月別アーカイブ: 2013年10月

ビジネスは 自分で考え 取り組めよ・・・。

              

急に冷え込んだと思ったら、今日は気温が上がり・・・。
こういう時は、ホントに体調を崩しやすい。
気をつけねば。

さて・・・。

せどりで手っ取り早く売上を上げるためには、回転率を重視し、ランキングの高いモノを仕入れて出品する。
ランキングの高いものなら、現金化されるスパンは当然早い。

ただし、その場合は・・・。
発売直後にすぐ在庫切れを起こし、プレ化したモノの最大プレ値化瞬間を捉えない限り、大体の場合・・・。
あまり多くの利益は望めない。

だから、そういうモノばかりを狙っていると、年柄年中仕入れを行う必要が出てくる。
いわゆる、薄利多売スタイルだ。

これは、私のような体力に恵まれていないヒトには、大変キビしい。
リアル店舗仕入れは、どうしても体力を消耗するからだ。
仕入れに追われて体力を消耗し倒し、挙げ句の果てに体調崩した・・・なんてことになったら、元も子もない。
下手したら、治療費で頑張った売上パ~になるかもしれない。

ほんなら、どないしよ~と考え、たどり着いたのがオンラインせどり、だった。
自宅でネットを使って仕入れるのは、実店舗仕入れに比べれば、遥かに体力の消耗度が低い。

仕入れはそれを主体に。
ほんなら、利益率はどう高める・・・?

これは、商品構成をしっかり考えるしかないだろう。
ランキングの高い回転率のいいモノで売上の基礎部分を作り、ランキングは高くないけど利益は見込めるモノをうまく組み合わせ、トータルで自分が望む利益を確保するように、出品する商品構成を組み立てればいい。

リサーチはどないするか、と言えば・・・。
これは、「どういうお客様を想定して仕入れるか」ということと表裏一体だろう。
闇雲に、密林様の在庫切れ商品を検索し、それをネットや実店舗で探して出品するのもアリ、やけれど。
それよりもむしろ、購買してくれるお客様の層を大まかにでも設定し、そのヒトたちが欲しがるもの、喜ぶものは何か・・・?
こう探していったほうが、体力に恵まれていないヒトには効率がいい、と思う。

こうして・・・私のせどりスタイルは固まっていったのだけれど。

今、密林マケプレでは、安易な出品者がとても多い、と思う。
人気のあるモノに大勢群がり、出費者数も3桁になったりする。
そして、「なかなか売れない」と思った途端に、誰かが値下げし、他の出品者も我慢できずに値下げし・・・。
不毛な値下げ合戦が始まる。
挙げ句の果てに「せどりは儲からない」と、相場を荒らすだけ荒らして去っていく。

せどりはビジネスだ。
参入しやすく、取り組みやすいけれど、ビジネス、なのだから・・・。
最初は大まかなものでもいいから、当然、事業計画が必要だと思う。

どんなお客様層を想定するのか?
想定したお客様に喜ぶモノを仕入れるためにはどうしたらいいか?
自分が望む利益を得るための商品構成はどうしたらいいか?
等など・・・。

取り組むにあたって考えることは仰山ある。

逆に、そんな面倒なことは考えたくない、手っ取り早く稼ぐだけでいい、と安易な考えを持つのなら・・・。
せどりに限らず、ネットビジネスはやらないほうがいい、と思う・・・。
ビジネスって・・・基本、メンドクサイものでもあるのだから。


最近、白内障の進行が早まってきたような・・・。

購入の タイミング、ヒト それぞれや・・・。

              

またまた台風が日本列島に接近しているけれど・・・。
台風が10月に、こんなに何度も日本列島を襲撃することって・・・。
過去にあったっけか・・・?
急に涼しくなるし、やっぱり地球の気候はケッタイなことになってんのかいな・・・。

さて。

先日の、その台風襲来時。
これまでの経験からすると、こういう日ってモノが売れない。
台風襲撃する、という時は台風情報収集とか場合によっては避難とかしないとイケナイので・・・。
基本、ネットで買い物をすることはなくなる。
穏やかに雨や雪が降っているときなどは別で、外出できない分、ネットで買い物を楽しんだりする・・・。
・・・と、思っていた。

しかし、この前の台風襲来時はその経験則に反した動きが起きた。
何故か、自己発送のモノがポコポコと旅立っていったのだ。
はて・・・?

何故、これまでと違った動きがあったのだろう・・・?
台風一過の空を見上げながら、暴風で荒れ果てた我が家のベランダを片付けていて、気づいた。
そうだ、売れたのは・・・専門書だった・・・と。

学生時代、授業中にとある教授が話したことに、聞いていた学生一同で唖然としたことがある。

学生運動が盛んだった頃、血気盛んな学生が学外のヒトに迷惑(?)をかけないよう、教職員で大学周辺を持ち回りでパトロールしていたその教授。
もし、パトロール中に血気盛んな学生と鉢合わせし、彼らが極端な興奮状態だったりしたら、「ト~キョクのマワシモノ~!」などと因縁(?)つけられ、襲撃されかねない、危険な任務でもあった。

ところが、その教授。
その危険と背中合わせのパトロール中に、土器の破片を発見した。
「これはもしかしたら、弥生時代の遺跡が出るかも」と思い、パトロールそっちのけで周囲を調べ始めてしまい・・・。
他の教職員を唖然とさせたそうな・・・。

そう、学者というヒトたちは一部を覗き、浮世離れしたところのあるヒトたちの群れ、だ。

だから、台風が接近していても「この本は必要ですね」と判断すれば、大学のPCでポチっと注文する、というのはありえる。
あの専門書は・・・。
多分、そうやってポチポチとされたんやろうなぁ・・・。

お客様の購入のタイミングは、ホントに人それぞれやなぁ・・・と、改めて思ったのだった。
恐らく、「これ欲しい」と思ったのがたまたまあの日だった、というだけの偶然の産物。
ゆめゆめ、専門書は悪天候でも売れる、などと解釈し、ノウハウやと誤った思い込みをいただかないようにね~。

それにしても・・・。
購入してくれたセンセ~の大学、台風の被害はなかったんやろうか・・・。

教授の発見はのちに発掘調査へと発展したのでした・・・。

副業は 税金対策 怠るな (その19 消費税の原則課税と簡易課税)

              

今日、いきなり涼しくなったので・・・。
昨日、頑張って衣替えと暖房器具引っ張り出しを済ませておいて正解やった。
ついこの前まで、最高気温25度超えし、Tシャツ短パン姿でPC作業していたのがウソのようやなぁ。

さて。

ついった~で消費税のことが話題になっていたので・・・。

今日は憎ったらしい消費税、について書いてみる。

税込年商1千万円を超えると、消費税課税事業者となるワケだけど。
超えたその年、に、即納税義務が発生するわけではないのだ。
例えば・・・。

平成25年度税抜き年商1千万超えした場合。
消費税が課税されるのは2年後の平成27年度になるのだ。
そして、課税されるのは平成27年度の年商。
決して、平成25年度分ではないので、間違いのないように。

課税事業者として届けを出した場合、税抜き年商が1千万を下回った年が出たら・・・。
その場合は、課税事業者ではなくなった、という届けを税務署に出す必要がある。
まったくもって、メンドクサイ・・・が、仕方ない。

納税すべき消費税は、大雑把に以下のように計算する。

A(商品の売上の消費税)-B(仕入等の経費にかかった消費税)=C(納税すべき消費税額)

Aを仮受消費税、Bを仮払消費税、という。

密林マケプレやヤフオクなどの販売代金で、お客様から預かった消費税がA。
仕入代金、せどり稼業用に購入した消耗品・ガソリン・セミナー等の参加費、せどら~仲間との打ち合わせの飲食費、などの支払いに含まれる消費税がB。

例えば、せどりRankの完全版を使用していたら、現行の月額料金5250円のうち、せどら~にとっては250円が仮払消費税となるのだ。
(管理者であるオールマイティまいさんから見たら、この250円は仮受消費税となる)

ただし、消費税の計算方法には2種類ある。

「原則課税方式」と「簡易課税方式」だ。

原則課税方式は上に紹介した、A-B=Cの計算方式だ。
しかし、この計算方式は、事業者には負担が大きい。
何といっても、メンドクサイ。

この負担を軽減するために、年商5千万円以下の事業者に対して用意されたのが、簡易課税方式だ。

簡易課税方式の場合は、大雑把に以下のように計算する。

A(商品の売上にかかった消費税)ーA(商品の売上にかかった消費税)×みなし仕入れ率=D(納税すべき消費税)
みなし仕入れ率は、せどら~の場合は小売業に分類されるから、80%となる。

税抜き年商1千万以上5千万以下の事業者は、原則課税・簡易課税のどちらを選択してもいい。

ただし、原則課税方式を選択した場合は、AよりもBの額が多くなり、マイナス申告となった場合には、消費税の還付が受けられるが・・・。
簡易課税方式の場合は、還付は一切ない。

とちらの方が得か、というのは、今後の事業計画・展開をどう考えるかによって変わってくるので・・・。
今年、消費税課税事業者となったヒトは、できれば税理士と顧問契約を締結したほうがいいだろう。

消費税は来年8%に税率が上がるし。
いちいち、国税庁のHPチェックするのも疲れる・・・というかメンドクサイし。
早いうちに、面倒事はプロにまかせ、その分リサーチやら他の作業に時間をかけるようにしたほうがいいかも。

今、副業でせどりなどのネットビジネスに取り組んでいるヒトは・・・。
逆に、消費税課税事業者にならないよう、月商をある一定の額までで抑える、というのも一つのテである。

なんたって・・・。
消費税はホントにメンドクサイ、から。

税金ってなんでこんなにメンドクサイんやろ・・・。

今日やっと 片付け終わった 衣替え

              

目のかゆみとくしゃみと戦いながら・・・。
春夏モノ→秋冬モノへの衣加替えをようやく、今日終えた。
明日、台風の接近でまた天気が悪くなるみたいだし。
今日、天気のいいうちにやっておかなくては~!と、頑張った。

私はダニとハウスダストのアレルギー持ちなので、こういう作業のときはマスクが欠かせない。

とはいえ・・・。
マスクをしていても、鼻タレ状態になるのだけれど。
春先にスギ花粉よけでお世話になった塗るマスクは切らしちゃったし。

花粉 鼻でブロック 無香料 30日分/フマキラー
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近所のドラッグストアには、影も形も見当たらない。
春先の、スギ花粉アレルギーで需要が多い時季しか潤沢に在庫置いてないのかしらん。
密林様は年中用意してくれているのに。

花粉症って夏にも秋にもあるし、ハウスダストやダニのアレルギーなんて年中なんやから・・・。
店頭に在庫置いておくニーズは十分あると思うんやけどなぁ。

ぶつくさと文句言いつつ、ついでに扇風機をしまい、暖房器具を引っ張り出す。
今ひと段落して・・・。
ぐったりしながら、この記事を書いているのだった。

こういう、衣替えする時季(我が家は遅いけどさ)、売れやすくなるモノと言えば・・・。
防虫剤・防カビ材・除湿剤とか。
ワードローブに新しく使う、ハンガーとか。
クリーニング屋さんも繁盛するんやろうな・・・。
でも、私のように「家で洗えるなら洗ってまえ~」と思うヒトっているから・・・。
おしゃれ着用の洗剤とかも売れるか。

衣替えで「これはもう着ないな・履けないな」と思った服・靴は・・・。
古着屋さんに売る・誰かにあげる・捨てる のどれかになるんやろうなぁ。
高級ブランド物なら、ヤフオクに出す、っていうテもあるけど。
ホンモノと信じてもらえないと、入札さえかからないし・・・。
服は難しいかもなぁ・・・。

などとつらつらとよしなしごとを考えながら・・・。
とりあえず、疲れを癒すことにする。

暖房器具ってなんであんなに重いんやろ・・・。
やっぱり、火事を防ぐために、重心を低く安定させてるから?

10月にこんなに何度も何度も台風来るのって・・・やっぱ、地球へん?!

社畜業 その危険性 考えよ・・・。

              

旅するアフィリエイターこと、川島和正さんの、ブログの今日の記事
過去の日本の所得税・住民税のことを書いていらっしゃる。

例として上げていたのは年収が約10億円あった松下幸之助氏。
彼は、年に約9億円も納めていたのだ。スゴい。

以前、中国人の知人にこんなことを言われたことがある。
結構・・・前のことだけれど。
「日本は、1億総中流と言われてて、人民も皆豊かで穏やかに暮らしていて・・・貧富の差が少ないですね」
「銀行が潰れそうになると税金で助けて・・・日本は、まるで豊かさを実現した社会主義国家のようですよね」
「そのうえ言論の自由もあって・・・本当に、羨ましいです」

1億総中流を実現していたのが、松下幸之助氏のような富豪から税金をたっぷり徴収し、その分を低所得者層へ補助などの形をとって還元する社会システムだった。

しかし、この社会システムは崩される。

中国に返還される前の香港は、所得額に関係なく、徴収される税金一律15%だった。
つまり、ボンビ~に苦しんでいようが、大富豪になっていようが、とられる税金は所得の15%。
手元に残るお金が多くなる、となれば、皆せっせと働いてお金を稼ぐようになるので、結果として国(というか地域?)の経済活動が活発化し、生産性もあがる。
アメリカも同様で、稼げば稼ぐほど手元に残るお金が残るようになっていた。

バブルの崩壊により、経済状況がイッキに冷え込んだ国を立て直すために、この国の政府は何をしたか?
平たく大雑把に言うと、アメリカ・香港のように、所得が多くなっても、税率をある程度までしか上げない。
多く稼いたヒトは手元に多くお金が残るように、政策を転換したのだ。
それまでの、高所得者層から多く税金を徴収し、低所得者層に還元するシステムを捨てて。
そうすれば、経済活動が活発化し、国の生産性も上がる、と考えたのだろうけれど。
同時に、国が面倒を見るヒトの数を抑制しようとしたのもあるだろう。

しかし、日本の国民性・これまでの教育システムを考えてみよう。
みんな同じように、目立たないようにする国民性。
スペシャリストの養成ではなく、ゼネラリストを養成する教育システム。
こんな社会構造を持った国で・・・。
稼げば稼ぐほど手元に残るお金が増えるようにしたからと言って・・・。
いったい、どれだけのヒトが自力でそれだけの価値を生み出せるのだろうか?

結果は・・・今の日本を見ればわかるように、惨憺たるモノ、となっている。

先ごろ、「原発推進政策は誤りだった」と表明した元首相がいたけれど。
彼は、派遣労働者の業種制限を撤廃し、結果として多くのワーキングプアを生み出したことはどう思っているのだろう・・・。

私は、大企業の関連会社・子会社に勤務経験を持つ。

親会社に長年滅私奉公してきたのに、その親会社にいいように利用された挙げ句の果てに・・・。
関連会社や子会社に転籍出向させられ、年収もカットされてしまった、サラリーマンのおじさんたちの悲哀。
嫌というほど、まざまざと見てきた。
彼らこそまさに・・・「社畜」。

さらに・・・。
国は「解雇特区」などという、事業所にとっては従業員を解雇しやすくしたものを作ろうとさえしている。
成長著しい産業に人材が移りやすくするため、という名目だけれど。
現在の日本の経済状況を考えれば、「イラナイ」と判断した従業員を、事業所が簡単に解雇する口実に使われるだけになるだろう。
あなたや家族が、その解雇の対象とならない、という保証は何もない。
頭を使って、自力で稼ぐ手段を早くから身に付けるようにしたほうがいい。

もう、この国も、勤務先の企業もアテにするな。
自分と家族の身は、自分自身で守れ。

頭使って自力で稼がないと・・・。これからますますキビしくなるだろうし。