月別アーカイブ: 2013年9月

エレクトーン それはヤマハの 商品名・・・。

              

ズキズキ・・・という痛み方ではないけれど、頭が痛い。
台風が近づいているから、気圧の変化でビンカンになってるんやろうか。

・・・という話を、今日はピアノのレッスン日だったのでお師匠様としてきた。
お師匠様に「前にも台風近づいてた時、似たようなこと言うてたやん」とツッコマれ、あ~言われてみればそうやなぁ、と。
頭痛を和らげようとロキソニンのお世話になったら、ちょうどいい感じに効き始めた時にレッスン時間があたってしまい、ベートーベンはそれはそれは「悲惨」なソナタと化し、あまりにヒドイ演奏でお師匠様に演奏途中で止められたのであった・・・。
ああ、なんたる悲惨な結末・・・。

さて。
このあほあほブログへの検索ワードに、「ビクター エレクトーン 楽譜」というのがあった。

ちょっくらツッコミを入れてみると・・・。
「エレクトーン」はヤマハの電子オルガンの商品名で、登録商標済みだ。
だから、他のメーカーの電子オルガンは「エレクトーン」とは呼ばないのだ。

各メーカーと商品名は以下の通り。

河合楽器製作所→ドリマトーン
ビクター     →ビクトロン
テクニクス   →テクニトーン
日本ハモンド →ハモンドオルガン

各社ともにそれぞれに製品特徴があり、互換性はない・・・と思う。
興味のある方は、ググッてみましょう。
私はヤ●ハだったので、エレクトーンのことならわかるけど、他社の電子オルガンは弾いたことがない。
またまたガリレオじゃないけど「さっぱりわからない」のだ。
ゴメンナサイ。

エレクトーンは昔は演奏中にレバーを操作してレジストレーションを変化させる必要があったけど、約20年前にHSシリーズが発売され、レジストレーションデータを予めラムパックに記録し、エレクトーン本体に読み込ませて演奏できるようになった。
その後、ELシリーズからレジストレーションデータをFDに記録し、本体に読み込ませるようになり、これをベースに今後のエレクトーンシリーズは改良していきます、という話だったのだけれど・・・。

現行のステージアシリーズはELシリーズとは音源も変わり、インターネットにダイレクト接続してヤマハのサイトからレジストレーションデータを直接ダウンロード購入もできるようになった。保存先はUSBフラッシュメモリ。
テクノロジーはこうして進化していくのだねぇ・・・。

ブックオフなどでエレクトーンの楽譜をせどる場合。
現行のステージアシリーズ用であれば、データは元々付属していない。
ユーザーがネット経由あるいはヤマハの店頭や音楽教室会場に設置してあるMUMAという機械で入手するようになっているからだ。

問題は、ステージア以前のELシリーズのもの、だ。
ヤマハミュージックメディアから発行されているものならほとんどレジストレーションデータを記録したFDが付属している。
(例外もある)
これに該当するものは背表紙などにEL90・70・87・・・など、機種名が入っているので仕入れの際は機種名とFDの有無を確認してからにしたほうがいい。
付属FDに収録されているレジストレーションデータは、ステージアシリーズ用に変換もできるし。
ちなみに、ELシリーズも新しい品番は3桁になるので、それ用の楽譜はEL900・・・のような表記に背表紙も変わっている。

レジストレーションは自力で組もうと思えば組めるけれど、結構メンドクサイのだ。
ビジネスとは「顧客の問題解決」であるからして・・・。
密林マケプレなどの購入者からすれば、メンドクサさを回避できる出品の方が魅力的に見える、と思う。

ELシリーズ以前のものになると、現行のステージアではそのまま演奏できないので、掲載されているレジストレーションの組み方を参考に、自力で組む必要がある。
これもメンドクサいので、狙うならELシリーズ・ステージアシリーズで楽譜が出ていないものがいいかもしれない。

エレクトーン・・・一応演奏グレードは持ってるのよ~。指導グレードは持ってないけど~。

脅迫罪 成立したね このメール・・・。

              

ネットビジネスで、メルマガを発行したり独自ドメインを取って読者さまから直接メールを受け取れるようにしている場合、メールアドレスを公開していることもよくあるだろう。いや、あっただろう、と言うべきか。
或いは、メルマガに読者登録をして発行者にメールアドレスを渡す。

メルアドを公開していれば、悪質な業者がそれを入手する可能性があるし、メルマガもアドレス収集が目的でいつの間にやらこなくなり、発行者のブログもなくたっていたり。
いや、悪意を持って始めていなかったとしても、そうして収集したメルアドを業者に売り渡してしまう可能性だって否定はできないだろう。

今回、私に8月末から大量に迷惑メールが送られてくるようになったのは、恐らくもう来なくなったメルマガからアドレスが流出したんだろう、というのが我が家の大きな子供(夫とも言う)の見立てだ。

ドメイン指定で受信拒否しても次から次へと変えて送信してくるから意味ないぞ、との意見に従い、とことん無視するようにした。

一切メールを開封することなくほっておいたら、件名がどんどん長く、内容がエスカレートしていく。

会員規約違反が見つかった、に始まり、他の会員のポイントを着服しているから返還しろに続き、債権回収する、だと。
挙げ句の果てに、私がポイントを着服した(と業者が勝手にストーリーを作っているのだが)会員の使用人を名乗る者まで現れる始末。
「このままではおまえのせいで坊ちゃんは次期社長になれない!陥れるためにやったのなら許せない!」だって。
十中八九、脅迫まがいのメールを送ってくる者・ポイントを着服されたと言い張る会員・その会員の使用人を名乗る者・・・業者がひとり芝居でやってるんだろうけれど。
次は弁護士を名乗る人物でメールを送りつけ、債権回収のために差し押さえを行う、と脅してくるつもりだろう。
ホンマに・・・ネット版「母さん助けて詐欺」やね。

この、どうしようもない犯罪者のサイトにはもちろんアクセスもしていないし、利用もしていない。
つまり、ポイントを消費しようがない。
それなのに、どう着服した、と言えるのだろうか。
それに・・・脅し件名にいつも「ゲスト様」なんて書いてくる時点で、メールアドレスは持っていても私の名前は分かっていない、ということを白状しているではないか。
名前もわからない相手にどう「債権回収」や「差し押さえ」を行う、というのだろうか。
ガリレオじゃないけど「さっぱりわからない」。

私には一切身に覚えのない、いわれのないことだ。
この業者が私にしていることは、詐欺行為以外にもう脅迫・恐喝罪も成立しているので、警視庁のサイバー犯罪対策課に通報することにした。
あまりにも悪質だし。

迷惑メール対策は、やほ~知恵袋のこのページを参考にしよう。
                     ↓

迷惑メール・架空請求・ワンクリック詐欺のよくあるQ&A


幹部警察官の身内にこんなことしてタダで済むと思うなよ・・・。


仕入先 失いかねない 行動は・・・。

              

娘猫が鬼籍に入ってから、母猫が妙に甘えてくるようになった。
やっぱり、寂しいんやろうね・・・。

爆暑の影響で、最近はPC作業をダイニングテーブルの上でやっていたのだけれど、椅子に座っている私の膝の上に飛び乗り、ひとしきり仕事のジャマをするのが最近、母猫のマイブームになっている。
キャツは体重が4.5キロもあるので、まるで江戸時代のゴ~モンのようなことになる・・・。
時代劇に出てくる、正座させて膝の上に重い石をどんどん積み上げていく感じのゴ~モン。
勘弁しておくれ・・・。

さて。
とある雑誌がお祭り状態だ。
発売前から「あ、これはイケるんちゃう」と思ったが、私は在庫確保に失敗し、完全に乗り遅れてしまった~。
なぜなら・・・私の知っている実店舗・・・予約段階で売り切れ状態になっていたからだ。
こういうモノはスピード勝負。
まあ、次行ってみよう、次。

で、この雑誌の周辺情報をリサーチしていて気になる情報を見つけた。
もしかしたら、ネタじゃなかろうか・・・とも思ったけれど、どうもマジっぽい・・・。
書店でこの雑誌を見つけ、1冊取ろうとしたら突き飛ばされ、転んでいる間に平積みになっていたモノを全部持って行かれ、1冊分けてくれと言ったら欲しけりゃ俺からヤフオクで買え、と言われた、というもの。

この情報主、警察に被害届を受理されたそうなので・・・。
突き飛ばした男性は立派な暴行罪の加害者であり刑事事件の被疑者になったワケだ。
まあ、自業自得ってヤツやね。

レジの会計時に防犯カメラではっちり人相・背格好・年格好を記録されているし、書店でもこの突き飛ばした男性の写真を、一般のお客様の目には絶対触れないバックヤードに張り出し、各店員に見かけたら警察に通報、と言い渡しているだろう。
(ヤ●ハ時代に似たような経験あり)

そうなると、もうこの書店では仕入れはおろか私物の購入もできなくなるのでは?
チェーン店ならこういうことがあり警察沙汰になったと情報共有もされるかもしれないし。
それどころか、こういったよろしくない情報はネット上をあっという間に拡散していく。
どの都道府県で起きた事件か、というのも広まったりしたら・・・。
ヤフオクに出品していたとしても「あ~いうことしたヤツから購入するのはイヤ」と敬遠され、販売機会を失う事態も生じるかもしれない。

本人はプレ値ウマウマ、と思っているかもしれないけれど、この突き飛ばした男性のしたことは結局・・・。
目先の利益だけ見ていて、長期的な展望を全く欠いていると思う。
仕入先を失う・刑事事件の被疑者になる・販売機会を失う可能性もある・・・など、本人にとってマイナスの結果になるものばかり。
いや、本人だけならまだいいけど・・・。

以前、ブックオフで押しのけられた経験を記事にしたことがある。
その後、企業ドメインの変更など他にも要因はあったけれど、セール時のマナーの悪さなどでブックオフがせどら~締め出ししてるのは記憶に新しいところ。

新刊書店でも似たような経験をして記事にしたこともあり・・・。
いすれ、新刊書店でもマナーの悪い購入者に対し、何らかの規制をしてくるかもしれない・・・。
もしそんな事態になったら、新品雑誌せどりは立ちいかなくなるだろう。

ホンマに、余計な・・・ロクでもないことしてくれたもんや・・・。

悪事千里を走る・天網恢恢疎にして漏らさず・・・。人にしたことはいずれ自分に帰る。「半沢直樹」の倍返しじゃないけど。

実店舗 仕入れ足裏 どう守る・・・?

              

私は今、他人から見たら実にしょ~もない、しかし当人にとっては非常に重大で悩ましい問題に直面している。
それは何か、と言うと・・・。
靴、のことなのだ。
もっと具体的に書くと・・・如何にして、足裏を保護するか。

長年私を苦しめ続けた足裏のヒールダコ。
両足とも、縦5センチ・横3センチ程の大きさがあった。
中にいくつも魚の目が潜んでおり、削っても削ってもなかなか取れずにあがき続けたけれど、今年春から夏にかけてスピール膏で執念深く攻撃を続け、ついに一番深く食い込んでいた魚の目の芯を引っこ抜くことに成功した。

この死闘を繰り広げている最中は極力外出を減らし、足裏への負担を避け倒していたのだ。
仕入れはもっぱらオンライン・・・。
行きたかったオフ会も、前回が人数が多く立食形式だったので、また立食になるかも・・・と思い諦めた程だったのだ。
魚の目戦で流血沙汰を繰り返していた頃でもあったため、長時間立って歩く、というのが苦痛だった、というのもあり・・・。
春から夏にかけては、文字通りの引きこもり状態。
それもこれも・・・魚の目退治のため~!

しかし!魚の目との死闘に何とか勝利をオサめた私。
でっかいヒールダコのあったあたりはまだその名残をとどめているけれど、ヒールダコが栄華を極め、ブイブイ言っていた頃に比べると皮膚が全然柔らかい。
この部分の皮膚がやわらかさを取り戻したのって、一体何年ぶりやろ~?
自分でもマッタク思い出せない。
しばらくは尿素配合のクリームを塗ってその部分のケアを続けるとして・・・。

問題は、これからの仕入れを含めた外出時に、魚の目のバカタ~レ~とヒールダコのアホンダラァ~を再発させないように、どうやって足裏を保護するか、ということだ。

ブックオフ行脚に徹するなら、うさぎ書林さんがせどら~だった頃にやってらしたように、リュックを背負い、動きやすい歩きやすいカッコで行けばいい。↓の本に芳賀さんのブックオフ行脚スタイル紹介あり~。

インターネットで古本屋さんやろうよ!/芳賀 健治
¥1,575
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しかし!映画を観に行ったり、ショッピングに出かけたりした時についでせどり(byせどり女子@luckyさん)のときはどうする?
映画は内容にもよるだろうけれど・・・。
ショッピングでバーニーズなんぞを覗きに行き、ついでに新宿・西新宿のブックオフをついでせどり・・・する、としたら・・・。
まさか・・・ブックオフ行脚スタイルで行くわけにも行かないだろう。
ファッションのセレクトショップやブランドショップには、入店するのにそれなりにドレスコードがあるんやから。
もちろん、店側から強制はされないけれど、その店の雰囲気を壊すようなカッコで行ったらアカンやろ、やっぱり。

となると・・・。
クッション性の高い中敷を探して、手持ちのパンプスなどに入れるか・・・。
或いは足裏のヒールダコのあったあたりに直接保護するものを貼り付けるか・・・。
今思いつくのはそのくらいしかない。

とりあえず・・・。
足裏に直接コイツを貼り付けて保護しよう、と思う。

バンドエイド タコ・ウオノメ保護用 足の裏用 4枚/ジョンソン・エンド・ジョンソン
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足裏保護、色んな商品出てるから・・・。
二度と再発させないために、色々試してみよ~っと。

本当に足に合う靴を履こうとするなら・・・木型作ってオーダーメイドするしかないんよ~。

マケプレの 適正価格を 決めるのは・・・。

              

クラシックはせどりでは鉄板のロングテール商品だ。
その回転率の悪さたるや、恐ろしいモノがある。

ただし、仕入れ値に対して売値は高くなる、いわゆるプレミアム価格のものもある。

クラシックに詳しくないせどら~がこうしたランキングメチャ低・仕入れ値安・売値高・・・と3拍子揃ったものをブックオフなどでツールで見つけると、「プレ値ウマウマ~」と仕入れたくなるのも仕方のないことだ、と思う。

しかし!
クラシックは鉄板ロングテール商品であることを決して忘れてはいけない。
表示されている密林マケプレのランキングが例え3桁・4桁数字であっても、だ。
J-POP・ロックなどはその表示されたランキングの数字そのままで考えて大丈夫だが、クラシックはその数字×10倍くらいの数値でランキングを捉える必要がある。(例えば5600位だったら56000位くらいで考える)

だから、うっかり「プレ値ウマウマ~」と仕入れると「いつまでたっても売れない」ことに悩まされ、ついには値下げをすることになる。
もし、出品者に価格改定ツール使用者が多ければ、ツールによる値下げ合戦が始まり、結果として相場を崩すことにもなりかねない。

この状態は・・・。
昨日の「半沢直樹」に出てきた、タブレット端末上の数値ばかり見ていて、肝腎の相対する人を全く見ていない銀行員のような状態だ。
密林マケプレでライバル出品者を出し抜き、自分の出品を売りぬくために、PC上の数値で最安値取得合戦を展開しているだけで、クラシック購入者層のことが全く見えていない状態と言える。

クラシックの購入者層はどういうヒトビトだろうか?
音楽を専門に勉強している学生・勉強した音楽を職業にした人。
一般のクラシック音楽愛好家・・・。
大雑把に言えば、こんなところだろうか。

では、一般のクラシック音楽愛好家にはどんな人がいるだろうか?

経験から言うと、経済的に余裕があり、社会的地位もそれなりにある人が非常に多い。
その上、音にこだわりのある人たち、でもある。

こういう人たちは安いから、という理由では恐らく購入しない。
再発の廉価盤ならともかく、オリジナル発売盤や初回限定高音質CDなどなら、中古でもそれなりの金額を払うのは当然、と考えているだろう。
逆に、それなりの商品代金を支払う際に、「趣味にこれだけの対価を払える資力を持った今現在の私」に満足し、快感さえ覚えているのではないか、とも思う。

そういう購入者層に、値下げ合戦繰り広げて最安値が1000円を切ってしまったような商品は訴求力があるだろうか・・・?
答えは否、だ。
逆に、「あまりに安すぎるから何かおかしい」とか「海賊盤ではないか」とか、マイナスの連想を働かせ、そういう出品には見向きもしないのではないだろうか。

密林マケプレは安く出品すれば売れる、というワケではない。

総ての商品に対し「この商品を購入してくださるのはどういうお客様か」ということを考え、その想定しうる購入者層の心をどう掴み、販売につなげていくか・・・ということを忘れたらアカン、と思う。
購入の際の適正価格を決めるのも、せどら~ではなく、お客様のニーズである、ということも。

年中、頭働かせ続けなアカンなぁ~。

やっぱり・・・せどら~は将来ボケる心配が少ないかもしれない。

我が家のCDプレイヤー、ついに寿命かも・・・。