾、佐渡裕、カラヤン、バーンスタイン、等々。

こういった、クラシックファンでなくても名前は聞いたことがあるような、
演奏家・指揮者は当然プレス枚数も多いので、限定盤でもない限り、
プレミアム価格になることはまずない
でしょう。

クラシックのCD・DVDでは、こうしたビッグネーム以外で、
クラシック愛好家なら名前を知っている演奏家・指揮者のものが、
下に示す流れで、プレミアム価格になりやすいです。(我ながら大雑把な流れ・・・)

もともとのプレス枚数が少ない

クラシック愛好家達がプレス分購入しきって在庫切れになる

でも愛好家が少ないから追加プレスしない

在庫切れのまま、事実上廃盤状態になる

買いそびれた人や新たにクラシックファンになった人が手を尽くして探す

密林でプレミアム価格商品化する

ただし、気をつけなければならないのは、
マイナーな演奏家・指揮者のならなんでもかんでもプレミアム化するわけではなく、
クラシックのコアなファンに需要のあるものでなければ、そうはなりませぬ。

まさに、リサーチはこの部分の見極めに必要不可欠となってくるのです。

「せどりの眼」にあるとおりの、コアなお客様相手の商売が成立させるためには、
1にリサーチ、2にリサーチ、3,4がなくて5にリサーチ、くらいでいいのでござりまする・・・。
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改訂の 楽譜せどりも 要注意

              

皆様、本日は本当にお寒ぅございますね。
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わたくしめは、3つどうしても我慢できない形容詞がございまして・・・。

「眠い」「ひもじい」「寒い」の3つは、
どうしても理性が銀河系の彼方に飛んで行ってしまうのです。

こんな寒い日はホントに冬眠したい・・・。

ところで、全音楽譜出版・音楽之友社からは、
クラシック系の楽譜が言うまでもなくごろごろ出版されていますね。

地道にリサーチしていると、「絶版在庫切れ」という商品を、
皆様もこれらの出版社のもので見かけたりなさるのではないでしょうか。

クラシック系の音楽書などは、もともと発行部数も多くなく、
しかも絶版になるのも一般書に比べて早い傾向にある
ようなので・・・
お宝度は高くなりやすいです♪

ところが!楽譜は要注意、なのでございます。

たとえば、音楽の友社から出ているピアノ譜。

以前の版は、ピアノの譜面台に置いて開いたままにするために、
表紙に折り目をつけなければなりませんでした。
この点では、全音楽譜出版のものの方が使いやすい楽譜でした。

しかし!ここ2~3年のことだったと思いますが、
音楽之友社はこの開きづらい版を次々絶版にし、譜面台の上でものすごく開きやすく、
見やすくなった版に切り替えています。
(たしかこの製本で特許をとっていた・・・かな?)

というわけで、使いづらい版が絶版だから、とブックオフでせどりしてプレミアムつけたりしても、
より使いやすくなった版が出ている可能性があるので、
不良在庫になる恐れ大、でございますよ・・・。

もうひとつ、おまけ?です。

フルートの教本に、トレバー・ワイフルート教本(スイス人だったかな?著者)という、
この楽器やる人が多く使っている、鉄板楽譜があります。

この楽譜が今年の初め頃だったか・・・に、絶版になりました。

一時期、絶版の影響で、もともと1575円の薄いこの教本が、
最安値5000円くらいだったことがありますが・・・。
音楽之友社が、この鉄板楽譜を絶版にしたのは、実は著者が改訂新版を出し、
その日本語版を出版することになったから、なのです。

課題も新しく追加され、しかもお手本のCD付き。
こんな改訂版が出ていて、プレミアムのついた旧版買う方、っていらっしゃるでしょうか・・・と、
わたくしめは思ってしまうのです。
特にこの1巻、フルート入門者向け教材、ですし。

というわけで、クラシック系の絶版楽譜は、せどりする前に、
改訂新版出てないかきっちりみっちりリサーチする
のを、オススメいたします。


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